年明け早々、疾走モードです。
今朝も早く出勤。
公園の湖が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/b5f1a18f483d88755ebbccac1ee85601.jpg)
凍っていました。
ちょこっと一部だけ丸く融けた部分に、カモがおしくらまんじゅう状態。
一羽だけ、脱出。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/7647ee813d03307b7376b3a82adad58e.jpg)
氷の上をよちよち歩いて、突いている。
その向こうの方では、
早起きの子どもたちが 氷のかたまりを湖面に投げつけて、遊んでいる。
湖は、びくともせず。投げつけたかたまりの方が、ピシャーーッ!と粉々に砕け散る。
固い湖面を滑るように、八方へ飛び散る。
子どもたちが、キャッキャ、キャッキャ。
私は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fd/d8b9b4d2ca8a9c6e44889957fd7c6819.jpg)
青空に浮かぶ点々、
高いこずえのたわわな木の実が、気になっている。
明るいきみどり色の、たわわな実。
いつもはとても時間が無くて、束の間見上げるだけで、黙って走り去っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/66/7f7bb3445697e1f2900b3171d94ebfd3.jpg)
センダンの実だ。
花は、薄紫がかった星形の小さな花。芯が黒っぽい紫で。とても上品な色。
そして、その色に似合った、とても上品な香りがする花。
*
日曜の今日、3件の打ち合わせ。
いずれも素敵なお客様でした。
ありがたい。
そのうちの一つの現場近くに、森の姿を残した公園があった。
「原峰公園」という。
たまたま時間に余裕があったので、入ってみた。
入り口には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/f465b8af1d10b85d87453d6f61f06f13.jpg)
こんなオブジェ。
哲学的な意味すら感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ca/56849968230dac9d96008e0d85a14a13.jpg)
落ち葉のじゅうたん。
秋の色から褪せて、ベージュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/52/0f92fb5d8644a8ceefbb841a02a42322.jpg)
ベージュ、と一言で言えない、色んな色に満ちている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/43/155e043ff7d3a02866193b9ae73d5980.jpg)
赤松の倒木。
赤松の肌の色は、オレンジ、赤、ピンク、茶、、、えっ!?てびっくりするほど鮮やかな、それらの色が織り重なって、
出来ている。
*
サクサク。音を鳴らして歩く。
すべてが斜面。
山のままのかたち。
ほかには誰もいない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3c/34b1b5ce529e537aac3f65d026215084.jpg)
*
ほのかな陽射しは、白い冬の色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9f/a974a20c8dd19739448c9f56a7219567.jpg)
常緑の明るい色は、光を一身に蓄えている。
それを見ると、やはり、ほっとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/83/e6e013a3a9b6e9df77eee17f0cb4899e.jpg)
目に飛び込んで来た、こずえにちらばる白い点々の木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/94/8b1beb0c0050cfade5cb39d81fe6ce55.jpg)
花?と思って近寄ってみたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5b/e575dce2fd1204736e66988211a0629b.jpg)
実だった。
ナンキンハゼの、マットな白の実だった。
花みたいだった。
クチナシの実もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/53/5ebbd9c0ee1ec1534f32887391c76689.jpg)
桐の木の実も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e0/f857b07aea5c60bc9b56ea116ab0acfb.jpg)
木の実のかたちって、あなどれない。
ほんとに面白い。
良く出来ている。
*
落ち葉で埋もれて、道無き道。ますます‘山’らしくて、好ましい。
落ち葉の蔭に、
霜柱を見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3e/94f8d65ad936621f2bddf67c94300114.jpg)
光を呑み込んで、さらに眩しく光る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cd/9d0dc4cb59cfdd00bd763aef92e81d96.jpg)
*
落ち葉のすきまに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2d/639b5f37d46249e7a5b81f12605410d5.jpg)
スミレも見つけた。
春はすでに、こっそり隠れているんだな。
梅のこずえには
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c8/a1300195371aca3b5da571b0db3cf156.jpg)
ちゃんと花芽が。
まだ小さいけれど。
春はすでに、待機している。
まだ、全ッ然、寒いけど。
冬はまだ、
まだまだ、しばらく、続くんだけど。
でも、しばらく待てば、ちゃんと春が来るし、
その兆しはちゃんと用意されている。
そのすがたを認めれば、ああそうだったと、ほっと、落ち着く。
山 という、自然のサイクルに真っ当に支配された現場に立ち返って、身を委ねてみると、
「ああそっか、気長に待てば良いんだ。」
と、
すっと力を抜いて、どっしりと腰を据えるような気構えを、どうやら憶い出せるらしい。
だから、‘落ち着く’ のかな、と。
ふと、思いつく。
早々から早速忙しく回転し始めてしまっているけど、
いきなり慌てず、無理せず、足取りを見失わず。
淡々と、着実に、やっていこう。
と、思いました。 おわり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/1629674a692a2e09e37731e4b33eb8c8.jpg)
*
今朝も早く出勤。
公園の湖が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/b5f1a18f483d88755ebbccac1ee85601.jpg)
凍っていました。
ちょこっと一部だけ丸く融けた部分に、カモがおしくらまんじゅう状態。
一羽だけ、脱出。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/7647ee813d03307b7376b3a82adad58e.jpg)
氷の上をよちよち歩いて、突いている。
その向こうの方では、
