ベランダのタンブラーの大輪朝顔と下谷の朝顔市で何十年前の鉢植えの何代目?団十郎(私が先日買って来た立派な苗、確か400円以上した)が同時に咲いた。但し団十郎は幕間からそっと開いたチョッと窮屈そう・・妻は何も面倒みないから、去年土の上に落ちた種が発芽して次から次へ雑草の如く芽生えてくる、仕方ないからヒョロヒョロ伸びて来たのを、私が纏めて間引いて始末する。残った十本位(もっと絞りたいのだが妻が嫌な顔をする、未熟沢山より少数精鋭が良いに決まっているのに・・)そうして毎年一定の背丈ソコソコの花を付けるのが妻の朝顔(別に妻の所有物でも無いが)これからボツボツ咲き始め、真夏になればこっちも種類も沢山に花を付ける筈、但し何十年土の取り換え無しだから年々朝顔のサイズは小さくなるような気がするが、それはそれ頑張る朝顔にエールを送る私達です。
昨日日曜日、私達は妻の実家ひたちなか市の知人(女性82才)のお通夜に出席PM11時帰宅、故人のご主人は現在介護施設に入居中葬儀には若いご家族と大勢の親戚が参列されて、故人は満足したかは勿論解らないが、斎場として行われた葬式としては、今時のひめやかに挙行された式と言えるのかも知れない。実は先週の日曜日の朝、家内がすぐ隣の棟4階に住む知人に知らされたと私に話してくれたのはビックリ、「貴女知ってる?一階に住んでた男の人いつの間にか亡くなっていたそうよ、夜中にお巡りさんが数名訪ねて来て訊かれたの・・夜遅く家だけ電気が点いていたので・・私も全く気が付かなかったし、どんな人かも知らない人、只嫌な臭いがその辺りでしてたのは気が付いていたけど・・」隣の棟は一人暮らしが何人もいたようだ。毎朝近くのお掃除をしてる老人は一階住民だし、臭いで誰かが交番に知らせて、ドアを開けて初めて発見されたらしい「未だ匂っているから嗅いでみたら?」と彼女に云われたが妻も「死人の臭いは嫌!」・・孤独死以前常盤平団地の孤独死の話はマスコミでも取り上げられた事で、当団地が世間に知らされた頃も有ったが、まさか同じ棟の直ぐ左下で孤独死が起きていたなんてビックリするやら、自分達も何れ一人になったら、その先は解らない、その意味で毎日が深刻な事態、これからそうなる事態、考えさせられる現実の毎日ではあります。この手の記事は新聞の地方版に載っているらしいが、我が家では今でも日経しか見ないのは幸か不幸かどっちかな~