8日は、やっと治験の投薬日だった。
いやぁぁ~~~、しかし……長かった
しかも、7日はひどい夜だった。
体中が痛くて、腕も足も全部がダメで、
ベッドに入って寝ていても、寝返りひとつ打てない。
……痛くて。
眠たいのに痛くて眠れない。
ずっと同じ状態でいると、次に動かす時に固まっていて、
もっと痛くて大変。
寝返り打つと、肩がズキズキ。
毛布を肩まであげたくても、腕が痛いし、指も痛くて毛布が掴めない。
ベッドの中にいるっていうだけで、一睡もできずに朝が明けた。
朝になって階段を降りる時も、どうやって降りたかわからないくらい、
マジでひどい朝だった。
そしてさらに過酷なことが待っている。
8日は治験の日だったので、朝の痛みどめを飲むことが禁じられていた。
パジャマを脱ぐのに10分、服を着るのに20分。
マジで、ジョーダンではなくかかった。
朝、Mの様子を心配しながらも、ダーが仕事に行く時、
公共の乗り物は絶対無理だから、タクシーで病院に行けよと言っていたが、
わざわざ現場から戻ってくれて、病院に連れて行ってくれた。
助かったぁ……
だいたい、靴もひとりで履けなかったし……
今回の治験のコーディねーちゃんは、 ←コーディネートのお姉さん
前回の会社とは違うので、また別な人なのだが、
まぁ……、良い人なのだけど、段取りがよろしくない。
Mはものすごく待たされることが多い。
で、ちょっとイラつく。
調子が悪いので、待つのは大変なのよさ。
それ、先に言ってくれたらひとりでやったのに……ということが多い。
まぁ、次回からは「自分でやるからいい」とお断りしようと思ってるけどぉ。
で、長く無駄に待たされ、血液を抜かれ、先生の診察が終わり、
やっと解放されて、お会計を待っている間に朝食のサンドイッチを食べ、
先にいつもの痛みどめを飲み、その後、待ちに待った投薬が……。
薬は1回に5粒。
この5粒全部がカラか、1粒だけが当たりか、2粒か……といったカンジで、
5粒全部が当たりのバヤイ、大あたりぃぃぃ~~~~ってヤツ。
取り敢えず、痛みどめを先に飲んでいたので1時間後くらいには体は楽になった。
その後、
あれ?
いつもジワジワっと痛い、肩と腕が痛くない。
おや?
足の付け根と、膝も痛みが消えてる。
こっ……こりは……
ましゃか……
もしかして、Mは当たりを引いたのかも??
それとも気のせい??
なんせ、この薬は先生にも何が当たるか分らない。
Mは、めっちゃ効いてる気がする。
なぁ~んて思っていて、3カ月後に
「Mさん、プラセボだったよ」なんて言われたら、
Mの体って、どうなってるんだろう?? って、話だ。
さて、実際のところどうなのか? ……というのは、
やっぱ、サクサク動けるので当たりではないかな。
ラッキー♪
でも、調子に乗って無理すると、後で祟るんだ……。
わかっちゃいるんだけどね。