有限会社 猿屋工務店・N140GYM~住まいとフィットネスの情報館~ 

快適な生活をお約束する住まい造りと、プライベートジムよりお届けする最新ワークアウト情報!!

天井ボード貼り施工~作業7日目:その2~

2012年03月21日 05時26分00秒 | 水廻り改修工事

いよいよ天井施工へと入って来ました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

クロス下地には、
耐火性を考えてPB(プラスターボード)を使います。

簡単に表現すると、石工ボードなんですけどね。

この石工ボードにも厚みが色々と有るのですが、今回採用したのは


天井:9.5mmPB

壁 :12.5mmPB

ですが、後日ご紹介させて頂く壁にはF4の12mmのコンパネも採用するんですが、詳しくは壁施工の記事でご紹介させて頂きますね。

さて、話を本題に戻して、本日は土曜日の記事に引き続いて
天井の施工の様子をご覧下さい。

天井地を3尺ピッチでダブルにしておいた意味が良くお分かりになると思いますので、最後までお付き合い下さいね。

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1020232

↑まずは部屋の角になる部分にPBを仮止めして、金(直角)を見ます。

床のコンパネ施工時に大体の事は分かっていましたが、少し柱や間柱の状態が悪いみたいです。

※早速ダブルにしておいた天井地が役に立っていますね(笑)

P1020233_2

↑1枚目が決まると、後は殆どの部分が流れ作業となります。

P1020234

↑お客様に照明器具の位置を再確認して、天井シーリングの下地を入れました。

BPもどんどん仕上がって行きます!!

P1020243

↑こちらは、普段目にする事が出来ない場所からのワンショットです!!

P1020241

↑PB施工後の天井裏は、この様になっています。

吊木や補強材の力を借りて、天井地がしっかりと仕上がりました。

P1020249 P1020250

↑そして、LDKの天井PB施工が無事に終わりました。

天井のPBを貼り終えると、天井裏が見えなくなりますので気分的にホッとします。

これは先日お伝えした床でも言えることですよね。

天井が終わると、次の工程の壁のPB貼り施工が始まります!!

結構柱の歪が出ていますので、調整しながら進めたいと思います。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

何度もお伝えしています様に・・・

「仕上げより、下地!!」

・・・なんですよね。

下地をしっかりと造っておけば、何かトラブルが起きた時にも対応し易いので、そう考えると下地は本当に大切なんです。


皆さんも、ご計画の時は是非お声を掛けて下さいね。

それでは今日も頑張って行きましょう

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地震雲!?それとも飛行機雲!?

2012年03月20日 05時26分00秒 | プライベ-ト

地震雲って見た事が有りますか?

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

あの大震災から1年が過ぎました。

未だ行方不明の方も多いと聞かされ、心が痛みます。

先日も千葉県を中心とした震度5強を記録する地震が発生した様ですので、益々注意が必要ですし、防災グッズも用意しておく事も大切だと感じます。

「災害は忘れた頃にやって来る!!」

私の住む大阪も、今から18年前に大震災に見舞われ、多数の犠牲者と負傷者が出た事を忘れてはならない事だと思っております。

今から書く事は偶然だとは思うのですが、あの阪神淡路大震災の少し前に、大阪の山の麓から神戸市の方向をの空を見上げた時に、青空に1本の細長い雲を発見!!

「んっ!始めて見る雲の形やなぁ~」

などと思いつつ、その頃勤めていたハウスメーカーの同僚にその雲の事を話しましたが・・・

「飛行機雲とちゃうん!?」

・・・と軽くあしらわれ、その1ヶ月後に震災はやって来ました。

実は!その時に見た雲と同じ様な雲が1週間程前に南の空(和歌山県方面)に出ていましたので・・・


「これって!東南海地震の前兆???」

・・・などと思いつつ、写真に収めました。

飛行機雲で有って欲しいと祈るばかりです(汗)

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1010967

↑南の空に浮かぶ筋状の雲が不気味です。

朝5時50分頃の写真です。

P1010968

↑真上に目線を移すと我が家の上空にも筋状の雲が(汗)

同じく、朝5時50分頃の写真です。

私は専門家では有りませんので、詳しい事は分かりません。

しかし、地震雲は1本の線になると聞いた事が有ります。

2枚目の写真は飛行機雲が流れた様に見えますので、我が家の地中深くには活断層は無いのかも知れませんが、1枚目の写真はどうなんでしょうか?

