カミサン撮影 ネコ達
東京の宿に連泊中で留守の私に
カミサンが 普通の携帯電話で
猫 写メール 送って来ました
充分な光が有れば ミノックス程度には写るもんです
チビトラチャーボー 食卓の上
私は退かすんですが カミサンは甘い
ナッチャン エアコンの風を避けて
ベッドの脇
相変わらずで 要するに父親役は居ても居なくても
彼らは全く動じません
カミサンが留守だと 兄弟で大騒ぎですが
大した事も無いけど入院
速攻退院予定です
友人夫婦 急いでお見舞いに来てくれました
以前 検査入院した時
折角の都会の大病院を見学したい
と 楽しみにしてた親族
私の退院が早すぎて 念願果たせなかった
病院も 最近は無駄に引き止めたりしません
今日から 食事可能になりました
昼食 コーンスープ 豆腐カニあんかけ
里芋の煮たの 何故かチョコレートムース
夜
肉と野菜煮たの ホワイトシチュー風のもの
お吸い物 紫色のムース
毎回出されるお茶
これは ひたすら生ぬるい色水 速攻廃棄
ちゃんと自前のペットボトルのお茶 頂きます
昼食を兼ねてお見舞いの友人夫婦
病院内 ちょっとよそ行きの造りの食堂にご案内
スカイラウンジだって事が 何よりのご馳走
刺し身天ぷら御膳
ハマチ 他
旬の美味そうな刺し身は
残念ながら 一瞬で食べちゃった後
私 既に 昼は病院食で済ませてますから お茶だけ
いつもの様には バカバカしい食欲が有りませんから
苦痛でも無く せめて 目を楽しませて頂きました
病院食って言ったって
刺し身なんか 柔らかいから いいんでしょうが
衛生上の観点から出せないでしょうね
皿の数だけは 病院食の勝ち
施設の様子
窓から 築地市場内が見通せます
この文化的 経済活動的施設
移転しちゃったら 随分様子が変わっちゃうでしょうね
場外だけは 残す って言っても
ご本尊無しで 観光客だけを目当て
って どうなんでしょ
移転を言い出した輩の顔 知らないでもありません
病院内 ファミリーマート と カフェ
大きい施設に 競合店無し
レジのオニイチャンに ”繁盛だね”
近くに 他に無いもんですから
競合無しで公共の施設内って
随分とオイシイ商売
余計な事考えず 療養しなさい と
カミサンに言われます きっと
医療用備品は ちゃんと外国メーカー 国内メーカー ??競合 もしくはお話し合いで
同席してるのを 私に使われた注射針 他で目視済
販売機 病院内は 殆ど百円
オレンジーナ発見
思わず 買うところでしたが
お茶と水 以外の飲み物は禁止されてます
シュワシュワはダメね
あと コーヒーも
って事は 好物のサッポロプレミアムフリー
ネスカフェ・エクセラもダメ
しょうがない
戒律の厳しい宗派に入信したと思って 諦めます
友人から お見舞いプレゼント
これはもう 字が少ない雑誌
どうにか この程度は 眺める事が出来ます
アエラって 何か医療の事とかの記事がありました
見出しだけ フンフン でページ閉じ
臭い嗅いだだけで頭が良くなった気がします
車雑誌はちゃんと目を通します
お勉強苦手でも 不思議と これは読める
体と別問題ですが 脳みそも弱ってますから
絵本が1番
ストレッチャー
ベッドにタイヤが付いてる奴
治療後 病室迄帰る時 これに乗せられました
”ベン・ケーシーみたいだ”
と言っても 看護婦 小さく ”えっ はいはい落ちないで下さいよ”
医療従事者たる者 あのケーシー先生を知らない
日本の医学会は どうなってるんだ
と 私共世代は思う訳です
ベン・ケーシー
1960年代のアメリカ製病院ドラマ
タイトル画面 ジャンジャンジャッジャ
そんな効果音と共に
ストレッチャーに乗せられた患者目線で
疾走する様子が流れる
天井の照明 忙しく 後ろに流れて行く
病院ドラマ物のクラシック
未だに 二番煎じ 数番煎じが
世界中にワンサと有るでしょう
兎に角 迂闊に冗談言うと
世代のギャップに跳ね返される
受けなかったショックより そのギャップが痛々しい
ベン・ケーシーだ と言った時のカミサンの反応
小さく ”あーはいはい”
それどころじゃないだろ アンタは
余計な手間かけさせて
そのようなメッセージ 後ろ姿から
ジワジワ伝わります
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