望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

抽出番人

2020-11-14 16:13:17 | 燦々創成期

抽出番人

だ―だぁ 爆音のバイク奇声は疾走ローリング
少年自転車は静かにジグザグ
密告による抽出へ番人
「平定仕切れない生活感が番人を静止画とする
未来に据える番人は悲哀を抽出して見つめる」

内部フィルムに画角確度
取り込む平定でバラけた
抽出 機微にそぐう事象は静物画に描写
見惚れる出なく見つめる
一絞りをこよなく見つめ
静物画に奥行き覚醒平定

なだらかな静物画 おもうにならない静止画
一つ一つ抽出 一つを手掛た静物画に生物は動いた