今後何時起こってもおかしく無いと言われている東南海地震。

皆さんもこん後の地震情報にご注意下さい。

それでは素敵な祝日をお過ごし下さいね

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内部建具の下地施工~作業7日目:その1~

2012年03月19日 05時27分00秒 | 水廻り改修工事

最近の内部建具の高は本当に大きいですね!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

LDK天井地が無事に終わりましたが、クロス下地のPB(プラスターボード)を貼る前に、まだまだやっておく事は沢山有ります。

先日移設したユニットバスの有効寸法を確保する為の柱位置ですが、洗面脱衣場へ入る扉の事も考えなければなりません。

こちらのお宅にベストな状態は、扉を斜めに取り付ける方法でした!!

実は、
廊下からLDKに入る扉と洗面脱衣場へ入る扉が干渉し、今までの様に洗面脱衣場の壁に対して真っ直ぐに取り付けてしまうと、今度はユニットバスの入り口の折れ戸との取り合いが悪くなってしまいます。

文章で表現しにくいので、何時もの様に写真付きでご紹介致しますね。

今日もお時間の許す限りご覧下さい。

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1020215

↑洗面脱衣場の上を見上げると、左側奥がユニットバスで右側が玄関へ続く廊下となります。

天井地が斜めに見えるのが、新しく取り付けられる内部建具の角度だと思って下さい。

P1020218

↑次に足元は、割で角度調整を念入りにして楔で仮止めをします。

※使用している割は27mm×105mmです。

P1020220

↑角度が決まったら下地を固定し、内部建具の高さに合わせて同じく割で下地を作っておきます。

P1020222 P1020221

↑少し離れて見ると、こんな感じになります。

P1020226

↑右側の廊下からLDKに入る内部建具は巾が丁度良いので、高さを合わせる下地だけで大丈夫です。

ここまで出来たら、いよいよ天井PB貼りへと入るのですが、本日の記事では長くなってしまいますので、続きは祭日明けの21日(水)の記事でご紹介させて頂きます。

3尺ピッチでダブルに入れておいた天井下地が重宝しますので、是非ご覧下さいね。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

間取りを少し変えるだけで、結構使い勝手が良くなったりスペースを確保出来たりする事が沢山有ります。

もし、ご自宅で諦めてしまっている事が有りましたら、是非ご相談下さいね。


一人で悩まず、一緒に考えてみませんか?

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さいね

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その後のリン(インコ)の卵は・・・!?

2012年03月18日 05時48分00秒 | プライベ-ト

皆さん、日曜日を如何お過ごしでしょうか?

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

ここ何週間かに渡ってお伝えしている
インコの卵ですが、その後の様子をご紹介させて頂きます。

そもそも今回の卵は無性卵ですので、いくら温めてもヒナが産まれて来る事は無いのですが、
毎日せっせと温めているリンの姿を見ていると可愛そうになって来ました・・・(涙)

しかも、巣箱では無く、鳥籠の底で5個の卵を温め続けているので、ストレスも溜まって来て入る様にも見えます。

そろそろ卵を取りあげてみた方が良いのかな・・・

▼こんな感じで朝から晩まで温めています▼


P1020331

↑カメラを向けると、カメラ目線で決めるリンです。

全身の毛を膨らませて頑張っています。

実はリンが卵を産んでから、気が付いた事が有ります!!

今まで糞は止まり木から好きな様にしていたのですが、卵を避けて隅っこの決まった所でする様になりました!!

