7月26日(7日目)・その2
静かなるグラスミア湖を一周して満喫したので、
Grasmereを出発し、
南へ。Windermere(ウィンダミア)へ向かいます。
*
ちなみに、
グラスミア(Grasmere)は、湖水地方の真ん中あたり。
湖も程好い小ささで、小さくて静かな田舎町、という感じでした。(自分にとっては、一番好みのタイプです。)
それより南方に、ウィンダミア(Windermere)という、南北方向に細長〜い湖があります。
(地図:『地球の歩き方』より転載)
チリ(南米の)みたいな形状。
その真ん中あたりの河畔の町:ウィンダミアおよびボウネス(Bowness)が、
湖水地方最大の町であり、
湖水地方南部の要衝なる玄関口になります。
最大と言っても、人口6,800人くらいの、小さな町だそうです。(『地球の歩き方』調べ)
*
ウィンダミアという町自体は、駅とかバスターミナルがありますが、
湖からは ちょっと離れています。
湖により近い町は、ボウネス。正式名は、Bowness-on-Windermere。
ウィンダミアと1セット扱いのようです。
なによりもまず湖が見たいので、ウィンダミアの町はスルーして、ボウネスへ。
駐車場に車を残して、散策スタート。
*
ボウネス、湖岸。
苔むす自然にすっぽり包まれたグラスミアとは、全く違う様相。
フェリーやら、ボートやら。
鳥やら。(群がり過ぎて怖い!)
この湖はデカすぎて、歩いて周遊できる感じでは無いので、
あっさり湖を離れることにし、町を散歩。
けっこう坂。
村、じゃなくて、町、という感じです。
3階以上の建物が目立つからかな?
この連結ハウス、階層ごとに表層の仕上げが違うし、くっ付いてる割に、階層がズレてる。
(坂に沿って、建物のレベルが段状にズレてるから。)
ちぐはぐなのに、ぱっと見、ちぐはぐな印象がない。なんでだろ?
枠組の木材が統一されてるから?
青い空、白い壁、
木の柱、草生(む)した葺屋根、
グレーの石畳、
そして、
ハンギングの花。
完璧。
古びて、より黒く渋さを増した石。美。
非の打ち所無き、美。
日本じゃ「危ないからダメ!」と、公道沿いでは決して許されないであろう、
シャープな石を小端立てた花壇。
お土産やさんの、鳥小屋。
さて、
坂道を上って行きます。
壮観な、長〜〜い石積みの壁。
ところが、
「え、こんなんで良いの?」ってびっくりした、端っこのおさまり方。
崩れてるように見受けられるけど、、
地震が無いから国だからこそ、でしょうけど、
このくらいのラフさ、、、良いなあ。
*
湖を見下ろす 丘の中腹あたりに、
でかい、高級そうなホテルがあります。
(The Belsfieldというホテルでした。)
ツルアジサイ(もしくはイワガラミ的なもの)が絡めてある。
アジサイも盛り。
イギリスで人気なのかしら、しょっちゅう見かけるフクシア。
広大な芝生。
「芝は手入れが超大変」
というのが、日本では固定観念のように染み付いている。、なので、
イギリスでは当たり前のように登場する、こんなだだっ広い芝生を見るたび、つい
「綺麗〜」と思うよりも「手入れ、大変そう・・・」って、思っちゃう。職業病です。
それはさておき、
丘の上から、
見霽(はる)かす。
真っ赤な薔薇と、グレート・ヴュー。
さらに、登って行きます。
坂に沿って、家が列なります。
けっこう急な坂です。そして、微妙〜な幅のせまさ。
「Brantfell Road」
道に迷った場合に備えて、標識を写真に撮っておく。
*
ほんと、
色んな家があります。
約半分、石積み。とか。
庭も広くて、色々。中が気になる森っぷり。
塀も案外、色々。ちょっとしたバリエーションあり。
新築の施工中。
こういうの見ると、やっぱり良いなーと思う、ロートアイアンの門扉。
でもこういう装飾は、それに似合う庭と家と周辺環境があってこそ、活きるもの。
*
森っぽくなって参りました。
巨岩使いが大胆で、やばいです。
フットパス(遊歩道)のサイン。
コッチは○○、アッチは××、って地名が書いてあるけど、
どっちの地名もさっぱり判らないマイナーなローカル地名なので、どっちへ行くべきかもさっぱりわからない。
とりあえず、森の遊歩道を進んでみる。
、、なんか、
これ以上先は、本気ハイキングゾーンになりそうな気配がムンムン。
ウィンダミアからどんどん離れて行っちゃいそうな気配が 濃厚にムンムンしてきたので、
ここらで切り上げ!
