弁当
又 近所の田村町木村屋からの弁当
キッシュ サンドイッチ サラダ 弁当
と 迷いましたが 弁当の中身はタンシチュー
ここは一目散に タンシチュー弁当を持ち帰ります
もしかして 本物のタンシチューが食べられるかも
の 期待 大
左の付け合せ いんげん豆と赤ピーマンのサラダ
マッシュしたカボチャのサラダ
ちゃんとデザート風 大きめの甘いオレンジ
チェリートマト
クライマックスのタンシチュー
思った通り 牛タンの根本 脂身霜降り
妙な例えで コンビーフ状の肉
口の中でホロホロ崩れる 時間のかかった煮方
シチューのソースとマッシュルームがピッタリ
懐かしい味です
こういうの食べたの 数十年ぶり
一生に数度しか 本物タンシチューを食べたことありませんから
多分 今日のも本物 おいしい
まだ20代そこそこの頃 鎌倉は稲村ヶ崎に
ゴンドラ というイタリア料理屋が在って
カウンターでコーヒー飲みに入り浸っておりました
たまに小金が入ると 安目のスパゲティーを注文
誕生日には ピザのテイクアウトしたり
重宝していました
そこのマネージャー コック 見習い
オーナー共 全員と仲良しになり
或る晩 キッチンに呼ばれて
”旨い物食べさせるから そこに座ってて”
出て来たのがタンシチュー
シチューって スープみたいな煮込みだと思ったら
全く違った物で 肉にソースがかかってる
しかも タンって牛の舌
薄気味悪い印象ですけど 食べたら 思いっきりおいしい
今迄食べた西洋料理って 何だったのか
カレーライスや エビフライ ごく稀にステーキ
あれとは比べ物にならない高級感
”本当のタンシチューって こういう物
牛のタンの根本を使います”
と レクチャー受けました
今日は 昼から あの時の味 そのまま
この弁当にしといて良かった
昼前に行って 最後の1つ
ちゃんと これ選んで持ち帰った方がいらっしゃる
油断できません 次回も やっぱり早目に行って買いましょう
右下 当時のマネージャーが乗ってたベレG
左 当時の私の コロナハードトップ
レストランが引けた後 深夜以降になって
マネージャーの車と 私の車
その他数台連なって 箱根にドライブ
横浜馬車道あたりでコーヒー飲んだり
海から離れた 野毛近く
日の出町 オカマ御用達で有名だった
大型縄のれん 根岸屋に
深夜のドライブ明け朝食食べに行ったり
タンシチュー弁当食べながら
当時の事 考えてました
旨い物繋がりの思い出で幸福です
当時の車のフロアシフト
トランスミッションからダイレクトな
ゴリゴリの感触 気持ち良かった
そういう思い出も 今日のシチューのスパイス
夏の過ごし方
上2枚 カミサンカメラ
夏だからって この子達には 冬と変りなく
快適な室温の中で過ごします
表情も涼し気
上2枚の写真 昼間 カミサンと ノビノビ過ごす兄弟
大好きな母親と一緒で 穏やかそうです
下の2枚 帰宅した私の撮影
親父相手だと ハッキリ逃げ腰なポーズ
父親離れの年頃か
まあ 所詮ネコ
隠れてタバコや酒やるわけじゃないですから
安心です
カメラ構えると 横になりたがる
いつでも 横になってる時の方が多い
それでも褒められる 幸運な役割