「これって母性本能!?」

って言う表現になるのかどうか分かりませんが、明らかに卵を避けているのには間違い有りません。
鳥の習性なのか、卵を守らないといけない事が分かっているんですね。

そんな姿を毎日見ているとどうして良いのか正直迷います・・・

もう暫くそのままにしておくしかなさそうですね。

▼一方、リンに片思い中のココはと言うと・・・▼

P1020332

↑カメラを見ただけで、この世の終わりが来たかの様なパニックに!!

しかもココが片思い中のリンは女の子で、ココも女の子ですので・・・

「これってヤバイ関係!!」

・・・なのかは分かりませんけどね(笑)


さて、話を戻して、こんな時の対応の仕方をご存知の方は是非教えて下さい。

インコだけに言い聞かせる事も出来ないのが悩みの種です(汗)

それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さいね。

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天井ボード下地が完成しました~作業6日目:その2~

2012年03月17日 05時27分00秒 | 水廻り改修工事

柱の入れ替えが終わると、次は天井です!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

連日、早朝から作業を始めさせて頂いておりますので、
着工から6日目にして、私の考えていた工程より2日先の作業が出来ています。

水廻りのリフォーム工事は、特にお客様へご迷惑が掛かりますので1日でも早く完成引き渡しが出来る様にスピードを上げて作業させて頂いておりますが、重要なポイントは念入りに作業しながら進めておりますので、ご安心ください!!

さて、本日は天井のボード貼りの下地、いわゆるクロス下地となる
ボードの下地の作業風景のご紹介です。

「ややこしい表現でスミマセン(汗)」

簡単に言うと、やっぱり下地ですかね・・・!?

天井も一工夫する事によって長持ちしますので、そんなテクニックも合わせてご紹介させて頂きますので是非、最後までお付き合い下さいね。

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1020191 P1020192

↑まずは天井の仕上りの高さを決めて、周囲に鉢巻き状に材木を廻します。

※今回の天井高は2500mm(標準は2400mm)の設定としました。

P1020195

↑続いてボードの割り付けを考えて桟木を入れて行きますが、3尺ピッチに桟木をダブルにしておくとボードのジョイント部分が綺麗に仕上がります。

※桟木は尺ピッチとしています。

P1020196

↑桟木を入れ終わる少し前に、天井の垂れを防ぐ役目をする吊木用の補強材を入れておきます。

P1020197

↑桟木と吊木用の補強材をビス止めして、構造躯体の梁などから吊木を下ろします。

ここまではご存知の方も多いと思いますが、この吊木と天井地を結合する時に少し部屋の真ん中を持ち上げる様に固定します。

※照明器具の重量が掛かっても垂れさ下がりを防止する事が出来ます。

▼すると、こんな感じになります▼

P1020202_2

↑写真では分かりませんね・・・(汗)

※中心の持ちあげ寸法は、1分5厘としています。

ご覧頂いた様に、ボード下地はこの様に作ります。

但し、全てのお宅が同一条件で施工出来ないのも事実です。

天井の施工は危険を伴いますので、出来れば私の様な工務店へご依頼されるのが一番だと思います。

道具や材料を揃えるのも大変ですからね(笑)

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

もし、皆さんのご自宅の天井の中心が垂れ下がっていたら、危険信号です!!

