3日目。最終日。
昨日行った、(推定)ベストなビーチ:新城(あらぐすく)海岸で、
海の色々な遊びは満喫しきってしまったので
2日目終了の時点で ほとんど「終わっちゃった」感じだったのですが。
最終日。だめ押しに、もうひとつのビーチ。
社長推薦の「前浜ビーチ」に行くことに。
行くとなったら、
ちゃんと水着に着替えて、準備万端です。
*
去年は初日に、男子チームだけで行きました。
この前浜ビーチの特徴は、
綺麗で、ものすごくやわらかい、白砂。
そして、
安全で、おだやかな海。
*
ビーチは普通、
珊瑚の骨や、尖った石、中にはガラスの破片やゴミなんかもあって、
素足で歩くと危険です。ベストなのは、マリンシューズを履くこと。
(※ちなみに、新城海岸には、マリンシューズ他、必要装備一式を貸し出してくれる海の家があります。)
ここは「リゾート」として管理されているため、こどもが素足で駆け回っても安心。
というビーチなのです。
*
初日、二日目と、「海が怖い!」とギャン泣きしてた子も、
パパの特訓のおかげで、入れるようになりました。
たたたたーっと、波打ち際まで駆け込んで、
さすがに全身飛び込んだりはしないけど、
さざ波が足を洗うのを、じーっと味わっているご様子。
そしてまた、
たたたたーーっと。浜へ戻りつ、また海へ行きつ。
*
昨日はあたたかくて、温泉みたいな心地だったけど、
今日の海は冷たい;
でも、
思い切って いったん身を沈めてしまえば、新城の暖かい海と同じ。
風吹き付ける浜辺のほうが寒くて、もう、容易には出れません。
*
この日も、おちゅな(砂)であちょぶ(遊ぶ)のに夢中なs君2歳。
「いっちょ(一緒)にやろー。」
って誘われたので、もう写真を撮るのも忘れて、ガツガツ掘りました。
「よいちょ。よいちょ。」って。超可愛い。
こっちもつられて、「よいちょ。よいちょ。」赤ちゃん言葉になってしまいます。
よーいーちょ。よーいーちょ。
すると、
水がじわじわ湧いてきて、ちっちゃなプールが出来ました。
「ままー。みてごらん。」
hくんもやって来ました。
手当り次第に奔放に突っ込んで行くsくんと比べて、
基本的に警戒とじっくり観察からスタートするhくん。やっぱり超おそるおそる。
でも
年上のお姉さんも加わって、プールで一生懸命。
三者三様に。
飽きっぽいs君は、もう「ぶっ壊し」にかかります。
その様子を、じっと観察するhくん。
2歳チームの世話役からだんだん自分の作業に熱中していくaちゃん。
見ていると、ほんとに面白い。
とにかくノンストップで、新しい楽しみ方を繰り出すこどもたち。
いち早く飛び出したsくん、
やっと水際へ。
水際の濡れた砂をかき集めてる?
引っ掻いて、引っ掻いて、
なんか、新しい遊びを思いついたみたい。
「いーこと おもいちゅいた。」って、言ったりします。
オトナには思いつかない、謎の「あちょび」に、「よいちょ。よいちょ。」いっちょーけんめい。
あ、もう終わったらしい。
sくんが、ひと段落して飽きて、次のあちょびにとりかかるころに、
hくんはやっと、さっきまでのsくんのあちょびの痕跡に、踏み込みます。おそるおそる。
そして、一人で自分なりに遊び始めます。
*
sくんは、ママと海へずんずん進んで行きます。
昨日の海を怖がっていたのは、海というよりも、紫色に見える珊瑚や岩礁が、怖かったみたい。
この浜の海には珊瑚礁が迫っていない。だからか、今日はずいぶん平気そう。
あ、
飛行機!
飛行機が、しばしば通って行きます。
*
水着に着替えないまま海に飛び込んでしまったのを、着替えさせようとしたら、
逃げる。
走る。
走りっぱなし。
自由。
今度は、お絵描き。
「これ、なーんだ。」
なんだろう?さかな?
