2015年の日本の海に行ったことを書いた流れで、
2013年のイギリスの海のことを、書きます。
*
2013年7月30日 〜11日目・その3〜
天使の居る、古き城塞都市:Chesterを後にし、
一気に南下。
大移動します。
どしゃぶり雨の中、M5(高速)をぶっ飛ばして、5時間。
到着しました。
初めての、イギリスの海。
着いたのは17時半。昼下がりと黄昏のあいだ。
ホテルにチェックインして、
荷物を下ろし、自力洗濯してから、
勇んで海辺へ。
時刻は、19時。
今までに無かった、リゾートな雰囲気。
ちなみに部屋は、見事なる “逆”オーシャン・ヴューでした。
海辺のそばまで来ると、
ロックガーデン発見。
ごつごつした岩と、グラス(草)中心の、乾いた花壇。
しっとりさ、無し。
公園。
今まで見たことが無かった、平板タテ積み。ラフ。非常にざっくりしている。
、と、職業柄ついつい足を止めてしまいましたが、
いざ、海辺へ。
ここは、Weston-super-Mare(ウェストン=スーパー=メア)という町。
イギリスの南西の隅っこ:サマーセット州まで、一気に来ました。
‘Weston’という名前の町はこの州のあちこちにあるらしく、それらとの差別化のため、‘-super-Mare’というのをくっ付けたようです。
‘super-Mare’ というのは、中世ラテン語由来で、
super=on/above (〜の上)
Mare=sea (海)
ということで、さしずめ「海の上のWeston」といったところでしょうか。
「超まれ」ではありません。
というわけで、辿り着いた初めてのイギリスの海。
潮が引いているタイミングみたいで。
座礁した、みたいな状態の船が、ちらほら。
なんでしょうこれは。
波も海も、ずいぶん遠いところに。
干潟状態の渚を、散歩してみました。
鳥もちょこちょこ、散歩してたり。
犬も。
黄昏の海って、あっち(東)とこっち(西)で光が全然変わって、
別の場所みたいに写ります。
向こうになにやら、現代的な橋と建物が見えたので、
近づいてみる。
なんだろう。
商業施設かな。
通り抜けてみる。
さらに進んでみる。
イギリスにも当然居る、お馬鹿者の痕跡。
イギリスのカラス。
高く飛ぶ鳥
近寄って来る鳥
イギリスは鳥天国です。
*
さっきの橋付きの建物が気になるので、橋の入口のほうへ行ってみると、
「グランド・ピア」(埠頭)だって。
あいにく、来るのが遅かったようで、入れず・・。
じわじわと、黄昏。
広〜〜い歩道で、めいめいに過ごす人々。
リゾート特有の、ゆったりした時間の流れの中。
グランド・ピアと反対側に見えた、謎の飛び出し小島へ。
真っ平らに落ち着き払った、人工プール(あるいは釣り堀)。
この土手を挟んで、
対照的に、ざわざわとさざ波立つ、外海。
それでも、海はまだずっと、ずいぶんと、遠い。
正面に見えるのは、どうやらホテルのようです。
断崖の上につくっちゃったようです。
チャリボーイ。
外海の方を眺めて、ぼ〜っとたそがれてたら、背後から「・・ボウッ!!(=わっ!!)」って驚かされて、ヒャッホ〜〜ウ!ざまみろ〜ってケラケラ笑いながら、颯爽と逃げ去って行きやがりました。
釣りに興じるファミリー。
空がやばいことになってきました。
海は、
黄昏の時が、一番キラキラして綺麗。
夜に向かってじわじわ蒼ざめて消えながらも、キラキラの余韻は、ますます深まって行くようで。
そんな時間を一番長く噛み締めて居られるから、
ただ眺めるのなら、黄昏時の海が、一番好きです。
*
干潟の渚から、
海沿いの町。賑やかしい、リゾート地の現世へ。
空は淡々と、宵モードに移行。
海沿いの、比較的年齢層が若そうなカフェレストランに入り、
今日のディナー。
そうこうしているうちに、
時刻は、21時。
