手本とはなんぞや?
【手本】て-ほん
絵や字を習う時模範となるものが書いてある本。
見習うべき物事。人。模範。
↑2~3のネット辞書をミックスしたMの解釈デあ~る。
イマドキの大人は、子どもに正しい手本を示せているか。
Mのコタエは、ネガティブである。
否。
Mは、環境が人を形成すると思っている。
環境の中には、もちろん大人の存在が大きく入っているわけで。
大人が子どもに教えることって、口うるさく言うことばかりじゃない。
子どもって、けっこうジィ~~ッと見てるんだよね。
だから、子どもは大人のマネをする。
良いことも、悪いことも。
見せようとしなくても、子どもはちゃんと見ているから、
普段から、だらしない背中ばかり見せている大人が、
説教するときばかり正面を向いても、言うことなんか聞かない。
……ってことだ。
見習っちゃいけない手本をさらけ出す大人が多いから、
子どもは、まともに育たない。
たまに反面教師にして、まともに育つ子はいるけど、
純粋な子は、身近な大人に対して疑問を持たないので
逆に手がつけられなくなっていくんだと思ってる。
大人は子どもの手本にならなきゃならないのに、
最近のニュースを目にするたびに、子ども以下の大人が多すぎて、
あきれ果てる毎日。
Mは最近太っちゃって、背中の肉が気になって恥ずかしいけど、
そういう意味ぢゃなくて、
子どもらに見られてもはずかしくない背中を……、と
一歩外に出たときは、本当に気をつけている。
やっぱ、大人は子どものお手本にならなきゃ。
それって、大人の責任じゃないのかな。