8月22日の、2つ目のライブは、
夜。
壱零baseこと:十兵衛さんの、
ハンマードダルシマー・ワンマン・ホールライブ。
開演です。
*
いつもどおり、
背景の宇宙のような空のスクリーンに
ふわふわと アルファベットが浮遊し始めて
東洋でも 西洋でもないような
どこか神秘的な音の波が、おもむろに響き出します。
と思いきや
きゃーーー☆
駆け抜けるチルドレン!
食らいつくチルドレン!
楽器をいじるチルドレン!
そう、
この夜のステージは、
いつものライブよりも 特別広い会場だったけれど、
まっ、、、、たく!気負いのない、
いつものライブよりも さらに自由な雰囲気で、
公園みたいな状態だったんです。
ステージと客席の 見えない境界線を
軽々とぶちこわし、
縦横無尽に飛び跳ね回る、チルドレン。
たまに、
あわや 演奏のお邪魔にすら、なりかけていたりして。
でも十兵衛さんは
超でかい。
どこまでも おおらか。動揺無用。
どーんと。
太陽のように、大きく構えているのでした。
本人も、
ステージ下りちゃったりして。
お客さんみんなに、とても近く、ぐるりと囲まれて。
この構図になったときに、
「ああ、こういうことだったのか、」って、
とても 腑に落ちたものがありました。
十兵衛さんが望んでいる、ライブの、
やわらかなあり方。
しばしば井の頭公園で奏でているという彼が やってみたかったという、
みんなが集まれるような広い場所を、
「俺の部屋」にしちゃうという、
くつろいだライブのかたち。
「公園」のように
誰もがめいめい好き好きに、自由でリラックスしている。
「俺の部屋にようこそ」みたいに
奏でる人と聞き入る人とが、同じ高さに居て、
とても近い。
そして、
まったく予想出来ない展開をする、
はっちゃけベイビーズが居る。
「きゃーーー!!」って。これがまた、すんごく、楽しそう。
「こどもが、遊んでる。」という光景そのまんまでした。
赤ちゃんとも違って、かけずり回れる力を手に入れて
惜しみなくほとばしらせているその生命のぶっとびっぷり。
そういえば なんだか新鮮で、
その動きは いちいち面白くて、
どこまでも 可愛くて、
心奪われて、
ニコニコせずにはいられませんでした。
「好きにして良いんだよ」というライブ。
昼に続き、ここでまた。
自分なりのめいめいの自由なかたちを赦してくれる、やさしい空間。
そして、
音。
余計な言葉無き、純粋な、音。
もう、
とりあえず 余計なことは考えなくてもいいよ と、
重たい気持ちを ひゅいーっと 吹き飛ばしてくれるような、
風のような
音楽。
*
再びステージに上がって。
どのくらいやったのか、
よくわからないんだけど。
いつもの対バンライブよりも たくさん、
聴いたことなかった曲も色々と沢山、聴けて、
チルドレンも、可愛くて。
涼しげな。
真夏の ヘヴィー級の灼熱の
すきまに
するりと吹き抜ける、みどりの樹の光の下の、
心地好い風に、吹かれたような。
とっても 安らかな、
満ち足りた気持ちになったのでした。
あ、昼のライブと、
なんか、同じだ。
*
「今日」と言う1日は、
なんでもないような、普通の1日。
、、のようでいて、
なんでもなくない、
特別な、一生に一度の、大事件の起きている日。
大切な記念日。
なんでもないようで、
一度として 同じことの繰り返しは無くて。
いつもと変わらないようで居て。
昨日までと、何も変わっていないようでいて。
実は
色んなことが起こって、
すっかり変わっている。
一晩もたてば、
チルドレンはびっくりするほど ぐん!と、成長しちゃっていたりするもんね。
来る日も来る日も、
想像出来なかったことが、あれやこれやと起こる。
楽しいことも、
哀しいことも。
今日でなければ起こりえなかった、
今日だけの、自分にとっては大事件な、
特別な出来事が。
って、
にわかにいったい、何の話か?
っていうと。
十兵衛さんが しゃべっていたことを受けて、
つらつら~と、想ったことでした。
*
その1日。
昼と、
夜と。
どちらの音も ちょうどその日欲しかった
“優しさ”でした。
突き刺したり
引き裂いたり
叩き付けたり
そういうのじゃ 全然なくて。
包み込み
撫でるように
そっと触れてくれるように
やさしい音でした。
ただ「ありがとう。」と言いたくなる、
まっすぐに吹き込んでくる、
心が涼しくなる、音でした。
終わり。
* * *
重松さんのHPはこちら>>http://www.livingthings.org/
「日々のレポート」に、その昼のライブの様子が。
壱零さんのHPはこちら>>http://ju-be-s.hippy.jp/
ブログのほうに、その夜のライブの様子が。
夜。
壱零baseこと:十兵衛さんの、
ハンマードダルシマー・ワンマン・ホールライブ。
開演です。
*
いつもどおり、
背景の宇宙のような空のスクリーンに
ふわふわと アルファベットが浮遊し始めて
東洋でも 西洋でもないような
どこか神秘的な音の波が、おもむろに響き出します。
と思いきや
きゃーーー☆
駆け抜けるチルドレン!