引き返すことにします。
というわけで、
湖水地方南部の 最も「町」っぽい場所、巡ってみました。
すみませんが、特筆すべき事件的なものは な〜〜んにも、起きませんでした。
ここではね。
次は、湖水地方の、北部へ向かいます。
はてさて。
*
>>続く。>>
静かなるグラスミア湖を一周して満喫したので、
Grasmereを出発し、
南へ。Windermere(ウィンダミア)へ向かいます。
*
ちなみに、
グラスミア(Grasmere)は、湖水地方の真ん中あたり。
湖も程好い小ささで、小さくて静かな田舎町、という感じでした。(自分にとっては、一番好みのタイプです。)
それより南方に、ウィンダミア(Windermere)という、南北方向に細長〜い湖があります。
(地図:『地球の歩き方』より転載)
チリ(南米の)みたいな形状。
その真ん中あたりの河畔の町:ウィンダミアおよびボウネス(Bowness)が、
湖水地方最大の町であり、
湖水地方南部の要衝なる玄関口になります。
最大と言っても、人口6,800人くらいの、小さな町だそうです。(『地球の歩き方』調べ)
*
ウィンダミアという町自体は、駅とかバスターミナルがありますが、
湖からは ちょっと離れています。
湖により近い町は、ボウネス。正式名は、Bowness-on-Windermere。
ウィンダミアと1セット扱いのようです。
なによりもまず湖が見たいので、ウィンダミアの町はスルーして、ボウネスへ。
駐車場に車を残して、散策スタート。
*
ボウネス、湖岸。
苔むす自然にすっぽり包まれたグラスミアとは、全く違う様相。
フェリーやら、ボートやら。
鳥やら。(群がり過ぎて怖い!)
この湖はデカすぎて、歩いて周遊できる感じでは無いので、
あっさり湖を離れることにし、町を散歩。
けっこう坂。
村、じゃなくて、町、という感じです。
3階以上の建物が目立つからかな?
この連結ハウス、階層ごとに表層の仕上げが違うし、くっ付いてる割に、階層がズレてる。
(坂に沿って、建物のレベルが段状にズレてるから。)
ちぐはぐなのに、ぱっと見、ちぐはぐな印象がない。なんでだろ?
枠組の木材が統一されてるから?
青い空、白い壁、
木の柱、草生(む)した葺屋根、
グレーの石畳、
そして、
ハンギングの花。
完璧。
古びて、より黒く渋さを増した石。美。
非の打ち所無き、美。
日本じゃ「危ないからダメ!」と、公道沿いでは決して許されないであろう、
シャープな石を小端立てた花壇。
お土産やさんの、鳥小屋。
さて、
坂道を上って行きます。
壮観な、長〜〜い石積みの壁。
ところが、
「え、こんなんで良いの?」ってびっくりした、端っこのおさまり方。
崩れてるように見受けられるけど、、
地震が無いから国だからこそ、でしょうけど、
このくらいのラフさ、、、良いなあ。
*
湖を見下ろす 丘の中腹あたりに、
でかい、高級そうなホテルがあります。
(The Belsfieldというホテルでした。)
ツルアジサイ(もしくはイワガラミ的なもの)が絡めてある。
アジサイも盛り。
イギリスで人気なのかしら、しょっちゅう見かけるフクシア。
広大な芝生。
「芝は手入れが超大変」
というのが、日本では固定観念のように染み付いている。、なので、
イギリスでは当たり前のように登場する、こんなだだっ広い芝生を見るたび、つい
「綺麗〜」と思うよりも「手入れ、大変そう・・・」って、思っちゃう。職業病です。
それはさておき、
丘の上から、
見霽(はる)かす。
真っ赤な薔薇と、グレート・ヴュー。
さらに、登って行きます。
坂に沿って、家が列なります。
けっこう急な坂です。そして、微妙〜な幅のせまさ。
「Brantfell Road」
道に迷った場合に備えて、標識を写真に撮っておく。
*
ほんと、
色んな家があります。
約半分、石積み。とか。
庭も広くて、色々。中が気になる森っぷり。
塀も案外、色々。ちょっとしたバリエーションあり。
新築の施工中。
こういうの見ると、やっぱり良いなーと思う、ロートアイアンの門扉。
でもこういう装飾は、それに似合う庭と家と周辺環境があってこそ、活きるもの。
*
森っぽくなって参りました。
巨岩使いが大胆で、やばいです。
フットパス(遊歩道)のサイン。
コッチは○○、アッチは××、って地名が書いてあるけど、
どっちの地名もさっぱり判らないマイナーなローカル地名なので、どっちへ行くべきかもさっぱりわからない。
とりあえず、森の遊歩道を進んでみる。
、、なんか、
これ以上先は、本気ハイキングゾーンになりそうな気配がムンムン。
ウィンダミアからどんどん離れて行っちゃいそうな気配が 濃厚にムンムンしてきたので、
ここらで切り上げ!
引き返すことにします。
というわけで、
湖水地方南部の 最も「町」っぽい場所、巡ってみました。
すみませんが、特筆すべき事件的なものは な〜〜んにも、起きませんでした。
ここではね。
次は、湖水地方の、北部へ向かいます。
はてさて。
*
>>続く。>>