迷わずご相談頂くか、最寄りの工務店で点検して貰って下さいね。

天井が落ちるのは、一瞬の出来事かも知れません・・・

それでは今日も素敵な週末をお過ごし下さいね

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柱入れ替えと梁の受け替え~作業6日目:その1~

2012年03月16日 05時29分00秒 | 水廻り改修工事

木造建築の在来工法は色んな事が出来てしまいます!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

本日は、在来浴室からユニットバスへ変身させる為に、規格の寸法が入る為の
構造躯体を変更する様子をご覧頂こうと思います。

構造躯体を熟知していないと危険を伴う作業ですので、決して真似はしないで・・・


「趣味で、真似する方はいないですね(汗)」

・・下さいね。

本来、
浴室の大きさを広げるのには増築するのが手っ取り早いのですが、こちらのお宅には増築するスペースが有りませんでした。

そこで考えたのが、内部の構造を少し変更してユニットバスのスペースを確保する方法ですした。

内部の柱を移動させるのには、簡単な部分や複雑な部分が有りますので、作業は慎重に行なわなければなりません。

▼まずはこちらをご覧下さい▼


P1010941

↑こちらは、台所側から見た在来浴室の解体途中の様子です。

解体完了後、2本の柱を移設する作業が待っています。

P1010964

↑解体後、浴室内部から上を見上げるとこんな感じになっていました。

▼おまたせしました!構造躯体の変更の始まりです!!▼

P1020078

↑写真右側から左側へ1段高くなっている土間コンが、大きくなるユニットバスの基礎寸法です。

予め土間コンへは、移設先の柱を受ける為の土台用のアンカーを2本入れています。

※この時点で手前の柱と奥のブロックの間に有った柱は1本抜いています。

P1020107

↑まずは土台となる材木へシロアリ用の薬を念入りに塗っておきました。

P1020152

↑梁を受ける柱には写真の様な掛けを作ります。

※今回は8分掛けとしました。

P1020159

↑先程の土台を土間コンから出しておいたアンカーでしっかりと止め付け、新しい柱と梁で既存の梁の荷受けをしました。

P1020165

↑もう1ヶ所の柱も、既存の梁をジャッキで持ち上げて同じように荷受けしました。

P1020175

↑因みにこちらは、土台と柱の様子です。

土間の上を走っているピンク色の配管は給湯のポリブデン配管です。

P1020187

↑構造躯体変更前は、左側の梁の真下へ柱が有りました。

新しくなった柱と梁は、鎹と柱金物でがっちりガードしていますので安心です。

勿論、土台と柱も柱金物で結合させています。

P1020177

↑シロアリの被害を受けていた浴室内部の外部柱も、途中から繋ぎ合わせて、さらに新しい柱を抱かせて鎹とビスでガッチリさせました。

P1020186

↑そして、完成した様子です!!

こちらへ向かって張り出した部分が、大きくなるユニットバスが入るスペースです。

細かな作業風景をご覧頂いていませんので、少し分かりにくかったかもしれませんね!!

この移設した柱には2階の荷がしっかりと掛かっています。

と言う事は・・・

「非常に重要な柱!!」

・・・だったと言う事がお分かり頂けると思います。

この後の施工で、この
柱を構造用合板で繋ぎ合わせて行きますので、より頑丈になってくれる事でしょう。

地震で倒壊したら大変ですからね!!

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

明日は、天井下地のご紹介です。

天井下地となる材木も、この柱を利用して繋ぎ合わせますので、どんどん強くなる事は間違い有りません。
興味のある方は是非、明日の記事もご覧下さいね。

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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床組とフロアー下地~作業5日目~

2012年03月15日 05時28分00秒 | 水廻り改修工事

いよいよ木工事が本格的に始まりました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

床の捨て貼りが終わるとホッとします。

今回のお宅は、布基礎で既存の床組を撤去すると土が丸見えで落ち着きませんでした。

湿気対策も兼ねて土間をコンクリート仕上げにしましたので、それだけでもイメージはかなり良くなったのですが、床が無い状態は気分的にも落ち着きませんよね。

奥さんも・・・


「なんか、変な感じねぇ~!?」

・・・と言っておられましたが、その通りだと思います。

そんな床下を一日も早く隠す為に作業を急ピッチで進めたいのですが、
床のレベルの基準を決めたり、長い材木を室内で振り回したりしますので、焦りは禁物です!!

