5/31土、「カワウ被害防止セミナー」を聞きに十日町情報館へ。
主催は中魚沼漁協で、信濃川関係者、猟友会、JCメンバーなど。
講師は長岡技術科学大学の山本麻希助教授。
山本さんはカワウの研究のスペシャリストで県内のカワウ被害を徹底調査している。
↑PPTで豊富な図表を使って説明。
十日町市の信濃川、小根岸の河川敷に県内最大のカワウのコロニーがあり、被害も出はじめ話題になっている。
最初は200羽くらいだったのが、現在は700羽。
県内各地にもコロニーが点在し、数も増え続けている。
カワウは一日に500g~1,000g以上の魚を食べるため、近辺の川魚はたちまち食べ尽くされ、魚野川や柏崎の方までエサを求めて出張しているらしい。
業者が飼っているコイも被害にあっている。
カワウの噂が広まるとその川には釣り人が来ないので、漁協さんなどは遊漁券が売れず困っている。
そればかりか、放流した稚魚も食べ尽くされ、何一ついいことはない。
銃で追い払っても、コロニーが分裂してネズミ算式に増えるばかりでダメ。
有効な方法は繁殖させないこと。
山本さんのオススメは「ドライアイス法」。
巣の中の卵をドライアイスで急速冷却しヒナがかえらないようにしてしまう。
手間がかかり人手も必要だが、これが一番いいと話していた。
ちなみに、カワウは食べても美味しくないらしいです。
ダイオキシンをため込みやすい体質なので、食用としてはボツです。
あまり殺生せずに、うまく退治したいものです。
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主催は中魚沼漁協で、信濃川関係者、猟友会、JCメンバーなど。
講師は長岡技術科学大学の山本麻希助教授。
山本さんはカワウの研究のスペシャリストで県内のカワウ被害を徹底調査している。
↑PPTで豊富な図表を使って説明。
十日町市の信濃川、小根岸の河川敷に県内最大のカワウのコロニーがあり、被害も出はじめ話題になっている。
最初は200羽くらいだったのが、現在は700羽。
県内各地にもコロニーが点在し、数も増え続けている。
カワウは一日に500g~1,000g以上の魚を食べるため、近辺の川魚はたちまち食べ尽くされ、魚野川や柏崎の方までエサを求めて出張しているらしい。
業者が飼っているコイも被害にあっている。
カワウの噂が広まるとその川には釣り人が来ないので、漁協さんなどは遊漁券が売れず困っている。
そればかりか、放流した稚魚も食べ尽くされ、何一ついいことはない。
銃で追い払っても、コロニーが分裂してネズミ算式に増えるばかりでダメ。
有効な方法は繁殖させないこと。
山本さんのオススメは「ドライアイス法」。
巣の中の卵をドライアイスで急速冷却しヒナがかえらないようにしてしまう。
手間がかかり人手も必要だが、これが一番いいと話していた。
ちなみに、カワウは食べても美味しくないらしいです。
ダイオキシンをため込みやすい体質なので、食用としてはボツです。
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