バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

院展

2009-02-07 09:02:30 | トンボの徒然ダイアリー
2月7日

立春も過ぎると暖かい日は春本番の様に暖かい。
今日も窓辺は居心地の良い指定席だ。
何時も通り朝食を済ませて、PCの前に陣取る

先日Fデパートで最終日の院展に行ってみた。
   
何時も感じることだけど昼間は私と同じ高年齢者が多い
閑だから院展で・も・行ってみよう・・・
自宅でテレビにかじりついているよりも、歩け!歩け!の延長線上の行動なのか・・・自分自身似たり寄ったりだ。

院展は毎年二カ所で開催されている。
相変わらず大作が多く画面だけでも圧倒される。
それにしても今年は去年までと違って、金粉・銀粉は少なかったように思った。

毎度気になる作家さんがいて、その方の絵を期待して見に行くのが私の楽しみだ
  中国の人で 王ナントカ(名前は覚えていないが・・・)さんこの人は毎年幼子が何人かで遊んでる姿だ・・・
子供達の髪の一本一本、描かれている線の豊かさに慈愛を感じる。
今年もヤッパリ何人かの子供の絵であった。
前に立って見ているとすーと雑事から解き放されて行くような気持ちになる。
今年はもう一人中国の方が出品されていた。
それと今年初めて目に付いた韓国の作家さん、この方の絵は版画のような水墨画の様な、この浮き世を斜視しているような蓮田の絵だったと記憶している。
鋭く、仏様に言い諭されている様な、感じがした。

今年はこの三方の絵に出会ったのでとっても良かった。
次回が楽しみだ。