団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

つまずく、ころぶ高齢者

2014-11-12 11:41:06 | 日記
今朝、「お隣のご主人、薬局へ行く途中で転んだそうよ・・」そんな話は近頃毎日のようでその時は心配するけど、特に驚かないのが寧ろ深刻なのかも?実は先日私も床屋へ行って途中で転んだのだ。行きつけの理髪店は駅ビルの2階にあるがエスカレーターで3階の駅改札口に上がってから階段で降りてくる言わば中二階で階段途中から左側に入った所、説明がややこしくて済まないが、若ければ下から階段を上がって階段の途中を右に曲がれば同じことなんだが、無意識に体を使わないようになるらしい・・出掛けに小用を済まして来れば良いのに今日に限って店の前で急にトイレに行きたくなった、店前の路地(廊下の様)の奥にもしかしてトイレが有るかと思い5~6m入って行ったが、目線の上方にトイレらしいトイレマークは無く、奥は物置のようで、其処は突き当りで有る、トイレ無いのか?まぁしょうがないや、と戻りかけたら理髪店の前に有る美容院の女の子(従業員らしい)が「おトイレ?此処です」理髪店の直ぐ横がトイレの入り口だったのだ。「有難う」と苦笑いの私、女の子を見た目線の儘、振り向きざま2~3m奥のトイレに一歩踏み出した途端、つまずいた!瞬間両手を付いて倒れたが幸い直ぐ立ち上がる・・後ろで彼女「大丈夫ですか?」「大丈夫!」何処かが痛かったが今回はどうやら何とも無いようで、改めて下を見たら、10cm程の段差が有ったのだ。全く気が付かない私が迂闊なんだろうが恨めしい限りの苦笑い・・自分を取り戻した心算の私、奥の洋式トイレが開いていたので入ろうとしたら「そこは女子用です、男子用はこっち」成程90度角に男子用の同じ洋式トイレが有った、女子用のドアが全開してるからドアの正面の女子用のマークが見えない訳だ、親切な彼女の前で腹も立てられず、やっと小用を足して店内に入る。「いらっしませ、どうぞ・・」珍しいことに今日は待ち時間無しで散髪して呉れそう、椅子に腰掛けてホッとする・・さて今何をしてたんだろう・・何十回も座ってる椅子の上で、目を瞑って理髪師に頭を任せて、私の頭の中はぐるぐる回っていた・・・・続く