*
>>続く。>>
2013年のイギリスの海のことを、書きます。
*
2013年7月30日 〜11日目・その3〜
天使の居る、古き城塞都市:Chesterを後にし、
一気に南下。
大移動します。
どしゃぶり雨の中、M5(高速)をぶっ飛ばして、5時間。
到着しました。
初めての、イギリスの海。
着いたのは17時半。昼下がりと黄昏のあいだ。
ホテルにチェックインして、
荷物を下ろし、自力洗濯してから、
勇んで海辺へ。
時刻は、19時。
今までに無かった、リゾートな雰囲気。
ちなみに部屋は、見事なる “逆”オーシャン・ヴューでした。
海辺のそばまで来ると、
ロックガーデン発見。
ごつごつした岩と、グラス(草)中心の、乾いた花壇。
しっとりさ、無し。
公園。
今まで見たことが無かった、平板タテ積み。ラフ。非常にざっくりしている。
、と、職業柄ついつい足を止めてしまいましたが、
いざ、海辺へ。
ここは、Weston-super-Mare(ウェストン=スーパー=メア)という町。
イギリスの南西の隅っこ:サマーセット州まで、一気に来ました。
‘Weston’という名前の町はこの州のあちこちにあるらしく、それらとの差別化のため、‘-super-Mare’というのをくっ付けたようです。
‘super-Mare’ というのは、中世ラテン語由来で、
super=on/above (〜の上)
Mare=sea (海)
ということで、さしずめ「海の上のWeston」といったところでしょうか。
「超まれ」ではありません。
というわけで、辿り着いた初めてのイギリスの海。
潮が引いているタイミングみたいで。
座礁した、みたいな状態の船が、ちらほら。
なんでしょうこれは。
波も海も、ずいぶん遠いところに。
干潟状態の渚を、散歩してみました。
鳥もちょこちょこ、散歩してたり。
犬も。
黄昏の海って、あっち(東)とこっち(西)で光が全然変わって、
別の場所みたいに写ります。
向こうになにやら、現代的な橋と建物が見えたので、
近づいてみる。
なんだろう。
商業施設かな。
通り抜けてみる。
さらに進んでみる。
イギリスにも当然居る、お馬鹿者の痕跡。
イギリスのカラス。
高く飛ぶ鳥
近寄って来る鳥
イギリスは鳥天国です。
*
さっきの橋付きの建物が気になるので、橋の入口のほうへ行ってみると、
「グランド・ピア」(埠頭)だって。
あいにく、来るのが遅かったようで、入れず・・。
じわじわと、黄昏。
広〜〜い歩道で、めいめいに過ごす人々。
リゾート特有の、ゆったりした時間の流れの中。
グランド・ピアと反対側に見えた、謎の飛び出し小島へ。
真っ平らに落ち着き払った、人工プール(あるいは釣り堀)。
この土手を挟んで、
対照的に、ざわざわとさざ波立つ、外海。
それでも、海はまだずっと、ずいぶんと、遠い。
正面に見えるのは、どうやらホテルのようです。
断崖の上につくっちゃったようです。
チャリボーイ。
外海の方を眺めて、ぼ〜っとたそがれてたら、背後から「・・ボウッ!!(=わっ!!)」って驚かされて、ヒャッホ〜〜ウ!ざまみろ〜ってケラケラ笑いながら、颯爽と逃げ去って行きやがりました。
釣りに興じるファミリー。
空がやばいことになってきました。
海は、
黄昏の時が、一番キラキラして綺麗。
夜に向かってじわじわ蒼ざめて消えながらも、キラキラの余韻は、ますます深まって行くようで。
そんな時間を一番長く噛み締めて居られるから、
ただ眺めるのなら、黄昏時の海が、一番好きです。
*
干潟の渚から、
海沿いの町。賑やかしい、リゾート地の現世へ。
空は淡々と、宵モードに移行。
海沿いの、比較的年齢層が若そうなカフェレストランに入り、
今日のディナー。
そうこうしているうちに、
時刻は、21時。
*
>>続く。>>