「おいも。じゃがいも。」
うーん、想像の斜め上。
熱中。
でもひとしきりやって
飽きて、
「ままー」
着替える気になったか?
と思いきや。
ふざけています。
ほんとに一挙手一投足、予想出来ない。
そしてとにかく、
可愛い!
*
hくんは、さっきのプールで。なにやら、キャッキャと。
和やかな家族の肖像。
このあと、ここに特攻して行くsくんによって、
和やかな空気は吹っ飛びます。
*
sくんは、また何やら一生懸命。
「いいものみちゅけたー!」
え?なに?なに?
「おちゅな」
。。。砂か!
想像の斜め上。
なんかまた、一生懸命。もとい、「いっちょーけんめい」。
「ねー、いっちょにやろー。」
また、ちゅてきなおちゃちょいが。
いっちょになってほる。がんばっちゃう。
あ、
「やどかり」があらわれた!
可愛い!
「やどかりちゃんだー」
それを
容赦なく襲撃する巨人!
砂をとって投げる。砂をとっては、投げる。
あらあらあら。こらこら。
そうしてまた、だいちゅきな「おちゅなあちょび」に興じる。
一方hくんは、
渚を駆ける。走り方が可愛い!動画撮れば良かった;;
キャーー!って。可愛い。
そんなこんなで、午前中いっぱい、
戯れて、楽しく過ごちまちた。
*
さて、午後。
宮古そばを食べたあと、
さっきの前浜ビーチから見えていた橋を渡って、
小さな離島、「来間島(くりまじま)」へ。
そこには、
こんな小さな、海へ続く道があって、
こんな浜がありました。
これまた新しい風景。穴ぼこだらけ。
ちびっ子にとっては、ひょいとまたぐことも出来ない、一個一個が絶望の落とし穴。
おそるおそる。
やっぱり「ままーー」ひっしとしがみつく。
でもだんだん馴れて来ると、
果敢に。
やどかり、ふたたび発見。
「やどかりちゃん、どこー?」
一生懸命。
追いかけすぎて、
やどかりも、ぐったり。岩を転げ落ちたりしながら、逃げて行きます。
そこへ、
「あ、飛行機!」
また飛行機が。
「ひこーき!」
いいねー。良いショットだねー。
そんなことしてるうちに、あんだけのんびりゆとりがあった時間も、無くなってきました。
帰りましょう。
「まま、だっこちてー!!」号泣。だっこしてくれ、さもなくば絶対ここから動かん!というすごいダダこね。
世界の終わりの様な号泣。
根負けしておんぶ。
たちまち泣き止んで、じんわり満足げにほくそ笑む2歳、したたか。
*
空港でもやっぱり、駆けずり回って、暴れ回ってしまうベイビーズ。
興味は秒単位でころころ変わり続け、めまぐるしく動き回る。
とにかく走る。
真似して相乗効果ではしゃぐ。叫ぶ。飛び跳ねる。
それでも、なんでもかんでも
飛行機になんとか詰め込んで、
長丁場を経て、
東京、羽田に戻ってきました。
到着は22時。それでもハイボルテージ。
飛行機内で抑えられていた分まで爆発している模様。
そんなこんなで、
気づけば、子どもたちばっかり撮っていました。
最後の最後、
リムジンバスで愚図ってしまって、グデグデになって、
チケットをビリビリに破り捨てて、
寝落ちするまで。
*
*
以上、
サクサクっと駆け足で振り返ってみました。
1年ぶり2回目の宮古島。新鮮さはさすがに1年目に勝る訳なく、
とにもかくにも、2歳児のアンファンテリブルっぷり(超大変な可愛さ)を、どっぷり楽しんだ旅となりました。
おしまい。
※宮古島の風景をもっと見てみたい方は、どうぞ一年前の旅の記録のほうを、御覧あれ。
(カテゴリー「宮古島-miyakojima-」でまとめてるので、つらつらーっとたどれます。)
*
次はいよいよ、自分的には本題、
イギリス旅日記の始まりです。
昨日行った、(推定)ベストなビーチ:新城(あらぐすく)海岸で、
