サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

東日本大震災ボランティアツアー ~その2~

2011年07月14日 01時14分14秒 | その他

7/9土、震災ボランティア石巻のつづき。

ボラセンのある石巻専修大学から市内の被災地視察へ。

市内でも被害の大きい海辺の門脇町に向かいました。

↑門脇町

目を疑い、言葉を失う光景が広がります。

↑残っている建物はわずか。

↑「がんばろう!石巻」の看板

↑門脇小学校。何度かテレビで見た。

津波と火事で壊滅状態。

この小学校を舞台に震災の映画が制作されるようです。

 

このあたりは水産加工会社が多く悪臭もひどいということで、バスの窓は開けないで通過。

後から聞いた話では「気を失うくらい臭う」らしい。

↑地盤沈下で、満ち潮になると毎日冠水するようです。

↑市内の復興を目指す看板。

 

視察を終え、いよいよ作業。

↑バスを降りて、現場へ歩いて向かいます。


↑初日の現場。

2階建ての集合住宅で、1階が天井近くまで浸水。

1階の濡れた壁材の石膏ボードの壁と断熱材が前日までの作業で既に落としてあり、それを土のう袋にいれて外へ出す仕事。

↑女性陣も同じ作業で頑張ります。

↑手慣れた様子の太郎君。

ただでさえ暑いのにマスクにゴーグル長袖に長靴…

汗が噴き出て止まらない。

熱中症予防のため、30分に1度のペースで休憩し水分をとり、黙々と作業を続けます。

↑近所の方からの差し入れ。

「寝ずに作ったから、食べて」とのこと。

こちらが何か差し上げなければいけないのに、逆ですね。

↑手作りコロッケ。

コロッケの他にも漬物や飲み物などたくさん差し入れをいただきました。

↑休憩中。

 

↑作業終了。

きれいになりました。

大勢で作業すると短時間でどんどん片付きます。

こうして乾かして、柱が腐らないようにするのだそうです。

↑近所のお宅

浸水の後を示すラインが壁に残っています。

地面の白い粉は消毒のための石灰。

 

この地区に住む3,000人のうち200人が津波で命を失ったといいます。

ご冥福をお祈りいたします。

水は怖いですね。

 

つづく。

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