本日は、そんな
重要な床組の様子をご紹介させて頂きますので、最後までお付き合い下さいね。

▼それではご紹介させて頂きます▼

P1020080 P1020081_2

↑まずは仕上がりの高さ(床の高さ)よりフロアーと捨て貼り、そして根太の合計寸法の69mmを差し引いた高さで、土台には根太掛け(写真左側)と大引き(写真右側) を取り付けます。

※大引きの間隔は3尺ピッチとしています。

P1020086

↑大引きの高さ調整は、既存の土台へ切り込みを入れて組み合わせます。

P1020100

↑続いて根太の施工に入ります。

※根太の間隔は尺ピッチとしています。

P1020098

↑そして束を入れるのですが、部屋の中心部を少しむくらしておくと長持ちします。

※今回は1分としています。

P1020101

↑ここで一旦作業を中止して床下と土台廻りを綺麗に掃除します。

※この後の作業で床下の掃除がしにくくなりますので、このタイミングが一番良いと私は思います(笑)

P1020102

↑掃除が終わると、束石と束のの取り合いに縁が切れない様にボンドで巻きました。

P1020113 P1020139

↑最後に構造用合板の捨て貼りをして、フロアー下地の完成となります。

ここで、私は何時もひと手間掛ける事が有ります。

それは・・・

「すて貼り合板の養生です!!」

・・・どうせ、フロアーを貼ってしまえば二度と見る事の無い合板ですが、この後の作業で歩き廻って汚してしまった合板の上にフロアーを貼ると気分的に嫌ですよね(汗)

▼私はこんな風に養生しています▼


P1020141

↑フロアーを貼るまで用事の無い合板は養生で覆ってしまいます。

当たり前に見えて、合板の状態での養生を行っているのは少ないかも知れませんが、これって大切な事だと思うんですよね(笑)

実は、ブログで知り合った
石川県の同業者の有限会社竹内建築さん。

こちらの現場の綺麗な事に、驚きを隠せませんでした!!

私も改めて、綺麗な現場は良い仕事に繋がると反省しました・・・

「気は心」

・・・まさに、その通りだと思います。

大切なご自宅を任せて頂くのですから、これからも気が付いた事は率先して進めて行きたいと思います。


さて、ご覧頂いて如何でしたか?

明日の記事は、柱の移設や梁の受け変えなどを中止にお伝えします。

興味のある方、そしてご自宅のリフォームをお考えの方は是非ご覧頂ければと思います。

ご相談や、ご質問はお気軽にご連絡下さいね。

それでは今日も頑張って行きましょう

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床下湿気対策の土間打ち完了~作業4日目~

2012年03月14日 05時26分00秒 | 水廻り改修工事

予定していたこの日の作業が無事に完了しました!!

お早うございます。

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解体作業が思った以上に苦戦しましたが、何とか間に合いました(汗)

特に苦戦したのが、在来浴室・・・

こちらのお宅の在来浴室は、とてもしっかりと造って有りました。

やっぱり、丁寧な仕事をしていたので今まで長持ちしたんでしょうね。

▼こちらが在来浴室の解体途中の様子です▼


P1010943

↑壁タイル下地や土間タイル下地の施工は非常に良い状態でした。

100ボルトのハツリ機では負けそうでした・・・(汗)

この他、LDLと洗面脱衣場の床・壁・天井の解体も終わらせる必要が有りました。

しかも、基礎のハツリも床の解体後に2ヶ所増えた事も有りましたが、私と応援の大工さんと、試験休み中の息子で力を出し切り終わらせました。

まぁ~廃材も多かった事!!

私が予定していた量の1.5倍は有ったでしょうか!?

私が廃材を処分しに行っている間は人員が減りますので、当然作業スピードも落ちてしまいますが、応援の大工さんと息子が本当に頑張ってくれました。


「有難う~!間に合ったな~!!」

そして本日ご紹介させて頂く土間打ちが予定通り出来ました。

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1020054

↑今回登場した秘密兵器はコレ!!

モルタルを送るポンプが大活躍してくれそうです。

P1020059

↑まずは昨日墨出しをしていたユニットバスの拡張部分へコンクリート止めを作り、ユニットバスの床下寸法に合わせて流し込んで行きます。

私がハツッた基礎が消えて行くので予定通りです!!