食らいつくチルドレン!
楽器をいじるチルドレン!
そう、
この夜のステージは、
いつものライブよりも 特別広い会場だったけれど、
まっ、、、、たく!気負いのない、
いつものライブよりも さらに自由な雰囲気で、
公園みたいな状態だったんです。
ステージと客席の 見えない境界線を
軽々とぶちこわし、
縦横無尽に飛び跳ね回る、チルドレン。
たまに、
あわや 演奏のお邪魔にすら、なりかけていたりして。
でも十兵衛さんは
超でかい。
どこまでも おおらか。動揺無用。
どーんと。
太陽のように、大きく構えているのでした。
本人も、
ステージ下りちゃったりして。
お客さんみんなに、とても近く、ぐるりと囲まれて。
この構図になったときに、
「ああ、こういうことだったのか、」って、
とても 腑に落ちたものがありました。
十兵衛さんが望んでいる、ライブの、
やわらかなあり方。
しばしば井の頭公園で奏でているという彼が やってみたかったという、
みんなが集まれるような広い場所を、
「俺の部屋」にしちゃうという、
くつろいだライブのかたち。
「公園」のように
誰もがめいめい好き好きに、自由でリラックスしている。
「俺の部屋にようこそ」みたいに
奏でる人と聞き入る人とが、同じ高さに居て、
とても近い。
そして、
まったく予想出来ない展開をする、
はっちゃけベイビーズが居る。
「きゃーーー!!」って。これがまた、すんごく、楽しそう。
「こどもが、遊んでる。」という光景そのまんまでした。
赤ちゃんとも違って、かけずり回れる力を手に入れて
惜しみなくほとばしらせているその生命のぶっとびっぷり。
そういえば なんだか新鮮で、
その動きは いちいち面白くて、
どこまでも 可愛くて、
心奪われて、
ニコニコせずにはいられませんでした。
「好きにして良いんだよ」というライブ。
昼に続き、ここでまた。
自分なりのめいめいの自由なかたちを赦してくれる、やさしい空間。
そして、
音。
余計な言葉無き、純粋な、音。
もう、
とりあえず 余計なことは考えなくてもいいよ と、
重たい気持ちを ひゅいーっと 吹き飛ばしてくれるような、
風のような
音楽。
*
再びステージに上がって。
どのくらいやったのか、
よくわからないんだけど。
いつもの対バンライブよりも たくさん、
聴いたことなかった曲も色々と沢山、聴けて、
チルドレンも、可愛くて。
涼しげな。
真夏の ヘヴィー級の灼熱の
すきまに
するりと吹き抜ける、みどりの樹の光の下の、
心地好い風に、吹かれたような。
とっても 安らかな、
満ち足りた気持ちになったのでした。
あ、昼のライブと、
なんか、同じだ。
*
「今日」と言う1日は、
なんでもないような、普通の1日。
、、のようでいて、
なんでもなくない、
特別な、一生に一度の、大事件の起きている日。
大切な記念日。
なんでもないようで、
一度として 同じことの繰り返しは無くて。
いつもと変わらないようで居て。
昨日までと、何も変わっていないようでいて。
実は
色んなことが起こって、
すっかり変わっている。
一晩もたてば、
チルドレンはびっくりするほど ぐん!と、成長しちゃっていたりするもんね。
来る日も来る日も、
想像出来なかったことが、あれやこれやと起こる。
楽しいことも、
哀しいことも。
今日でなければ起こりえなかった、
今日だけの、自分にとっては大事件な、
特別な出来事が。
って、
にわかにいったい、何の話か?
っていうと。
十兵衛さんが しゃべっていたことを受けて、
つらつら~と、想ったことでした。
*
その1日。
昼と、
夜と。
どちらの音も ちょうどその日欲しかった
“優しさ”でした。
突き刺したり
引き裂いたり
叩き付けたり
そういうのじゃ 全然なくて。
包み込み
撫でるように
そっと触れてくれるように
やさしい音でした。
ただ「ありがとう。」と言いたくなる、
まっすぐに吹き込んでくる、
心が涼しくなる、音でした。
終わり。
* * *
重松さんのHPはこちら>>http://www.livingthings.org/
「日々のレポート」に、その昼のライブの様子が。
壱零さんのHPはこちら>>http://ju-be-s.hippy.jp/
ブログのほうに、その夜のライブの様子が。