団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の54年  備えあれど憂いは・・

2019-10-17 21:35:55 | 夫婦

台風19号が去って、次の日朝早く団地の近くでビュ~ン~ビュ~ン~と唸るような音が聞こえてきました。

どうも電動のこぎりの音らしい・・ひとしきりして音が聞こえなくなりました。

散歩に出掛けて50m程離れた杉並木の中に切り口も新しい杉の丸太がうず高く積まれて一纏めに・・

 20本程ある杉林の中で倒れたのはこの一本だけ・・

この後、団地内をいつもの様に歩きましたが・・

幸いの事に、どうやら大きな樹が倒れたのはこの杉の樹1本だけの様でした。

千葉県では先日の15号台風の強風で電柱が倒れ、又沢山の倒木による断線で5万戸以上の停電が発生して、今度の19号では又も5万戸の停電が起きました・・

応急修理の結果が停電再発も引き起こしたかも知れませんが・・

団地では普段から、定期的にも又随時団地内で樹が伸びて大きくなり危険な状況を発見すると工事の車が駆けつけて伐採しているようですが・・

樹の枝が折れる危険があり団地の建物に被害を与える恐れが有ると・・桜の枝を切って下さって・・

  こちらは道路沿いの並木の剪定作業です。

  欅並木も今年5月に高い場所を剪定しています。

今回の15号、19号で当団地に被害は有りませんでしたが、15号の千葉県内の被害、19号による各地河川の決壊氾濫被害・・

19号台風で「人命に関わる被害が予想される・・」と報じられて今日現在77名の方が亡くなられて・・

86歳のご夫婦の別れが・・

押し寄せる泥水の中とは・・「世話になった・・」と奥様に・・夫婦の仲の良さ、肌理やかな愛情に涙です、涙が止まりません・・

ご冥福を祈ります。

矢張り想定外の台風規模だったのでしょうか?

この先何が起こるか分からない・・

備えは有っても憂いはいつまでも残ります。

 「1本無くなって何だか向こうが明るくなったね~」「そんな事は有るまい・・」