1泊目は宮嶋の旅館錦水館です。評判の良さはネットで見て貰えればと思います。
お部屋へ案内してくれたのは若い女性の人、ひと通りの館内、お部屋、夕食時間とかの説明も丁寧にして下さったので、旅館の仕来たりかと妻が予め用意したチップの袋を渡そうとしたら固辞されたので、「どうせ少ししか入ってないから」と無理やり渡そうと・・「それでは戴きます・・」と・・
私がついでに「さっき大鳥居の向こうに大きい鳥?カラスじゃない・・もっと大きな足の長い・・」とデジカメに映った映像を見せたら首を傾げて「さ~?何でしょうね・・」・・
案内を終えて「何か御用がございましたらそちらのお電話をご利用下さい」と・・
ほんの2、3分後再度現れた彼女が持って来たのは立派な鳥類図鑑、勿論、この宿に備えて有ったのだろうが・・
本のページをパラパラ捲っていたが、「あ~これでしょう・・アオサギですね・・」嬉しそうな笑顔が灯りの下で輝いていました。
夕暮れ時の遠方からのショットでボケて映った鳥の名前を教えてくれた彼女の名は?・・残念覚えていないのです・・
宮嶋錦水館の夕食はお部屋食で私達家族4人は風呂上がりの好みの浴衣で寛いで、次々運ばれて来る新鮮な地場産の魚介類勿論食べたかった牡蠣も最後の牡蠣ご飯を締めで戴き大満足・・
男は私一人、年寄りの家内を含めて女性3人の胃袋では、それまでの美味しい料理の数々で「お腹一杯」で牡蠣ご飯は殆ど手付かず・・すかさず膳を運んで来た係りの女性が「お釜の牡蠣ご飯はおにぎりにしてお持ち致しましょうか?」どうしようか迷ったが眼が欲しがった私「そうして戴けますか・・」食いしん坊の欲は切りが有りませんが、いつも食品廃棄処分の記事に心を痛めている自分としては、今回の旅行の唯一の失敗でした・・おにぎり3つの内、一つは娘が後で戴いたらしいのですが・・・残った二つの牡蠣のおにぎりは?・・・
お部屋にさり気なく飾られたお花も風情があり、キーにおしゃもじのホルダーが何とも落ち着いた雰囲気を醸し出します。
やって来た??人二人、どうやらドローンを飛ばしてる様子、何度も何度も・・コレってやって良い事なのかは知りませんが、傍らを通る団体の観光客も皆素通りしていきました。
どうやら旅館前の通りは神社への近道らしくて先頭の旗持の案内人の後について只管鳥居の方へ向かいます・・そうか「お参りして帰り路に商店街をゆっくり楽しむんだな」と・・
まあいいじゃ有りませんか・・久し振り、時間の余裕が有ると色々面白い考えが巡って来るようです。私達4人今宮嶋観光を楽しんでいる最中です。