歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

秋めいてまいりました

2011年07月26日 | 徒然 -tzure-zure-
台風が かすめて去って行ってから、



風はひやりと冷めて、

すっかり 猛暑モードが落ち着いて。






いや、落ち着きすぎて、

秋みたいになってしまいました。

8月をすっ飛ばして、
もはや、9月の残暑の後みたい。





過ごしやすいのは大変結構なんですが、
油断したのか、鼻風邪気味に。

疲れも、出て来てるのかな、、。

、なんて思ってたところに、

メガネ(無印)のつるがバキッて折れたりした。
ので、
ツルを替えました。ピンクの半透明のプラスチックから、ブルーのチタンに。
チタンならさすがに折れまい。


ついでに、髪も切りました。ザックリ。








最近、
少し、夏モードに戻ったかな。




っていう日があったかと思いきや、



今日もまた、
おとなしい曇り空。




9月モードに逆戻りか。

いや、過ごしやすいのは、大変結構なんですが。

なんだかなあ。。。




昨日はそういえば、
ひぐらしが鳴くのさえ、聞いてしまいました。

蝉時雨のクライマックスもまだだというのに。







曜日もすっ飛んで、7月は毎日忙しい。

忙しさにかまけたまま、
色々とやり残したまま、

始まったばかりのはずの夏さえ、


さーっと、流れて、過ぎていく。












とうに主役の座を追われて、ひからびてゆく
アジサイの花。



つかの間静かに佇み、静かに朽ちてゆく
ギボウシの花。




夕間暮れに、
空間から滲み出すような。形状をはみ出すような鮮やかな色と、
色っぽい香りを 淡く漂わせて、
夏の宵を酔わせる。夕化粧。
オシロイバナ。


オシロイバナが絡んで咲いているのは、

フェンスに包囲されて孤立した、立ち入り禁止の森の縁。




ここは、たぬきがすんでいる。何度か出くわしている。





もったいないなー、
入りたいなーと、外からただ眺めながら、通り過ぎている。








いつも通り抜ける、公園の、丘には



アカツメクサが咲いている。




もうじき、芝刈り機で一気に刈られるはず。

もったいないなー。

でも、

刈られた後に漂う、草いきれの
半分枯れた青の生臭い、吐息のような、生命力の強い残り香は、好き。













そういえば最近。

とりあえず、
空をよく撮っています。

宵の空、夕の空、
朝の空、真昼の空。



どれも綺麗で。












その中でも一番の空は、、、と繰ってみると。


ある朝、はっと目を醒ました時の空。
日にちは忘れた。


なにかに呼ばれたみたいに、ふっと、不意に目が覚めた。



闇の中、
東の窓に、すごい甘い色が。

目覚めて開いて1秒後のうつろな裸の眼に、飛び込んできた。




慌てて、撮った。






それから、ケータイで時間を見た。
4時半くらいだった。珍しい、妙な時間に目が覚めちゃったな、と思った。

珍しいついでに、なぜか、そのままワンセグTVに切り替えて見ると、

なでしこジャパンの人が、ちょうど、最後のPKを決めたところだった。

優勝!って出てた。



普段、まったくスポーツは見ないので、
この、けっこう歴史的な、その直後からどっとこの国内が盛り上がる流行の勢いの、その始まりの瞬間を目撃してしまったのは、ほんとに奇跡的。


PKのシーンしか見ていない上に、事情があんまりよくわかっていなかったので、

「感動した!」とか「号泣!」とか「びっくりした!」とか
「勇気をもらいましたありがとーなでしこジャパン!」とか
一切、なんにもないのだけど。


その数時間後、
マイガッデス:Coccoさんの8月15日のミニライブの先行予約があり、
1分ごとに強制スリープするパソコンとケータイとでパッション張り詰めながら頑張って、
なんとか取れてうううぉおおおよっしゃーーー!!!って盛り上がったついでに、

なんとなく「ありがとう!」って感じになったので、


「ありがとう!なでしこジャパン!」て、呟いてみた。



そんな朝も、あったりしました。


そんなこんなで、



7月も、いつの間にやら最終週・・・。




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