サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

信濃川水なしサミット2009 ラフティング~その1~

2009年09月25日 22時12分29秒 | カヌー・アウトドア
9/19土、第11回信濃川水なしサミット2009が開催された。

今年はJR問題で水が戻っているので「水ありサミット」なんだけど…。

せっかくある水を楽しもうと、ラフティングボートによる川下りを行った。

ワタシも実行委員として記録をかねて午前の部に参加した。

ガイドはおなじみの水先案内舎。

出発地点は宮中のミオン中里裏手の信濃川。

午前の参加者は30名程で、関口市長と市会議員のセンセイ方がメイン。

市長もセンセイ方も観光地の船下りと勘違いしているらしく、作業着や普通の格好で来ていた。
用意してあるウエットスーツを着るように勧めても着ようとしない。

「山田さん、ラフティングてば濡れらんか?」と聞かれ、
「頭からズブ濡れになりますよ」と答えると
「なしたー!?」「聞いてねぇーなぁ」といった具合で、ラフティング自体も理解してない様子。

あるセンセイが「軍手ねーか?」「軍手いるべぇ」と騒ぎはじめた。
手の皮がむけるほど漕がないですけど…


↑まずは安全講習と基本練習。
「もし、フネから落ちたらこうしてロープを投げますので…」とガイドが説明する。
「おいおい、フネから落ちらんなんて聞いてねーなぁ…」と言いたげなセンセイ達。


↑不安と期待のなか、出発前に記念写真。


↑ラフト4艇に分譲して出発。


↑最初は瀞場でのんびりと。


↑最初ワタシは1号艇に乗った。大熊先生(左奥)、関口市長(一番右)ほか7名が乗船。


↑気持ちのいい広い瀬が続く。

しばらく漕ぐと、コース最大規模の「新屋敷の瀬」(仮称)に差しかかった。

ここは動画でどうぞ


瀬の流心のド真ん中を行った。
頭から川の水を被り、みんなズブ濡れ。
市長も歓声をあげて大喜び。

水がないときはテトラと岩が無数に露出して非常にキケンな瀬だが、水量があるとこんなに楽しい瀬に様変わりする。


↑激流の瀬もあれば、こんな雄大な川面も広がる。
変化に富んだいいコースだ。


↑洪水時に流され置きざられた、意味のないテトラが無数に点在していて、非常に邪魔でキケン。
管理する国交省は即刻撤去してほしい。

市長の漕いでる姿を撮るため、途中ほかのラフトに乗り換えた。


↑1号艇のVIPなクルー。


↑ほくほく線の鉄橋。
写真では見えづらいけど、ちょうど特急はくたかが通過した。
大はしゃぎで、はくたかの乗客に手を振るセンセイたち。


↑十日町橋を通過。見物客や報道のカメラに手を振る。
みなさん、センセイからコドモにかえり、テンションアゲアゲ。


↑もうすぐゴールの妻有大橋手前。

広い川面に、広い空。

いいですねー。


↑妻有大橋上流でゴール。

皆さん初めての川下りに感激してニコニコ。

「いやぁー、良かった!!」「最高!!」「別世界!!」と喜んでくれました。

この日は、200t/秒くらい流れていたでしょうか…。

いままで7t/秒だったことを思うと、まさに天国と地獄くらいの差がありますね。

JRは維持流量40t/秒で再申請するなんて噂がありますけど、一度川下りでも楽しんで考え直してもらいたいものです。

水先案内舎に申し込めば、まだフネを出してくれますよ。

せっかく十日町にいるんだから…是非どうぞ。

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