プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

親学ぅ?

2007年04月26日 09時59分19秒 | 辛辣うだうだ放題

「親学」ですって。

最初聞いた時は、今の時代すごく必要じゃないっすかぁ?
…なんて思いました。
でも、よく見ると……


はぁ??



何ですの?



子守唄と母乳??
ひぇ~?


授乳の際はテレビを見るな?
フッ……


父親のPTA参加?
ほぉ~~



もう、このナンセンスさは「はひふへほ」のオンパレードだわよ。

悪いけど、子守唄なんて歌ってくれなくていいです
Mのトラウマをご存知の方は、今頃苦笑されてるかも…
なぜ子守唄?
Mは、子守唄を聞くとものすごく具合が悪くなります。
ここでは詳しく書きませんけど…
そういう人、M以外にもいるかもしれないっすよ。
心が安らぐなら子守唄と限定しなくていいと思いません?

母乳だって、出る人と出ない人がいるんですわよね。
仕事をしているお母さんは、時間になると胸が張ったりして
すぐ赤ちゃんにあげたいと思っても、あげることが出来ずに、
二つの意味で胸を痛める…
母乳の出ないお母さんは、どんなに努力しても出ない。
母乳をあげたいのにあげられない。
で、自分を責めるし、他人にもジワジワっと責められる。
そんなつまらないことで母親にプレッシャーかけていいと思ってんの?
なんだか、これはすごく頭にきた。
ほっといてくれ~~~~ってカンジ。


てか、お母さんの代わりに、お父さんがミルクをあげてもいいのよ。
そうやって母性ばかりにすがりつくなんて、
これ考えた人、思いっきりマザコンだわ。
赤ちゃんはお母さんのものって型枠にはめてるのよね。
だから、育児ノイローゼになって、赤ちゃんを殺す母親がいるのよ。
赤ちゃんと一緒に自殺したりね。
赤ちゃんは母親のものなんかじゃないです。
こんな母乳だの子守唄だの、マリア様像ばかり押し付けるから
男はとっとと蚊帳の外に行っちゃうのよね。

女は子どもを生めば母になるけど、男はとりあえず男のまま。
母になった妻を女と見られなくて、浮気をする男をたくさん見てきました。
ホント、ふざけたヤツらさ。

ここにひとつ付け忘れてるの。
お父さんが居るのなら、お父さんは絶対に必要です。
いないのなら、諦めて一人で育てられるけど、
一緒に生活しているのに、何もしないお父さんは困る。
子どもは二人のもの。
出来ないことはしかたがないけど、夫婦ふたりで赤ちゃんの世話をする! って。
仕事で忙しくても、赤ちゃんを育てるってことは
「忙しい」は理由にならないのよ。
そんな次元の話じゃないです。
この「親学」を考えた人って、
育児に関わったことないような気がするんですけど……。気のせい?


で、父親のPTA参加ですかぁ。
今までも、ずぅ~~っとそれはあったんじゃないんですか?
だって、PTA会長って、いつも男の人でしたよ?
でも、PTAの会議には毎回お仕事で欠席でしたけどねホホ…
ふざけるんじゃねぇ…っていつもMちゃんは思ってました。ホホホ…。
ま、名前を貸す程度の参加なんですよね。
で、名刺にはしっかり
○○中学校PTA会長とか、どっかに書いてたりしてさ。
そういう名刺をみるとドッと疲れるMでありました。


親学の最初の部分、受け入れられない部分だけ抜粋しましたが、
中には「ふむふむ…」と思えることもありますが、
最初の赤ちゃんのときの関わり方、このままで問題ないっすかぁ?

というより、
マニュアルなんかじゃ人間は育ちませんよね。
とにかく「よく見る」こと。
そのひと言に尽きるんじゃないのかな…と最近Mは思います。
監視するんじゃなくて「見る」んです。
欲を言えば「見て」、「さわって」、「感じて」ですけど。

ん? 勘違いしないでね子どもとの関わりですからぁ。

「見て」というのはそのままです。見るんです目の奥までじぃ~っと。
…というのは、お互いキモイ……
じぃ~っと、子どもに気付かれないように見るんです。
これだけで、子どもの変化にすぐ気付きます。
基本ですよね。

「さわって」スキンシップは絶対大事だと思う。
小学生のうちは、とにかく子どもにさわりまくる。
子どもも親にさわられるの好きですよね。
中学生ともなると、男の子は母親から触れられるのを嫌がるので、
用事があるふりして「ねぇねぇ」と言ってウデをひっぱったり、
背中のホコリを取るふりしてさわったり。
あるかないか分からない程度の、些細なスキンシップだけど
これだけで子どもの反応が分かる。


大人になると、全く子どもにさわらなくなりますから。
ハグする習慣のある家なら別ですが。
お父さんと娘もそうですよね。
年頃になると、お父さんがミョ~に遠慮しちゃう。
しかも娘は「お父さんの下着と私の下着を一緒に洗わないで!」
などと言い放つお年頃。
小さいころから仲良くしていたら、いきなりソレはありません。
もし言われたとしたら、それは放任していたツケですね。


子どものサインを見逃した時から、親子の苦労が始まると思ってます。
子育てっていうのは、油断大敵なのではないだろうか?
野生動物は天敵から自分の子供を守るために、親はいつも子どもを見てる。
油断したら殺されて食べられますからね。
それと変わらないと思います。
殺されて食べられることはないけど、
人間社会に置き換えると、似たようなことはあります。

子どもの時から、社会に出るための経験を積ませ、
ひとりで社会に出たときに、他人様にご迷惑を掛けない、
困った時に自分で対処することができる…
成人するまでにそれらを教えるのが親の義務だと思ってるMです。
そして子離れ、親離れする。
「うちの子はニートで困ってます」だなんて…
「私は子育てに失敗しました」って公言してるんだよ
Mなら恥ずかしくて誰にも言えない…

でも、もしそうなったらブログに書くかも…←ただの恥知らずだ

最初から完璧にできることじゃないです。
子どもと一緒に親も成長するって言うけど、
本当にその通りだと思います。
親学だなんて、そんな大そうなこと必要なのかな? って疑問を抱きましたが、
何ごとも経験ですよね。

自分の育った環境を振り返って、その通りにしたり反面教師にしたりして、
自分の経験を自分の子育てに活用するべきなんじゃないかな。
あとは、子育ての先輩の経験をとり入れたりするとか。
まずは親が、子どもに対して責任を持つことだと思います。
難しいことはないと思う。
というか、難しく考えることはないと思う。
当たり前のことだと思えば。

なぁ~~んて、
一人成人して、一人まだ大いに格闘している最中のMが
偉そうに語っちゃいましたが、
「親学」を見て、これはひとこと書かねば…と思ったのでした。

そのうち、子どもを持つのも国の免許制になったりして…
親の適正…とか、責任能力の検査アリ。

こんなふうにおちょくってて、もし本当になったら
どうしましょ……

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