ひどいね。
毎度のことだけど、
毎回与野党で一つ覚えのように簡単に手打ちされてしまう。
今回も最後の最後まで抗ったのがれいわの議員たち。
もう数で決まってるんだからとっとと投票して終わろうってカンジで、
野党は抵抗の牛歩さえしない。
「30年の不況でも人々を救わないんですか!」と、
檀上でれいわの党首は叫んでいた。
他の野党はもう遅いとばかりにおとなしい。
国民の一人として思う。
反対した議員は最後の最後まで国民のために抗ってよ! って。
まぁね、野党の皮をかぶった与党議員がいる限り、
貴族による貴族の人たちのための政治は続くってことだわ。
しかも、小さい政党に限って大きな与党と仲良くして、
他の同じように小さな野党の粗捜しをして潰そうとする。
見えすいていてウンザリ。
ばかみたい。
あの人たちは粗探し以外に関心がないのかな。
国会は貴族と貴族のふりした与太者の集まりみたいだと思った。
唯一、れいわだけは泥臭く闘う政党に見えた。
でもなぜか民放もNHKも無いものとして放送をしないらしい。
Mは地上波を見なくなったので、ネットでそれを知った。
予算委員会では核心に迫ることを言っていたし、
昨日のあの牛歩さえも、話題に上ることは無かったんだろうな。
木村議員が弱いものを切り捨てないでと必死に叫んでいたっけ。
障害のある当事者が国会議員になると、もっと理解が深まると思ったけど、
いつまでも閉鎖的な日本のまま。
健常者優先、男優先。
……情けない国。←期待するなってことなんだね。
小を切り捨てる国会。
小を無視するメディア。
この国の在り方がよくわかる。
それひとつとっても危機感しかない。
今回の予算、ものすごいことになっている。
国民が全くわからないところでお金が使われる。
なんだかコワい国だ。
色んなものがどんどん閉ざされていく。
この国がオソロシイと思わない人たちは、
かなりのお金持ちか、
本当に何も考えていない人。
政治は自分の生活と直結しているんだけどなぁ……
たぶん、気づいたときはもう地獄に居る。
というか、もう地獄は始まっているのに、
まだ気づかない?
フランスでは年金の支給年齢が上がると言うだけで
ものすごく騒いでいるのに、
日本の国民はすっかり諦めることに慣れちゃって、
もうそんな気力さえ持てなくなってしまった。
あんなにサッカーや野球では燃えるのにね。
そっちにばかり目を奪われるように仕組まれていることにさえ気づかない。
あとはもう貴族がいいようにこの国を動かすだけ。
貴族による貴族のための政治は安泰。
せっかく選挙権があるのに政治家を選ばないからこうなる。
結局のところ、自分で自分の首を絞めてるのに。
メディアを当てにしないで、自分から情報をとりにいって、
きちんと自分に何をしてくれるのかを見極めて、
政治家を選ばないと日本は本当に無くなる。
大げさじゃなくて、本当に。
次の世代の人たちのことを考えないと!
この国の大人は無責任すぎると思う。