早起きの子どもたちが 氷のかたまりを湖面に投げつけて、遊んでいる。
湖は、びくともせず。投げつけたかたまりの方が、ピシャーーッ!と粉々に砕け散る。
固い湖面を滑るように、八方へ飛び散る。
子どもたちが、キャッキャ、キャッキャ。
私は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fd/d8b9b4d2ca8a9c6e44889957fd7c6819.jpg)
青空に浮かぶ点々、
高いこずえのたわわな木の実が、気になっている。
明るいきみどり色の、たわわな実。
いつもはとても時間が無くて、束の間見上げるだけで、黙って走り去っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/66/7f7bb3445697e1f2900b3171d94ebfd3.jpg)
センダンの実だ。
花は、薄紫がかった星形の小さな花。芯が黒っぽい紫で。とても上品な色。
そして、その色に似合った、とても上品な香りがする花。
*
日曜の今日、3件の打ち合わせ。
いずれも素敵なお客様でした。
ありがたい。
そのうちの一つの現場近くに、森の姿を残した公園があった。
「原峰公園」という。
たまたま時間に余裕があったので、入ってみた。
入り口には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/f465b8af1d10b85d87453d6f61f06f13.jpg)
こんなオブジェ。
哲学的な意味すら感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ca/56849968230dac9d96008e0d85a14a13.jpg)
落ち葉のじゅうたん。
秋の色から褪せて、ベージュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/52/0f92fb5d8644a8ceefbb841a02a42322.jpg)
ベージュ、と一言で言えない、色んな色に満ちている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/43/155e043ff7d3a02866193b9ae73d5980.jpg)
赤松の倒木。
赤松の肌の色は、オレンジ、赤、ピンク、茶、、、えっ!?てびっくりするほど鮮やかな、それらの色が織り重なって、
出来ている。
*
サクサク。音を鳴らして歩く。
すべてが斜面。
山のままのかたち。
ほかには誰もいない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3c/34b1b5ce529e537aac3f65d026215084.jpg)
*
ほのかな陽射しは、白い冬の色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9f/a974a20c8dd19739448c9f56a7219567.jpg)
常緑の明るい色は、光を一身に蓄えている。
それを見ると、やはり、ほっとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/83/e6e013a3a9b6e9df77eee17f0cb4899e.jpg)
目に飛び込んで来た、こずえにちらばる白い点々の木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/94/8b1beb0c0050cfade5cb39d81fe6ce55.jpg)
花?と思って近寄ってみたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5b/e575dce2fd1204736e66988211a0629b.jpg)
実だった。
ナンキンハゼの、マットな白の実だった。
花みたいだった。
クチナシの実もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/53/5ebbd9c0ee1ec1534f32887391c76689.jpg)
桐の木の実も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e0/f857b07aea5c60bc9b56ea116ab0acfb.jpg)
木の実のかたちって、あなどれない。
ほんとに面白い。
良く出来ている。
*
落ち葉で埋もれて、道無き道。ますます‘山’らしくて、好ましい。
落ち葉の蔭に、
霜柱を見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3e/94f8d65ad936621f2bddf67c94300114.jpg)
光を呑み込んで、さらに眩しく光る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cd/9d0dc4cb59cfdd00bd763aef92e81d96.jpg)
*
落ち葉のすきまに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2d/639b5f37d46249e7a5b81f12605410d5.jpg)
スミレも見つけた。
春はすでに、こっそり隠れているんだな。
梅のこずえには
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c8/a1300195371aca3b5da571b0db3cf156.jpg)
ちゃんと花芽が。
まだ小さいけれど。
春はすでに、待機している。
まだ、全ッ然、寒いけど。
冬はまだ、
まだまだ、しばらく、続くんだけど。
でも、しばらく待てば、ちゃんと春が来るし、
その兆しはちゃんと用意されている。
そのすがたを認めれば、ああそうだったと、ほっと、落ち着く。
山 という、自然のサイクルに真っ当に支配された現場に立ち返って、身を委ねてみると、
「ああそっか、気長に待てば良いんだ。」
と、
すっと力を抜いて、どっしりと腰を据えるような気構えを、どうやら憶い出せるらしい。
だから、‘落ち着く’ のかな、と。
ふと、思いつく。
早々から早速忙しく回転し始めてしまっているけど、
いきなり慌てず、無理せず、足取りを見失わず。
淡々と、着実に、やっていこう。
と、思いました。 おわり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/1629674a692a2e09e37731e4b33eb8c8.jpg)
*
長文によるスレ汚しも忍びないので、ペタっと貼りますだ。
http://sanbunkibun.com/20130107_ex.html
ウチのメニューにはぶら下げておりませぬ。 形式上は非公開でありまする。
では、またです。
お久しぶりです!
なんとなくコメントしにくいと定評のあるこのブログに、奇跡のコメントありがとうございます*
ああ、ほんとに、すっかりご無沙汰。。
今年は淡々とこつこつと、書き続けたい所存でございます!
ではまた・・・*
桐の花が咲いたら、ぜひ香りを確かめてみて下さい。とても素敵な香りです。ウルトラマンによじのぼり。
多摩市には、ふと、静かな空間に取り囲まれてしまう場所がたくさんあります。
せんだんの実は、たまたま保育園の木を切っていたので慌ててもらって、みんなでクリスマスリースに飾りました。
そういえば、木登り名人に出会ったの。君より少し年下の青年。かなりの衝撃、しなやかなその登り方に感動。一度会ってみてもらいたい。
わたしも少し、木登りを教えてもらて登れるようになりたいと思っています。
ではまたね!今年は時間を作って会えるといいね。
あの公園、全然知らなかったけど、良かったです。ほんとにすぐそばの現場で。
普段とても近いところにいるのに、そんなに会える訳でもないのって、不思議なような・・ねえ。
また!