海の色々な遊びは満喫しきってしまったので
2日目終了の時点で ほとんど「終わっちゃった」感じだったのですが。
最終日。だめ押しに、もうひとつのビーチ。
社長推薦の「前浜ビーチ」に行くことに。
行くとなったら、
ちゃんと水着に着替えて、準備万端です。
*
去年は初日に、男子チームだけで行きました。
この前浜ビーチの特徴は、
綺麗で、ものすごくやわらかい、白砂。
そして、
安全で、おだやかな海。
*
ビーチは普通、
珊瑚の骨や、尖った石、中にはガラスの破片やゴミなんかもあって、
素足で歩くと危険です。ベストなのは、マリンシューズを履くこと。
(※ちなみに、新城海岸には、マリンシューズ他、必要装備一式を貸し出してくれる海の家があります。)
ここは「リゾート」として管理されているため、こどもが素足で駆け回っても安心。
というビーチなのです。
*
初日、二日目と、「海が怖い!」とギャン泣きしてた子も、
パパの特訓のおかげで、入れるようになりました。
たたたたーっと、波打ち際まで駆け込んで、
さすがに全身飛び込んだりはしないけど、
さざ波が足を洗うのを、じーっと味わっているご様子。
そしてまた、
たたたたーーっと。浜へ戻りつ、また海へ行きつ。
*
昨日はあたたかくて、温泉みたいな心地だったけど、
今日の海は冷たい;
でも、
思い切って いったん身を沈めてしまえば、新城の暖かい海と同じ。
風吹き付ける浜辺のほうが寒くて、もう、容易には出れません。
*
この日も、おちゅな(砂)であちょぶ(遊ぶ)のに夢中なs君2歳。
「いっちょ(一緒)にやろー。」
って誘われたので、もう写真を撮るのも忘れて、ガツガツ掘りました。
「よいちょ。よいちょ。」って。超可愛い。
こっちもつられて、「よいちょ。よいちょ。」赤ちゃん言葉になってしまいます。
よーいーちょ。よーいーちょ。
すると、
水がじわじわ湧いてきて、ちっちゃなプールが出来ました。
「ままー。みてごらん。」
hくんもやって来ました。
手当り次第に奔放に突っ込んで行くsくんと比べて、
基本的に警戒とじっくり観察からスタートするhくん。やっぱり超おそるおそる。
でも
年上のお姉さんも加わって、プールで一生懸命。
三者三様に。
飽きっぽいs君は、もう「ぶっ壊し」にかかります。
その様子を、じっと観察するhくん。
2歳チームの世話役からだんだん自分の作業に熱中していくaちゃん。
見ていると、ほんとに面白い。
とにかくノンストップで、新しい楽しみ方を繰り出すこどもたち。
いち早く飛び出したsくん、
やっと水際へ。
水際の濡れた砂をかき集めてる?
引っ掻いて、引っ掻いて、
なんか、新しい遊びを思いついたみたい。
「いーこと おもいちゅいた。」って、言ったりします。
オトナには思いつかない、謎の「あちょび」に、「よいちょ。よいちょ。」いっちょーけんめい。
あ、もう終わったらしい。
sくんが、ひと段落して飽きて、次のあちょびにとりかかるころに、
hくんはやっと、さっきまでのsくんのあちょびの痕跡に、踏み込みます。おそるおそる。
そして、一人で自分なりに遊び始めます。
*
sくんは、ママと海へずんずん進んで行きます。
昨日の海を怖がっていたのは、海というよりも、紫色に見える珊瑚や岩礁が、怖かったみたい。
この浜の海には珊瑚礁が迫っていない。だからか、今日はずいぶん平気そう。
あ、
飛行機!
飛行機が、しばしば通って行きます。
*
水着に着替えないまま海に飛び込んでしまったのを、着替えさせようとしたら、
逃げる。
走る。
走りっぱなし。
自由。
今度は、お絵描き。
「これ、なーんだ。」
なんだろう?さかな?