P1020062

↑こちらは、キッチン側から見たユニットバスの様子です。

P1020064

↑こちらは、ユニットバスの隣になる洗面脱衣場の様子です。

新しくなる洗面化粧台の湧水と排水が予定の位置で立っています。

P1020073

↑少し分かりにくいですが、写真の下側の束石(既存利用)の手前のすり鉢状の窪みは、床下収納庫用に凹込めています。

こちらも床下すんぽうはバッチリです!!

P1020072

↑こちらは、ダイニングキッチンからリビングを見た様子です。

P1020071

↑ユニットバスの拡張により、柱の移設がご覧頂いている細い棒の真下となります。

土台芯となる部分へアンカーを入れて置きました。

P1020074

↑最後に玄関や廊下、そして階段を綺麗に拭き掃除して床養生を新しくしました。

養生が綺麗だと、お客様も気分が良いですよね(笑)

本来なら、防湿シートを貼って、鉄筋を既存の基礎と繋ぎ合わせてコンクリートを打つべきなんでしょうが、それが全て正解とも言い切れません。

費用を掛ければ全てが安心になると考えるより、必要最低限の費用で出来る限りの仕事をさせて頂く事が私のモットーです!!

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

今回の土間打ちで、湿気ていた床下の状況はかなり改善されると思います。

生活している床のフロアーが綺麗になっても、床下がジメジメしていると体調も悪くなるかも知れませんよね・・・

是非、皆さんもご検討される時はお声を掛けて下さいね

それでは今日も爽やかに参りましょう

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土間コン前の仕込みなどなど~作業3日目:その2~

2012年03月13日 05時25分00秒 | 水廻り改修工事

現場は大賑わいで作業が進みました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

工事着工前から予定していた土間コン打設の日がどんどん迫って来ました(汗)

私は自分で作業しながら各協力業者の支持、そして運搬や段取りを全て行っていますので、時間に追われる事も時には有ります。

一度決めた工程をずらしてしまうと、後々自分にシワ寄せが来ますので、出来る限り自分で決めた工程通りに作業を進めています。

その工程は、私の頭の中にしか有りませんが・・・

「しかし、今回は正直焦りました!!」

「しかもこの日は大雨・・・」

・・・ハツリ事が予定より1日多く掛かってしまいそうでしたので、応援を呼ぼうかと考えてしまいました・・・

でも、甘い気持ちは私のプライドが許さないので、何とか切り抜けなければと、気合いを入れ直して、何とか間に合わせる事が出来ました!!

ここだけの話ですが、両手首が棒の様になっていますけどね・・・(笑)

▼それでは仕込み作業などの様子をご覧下さい▼


P1020020

↑まだ浴室のハツリ作業中に、ユニットバスの墨出しと水道の給排水移設工事が始まりました!!

急げ~間に合うか???

P1020032

↑こちらは、キッチンの給排水の様子です。

P1020035

↑こちらは、洗面化粧台の給排水の様子です。

仕込みが終わった瞬間に残土の埋め戻しをする素早さ!!

実はこの時点で、土間コンを打つ前にシロアリ対策の土壌散布を依頼していましたので、シロアリ業者が玄関先で、今か今かと待機中でした(大汗)


「シロアリ屋さん悪いな!もうちょっとや!!」

さらに現場はピークを迎えました!!


P1020023

↑そんな中、ガス屋さんも到着し、邪魔になる既設管の撤去も始まりました。

P1020011

↑さらにそんな中、隣のリビングでは応援の大工さんが根太掛けや大引きの準備に入りました。

私も、後一息と基礎をハツリながら・・・

「そこちゃう!こっちの寸法や!!」

・・・などと、各協力業者の作業を支持しながら進めていました。

やっと基礎のハツリも終わり、シロアリ屋さんに作業を開始して貰い一段落しました。


P1020043 

↑今だからこそ出来る、外壁下地へ散布と注入の様子です。

P1020046

↑土間コン打設前に土壌散布も行いました。

こうして、昨日の記事と合わせて、3日目の作業が終了しました。

普通ですと、この範囲の解体事からスタートすると、5日目の様子なんですよ(笑)

1日でも期間短縮が出来ると、不自由を掛けているお客様も喜んで頂けますが、スピードだけ早くてもダメです。

確実な施工をしながら、期間短縮させるのが私流です!!

