50数年前この団地が出来た時、当時は入居も抽選、都内九段下に在った住宅公団本部に何度か通って手続き、何度目かで当選のハガキ、私達二人グッドタイミングと飛び上がって喜んだ懐かしい思い出の1DK(6畳Ⅰ間、ダイニングキッチン)に職場の同僚達と細やかな家財道具と共に引っ越して来た文字通りの新居は職場の先輩の好意で間借りしてた東京小金井から千葉県の当団地まで新居に入れる気持ちは新婚生活以上に二人にとって幸せな出来事だった気がする。常盤平団地の集合住宅は1DK、2DK、3K(現在)それ以上は無いかも、でも全体では6000所帯の大団地、そして全ての畳が団地サイズなのだ。1畳の寸法が縦横チョッとづつ短い同じ4畳半でもチョッと狭い感じは有ったが日常生活に特に支障は無い、只一般の住宅に行った時に矢張り団地に比べて何か広~いな~と思う事は有ったが、何十年か後に畳替えをする時に一般の畳より小さいから、チョッと小さい団地サイズが一戸建ての住宅に比べて狭くて「何でだ?」皆裕福になって、一戸建て住宅に引っ越すのが目標になり、次々団地離れが進み、更に近年は団地周辺に大型マンションが立ち並び、若い人達は皆そちらへ入居する時代になって、今や当団地は年寄りばかりの状態だが、小柄の年寄りには団地サイズで充分、4階建エレベーター無しはチョッと堪えるが、階段に手摺りは付けて呉れるし、他の設備も市が老人対策としてそこそこ対応して呉れてるようです。続く