「おいも。じゃがいも。」
うーん、想像の斜め上。
熱中。
でもひとしきりやって
飽きて、
「ままー」
着替える気になったか?
と思いきや。
ふざけています。
ほんとに一挙手一投足、予想出来ない。
そしてとにかく、
可愛い!
*
hくんは、さっきのプールで。なにやら、キャッキャと。
和やかな家族の肖像。
このあと、ここに特攻して行くsくんによって、
和やかな空気は吹っ飛びます。
*
sくんは、また何やら一生懸命。
「いいものみちゅけたー!」
え?なに?なに?
「おちゅな」
。。。砂か!
想像の斜め上。
なんかまた、一生懸命。もとい、「いっちょーけんめい」。
「ねー、いっちょにやろー。」
また、ちゅてきなおちゃちょいが。
いっちょになってほる。がんばっちゃう。
あ、
「やどかり」があらわれた!
可愛い!
「やどかりちゃんだー」
それを
容赦なく襲撃する巨人!
砂をとって投げる。砂をとっては、投げる。
あらあらあら。こらこら。
そうしてまた、だいちゅきな「おちゅなあちょび」に興じる。
一方hくんは、
渚を駆ける。走り方が可愛い!動画撮れば良かった;;
キャーー!って。可愛い。
そんなこんなで、午前中いっぱい、
戯れて、楽しく過ごちまちた。
*
さて、午後。
宮古そばを食べたあと、
さっきの前浜ビーチから見えていた橋を渡って、
小さな離島、「来間島(くりまじま)」へ。
そこには、
こんな小さな、海へ続く道があって、
こんな浜がありました。
これまた新しい風景。穴ぼこだらけ。
ちびっ子にとっては、ひょいとまたぐことも出来ない、一個一個が絶望の落とし穴。
おそるおそる。
やっぱり「ままーー」ひっしとしがみつく。
でもだんだん馴れて来ると、
果敢に。
やどかり、ふたたび発見。
「やどかりちゃん、どこー?」
一生懸命。
追いかけすぎて、
やどかりも、ぐったり。岩を転げ落ちたりしながら、逃げて行きます。
そこへ、
「あ、飛行機!」
また飛行機が。
「ひこーき!」
いいねー。良いショットだねー。
そんなことしてるうちに、あんだけのんびりゆとりがあった時間も、無くなってきました。
帰りましょう。
「まま、だっこちてー!!」号泣。だっこしてくれ、さもなくば絶対ここから動かん!というすごいダダこね。
世界の終わりの様な号泣。
根負けしておんぶ。
たちまち泣き止んで、じんわり満足げにほくそ笑む2歳、したたか。
*
空港でもやっぱり、駆けずり回って、暴れ回ってしまうベイビーズ。
興味は秒単位でころころ変わり続け、めまぐるしく動き回る。
とにかく走る。
真似して相乗効果ではしゃぐ。叫ぶ。飛び跳ねる。
それでも、なんでもかんでも
飛行機になんとか詰め込んで、
長丁場を経て、
東京、羽田に戻ってきました。
到着は22時。それでもハイボルテージ。
飛行機内で抑えられていた分まで爆発している模様。
そんなこんなで、
気づけば、子どもたちばっかり撮っていました。
最後の最後、
リムジンバスで愚図ってしまって、グデグデになって、
チケットをビリビリに破り捨てて、
寝落ちするまで。
*
*
以上、
サクサクっと駆け足で振り返ってみました。
1年ぶり2回目の宮古島。新鮮さはさすがに1年目に勝る訳なく、
とにもかくにも、2歳児のアンファンテリブルっぷり(超大変な可愛さ)を、どっぷり楽しんだ旅となりました。
おしまい。
※宮古島の風景をもっと見てみたい方は、どうぞ一年前の旅の記録のほうを、御覧あれ。
(カテゴリー「宮古島-miyakojima-」でまとめてるので、つらつらーっとたどれます。)
*
次はいよいよ、自分的には本題、
イギリス旅日記の始まりです。