朝7時未だ布団の中の私の耳に「ピ~~」と高い音、そうだ!久し振りに聞くヤカンの湯が沸いた事を知らせてくれる音、直ぐ止まったのは妻がケトル(新しいからそう呼ぶ事にしよう)をガス台から降ろしたのだろう。私も何故かホッとして、寝床から起き上がる。矢張り空焚きの失敗が気にかかっていたようだ。空焚きヤカンにも初めはこの装置は着いていたのだが、当時は何とも甲高い、うるさい音で気に入らなかったのだが、いつの間にか注ぎ口のこの部品が錆びたかして取れてしまって、それでも半分ヤレヤレと思ってた。それが今回の空焚きの一件で何とこの音が気持ち良く感じたのは何故だろう、「湯が沸いたよ~」と言ってくれてる気がして、昨夜買い換えてホント良かったと思える自分です。アッ又鳴ってる~、今夜も冷えて来た夕食前、狭い台所だけがホカホカしてる我が家でした。