明日は、土間コン打設の様子をご覧頂こうと思いますが、この土間コンが終わると、落ち着いて木工事が進められますので、本当の勝負はこれからですね。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

今では、こちらのお宅の様な布基礎は少なくなりましたが、床下の湿気対策の為に土間コンの依頼が有りました。

どんな床下になるのかご期待下さいね。

それでは今日も頑張って行きましょう

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本日もご覧頂きまして、有難うございました。是非、明日もお立ち寄り下さいね。

ユニットバスの下準備~作業3日目:その1~

2012年03月12日 05時26分00秒 | 水廻り改修工事

ユニットバスは清潔で安心ですよね。

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

水廻りを中心としたリフォーム工事が順調良く進んでいますが、こちらのお宅は
在来浴室です。

今回のリフォームで、ニットバスへと大変身しするのですが、いくつかの問題点をクリアーしなければなりませんでした!!

まずはユニットバスの既製品の寸法でした・・・

「1014サイズ!!」

・・・何とも微妙な寸法ですが、こちらのお宅には一番お勧めのサイズとなりました。

しかしこのサイズでも、浴室と隣り合わせのキッチン側へ間口を広げなければなりません。

何故なら、外部への増築スペースが確保出来なかったんですよね。

奥さんが希望されていたキッチンの巾を少し縮めて、しかもキッチンスペースを少しでも大きくする為に、ギリギリの寸法を元に現場作業を進めていますが、実は他にも問題点がいくつか有ります。

構造躯体の一部変更

内部の基礎を一部撤去

洗面脱衣場の入口がドアにしか出来ない

この中では特に問題はないのですが、に関しては色々と工夫しなければなりません(汗)

文章では伝わりにくいと思いますので写真を添えながらご覧頂きたいと思いますので、是非最後までお付き合い下さいね(笑)

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1000297

↑こちらは解体前の在来浴室の様子です。

P1010932

↑順調に作業進行中!!

P1010977

↑そして解体後の様子ですが、写真奥の左側の柱を手前へ移設しなければユニットバスのワイド寸法が入りません。

P1010996

↑土台と一時的に抜いても問題の無い柱を抜き取って基礎のハツリを開始しました。

※一部撤去した基礎も、ユニットバスの土間と同時に台所側へ張り出しますので、問題は有りません。

P1020002

↑基礎撤去中の様子ですが、どうやら無筋の様子ですね・・・

※写真の縦筋は基礎の上に積み上げて有ったブロック用の鉄筋です。

P1020006

↑撤去後の様子ですが、基礎のハツリ事は毎回神経を使いますね(汗)

P1020042

↑土間が打てる様に、軽く整地して作業終了!!

右奥は洗面脱衣場の様子です。

正直、3日間連続のハツリは結構堪えました・・・

でも、今までより少し浴室が大きくなりますので良かったです。

※抜き取った柱は今まで以上に移設先で頑丈にしますので、ご心配なく(笑)

ご覧頂いている皆さんには、小さなスペースの解体に思われるでしょうが、小さいスペースの方が時間が掛かる事が結構有ります。
特に浴室の解体作業は、リフォームの中でもベスト3に入る大変な作業です。

給排水や電気設備にも注意しながらの作業ですので、慎重に進める事も大切です。

最後まで事故の無い様に進めて行きたいと思う私でした!!


さて、ご覧頂いて如何でしたか?

水廻りの中でも浴室は、特にトラブルが多いと思いますが、ユニットバスにする事によって、浴室のトラブルが少なくなるのも有り難いですよね。

皆さんは在来浴室派?それとも、ユニット派?

さて、どちらでしょうか!?

それでは今週も素敵な一週間をお過ごし下さいね

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