今日もNHK、BSで巨人阪神戦を見る予定です。
中継は無人の東京ドームで6時から・・
今迄も何度となく無人の野球中継を見て来て・・
大勢の観客の応援、ラッパや太鼓の音もせず、個人的には何と静かなTV中継をして戴いて特に難聴の私にとっては願ってもいない有り難い放送なのです。
観客の代わりに、スタンドの座席には人のパネルが沢山に並べられて画面を賑やかにする工夫もされているようです。
幸い私にとっては好都合の無人観客ゲームなのですが、只一つ気に入らない点があります。
ゲームが始まってジャイアンツがチャンスを迎えると、場内に応援の音声が流されるのです。
この日の相手ドラゴンズにランナーが出てチャンスになっても場内は静かな儘なのに・・
ジャイアンツのホームゲームですから、仮に観客席に応援団がいてカネ太鼓だ賑やかに応援するのは当然ですが(個人としてはカネ太鼓はコロナが終わっても自粛して欲しいと思っています)・・
先日の巨人中日戦の事です。
終盤、巨人の攻撃で走者1塁の場面で、場内にはチャンス到来で賑やかな応援音響が鳴り響く最中、打者が投手プレート上空にフライを打ち上げた場面・・
高く上がったボールを目掛けて、1塁と遊撃手の二人が駆け寄ります・
次の瞬間プレートの付近で、二人のグローブとファーストミットが空中で交差した・・
無情にもボールはミットの土手で弾んで・・ポロリと3塁線辺りまで零れ転がって仕舞ったのです。
勿論エラー、ランナーはオールセーフ・・・
ミスをした二人は勿論ショックだったと思いますし、唖然としたドラゴンズベンチも落胆して静まり返っていました。
お互い声を掛け会わなかったか?
或は、声が相手に届かなかったのか?
何れかは耳の遠い私にはTVの画面しか見えていませんから解りませんが・・
然し、幸いにも、この試合、ミスをしたドラゴンズが最後までリードして勝ち星を得ましたが・・
ミスをしたのは外国人の1塁手、と日本人内野手の二人。
プロで有る以上当然、高く上がった内野フライにはお互い声を掛け合いながら、どちらがボールをキャッチするのか確認をしながらボールの落下点に入る決まりでしょう。
低いフライやライナーなら、勿論ピッチャーが自ら取るのが当然なのですが、この場合、投手は2塁ベース付近まで下がって、万一野手が落球した時に備えていたのも野球のセオリー通りでした。
1番ガックリしたのはこの落球を安心して見ていた投手だったでしょうが、この後良く踏ん張って勝利投手になったのは天晴れです。
スイマセン、ジャイアンツフアンの私はドラゴンズの投手は良く覚えていないのです。
さて、私が不満なのは、この時場内に大声援の大音響が響いていた事です。
満員の観衆が入っていれば、巨人打者のポップフライでワンアウトを覚悟して、皆が息を呑んで見守るばかりで球場内は一瞬静まり返っていたかも知れないのです。
只、もう一度、今の場面で言うと、ドラゴンズの二人が声を掛け合っていなかったのかも知れませんから実は本当のエラーかも知れませんので・・
私が言いたいのは、観客無人で試合をやるなら、双方のチームのチャンスの時には、公平に音声の応援をして上げたらと言うことです。
兎に角、コロナ感染者の一番多く発生している東京へ、相手は名古屋から、態々野球をしに来てくれた新聞社同士なんですから・・
6時を回ってTVをBSに切り替えたら、甲子園は雨で中止のようです。
甲子園でも応援♪の聴こえるのはタイガースがチャンスの時だけだったら寂しいですよね~・・
音楽オンチ、食いしん坊オンチの私ですが素敵なお教室のようですね~ルンルン・・
腹がイッパイじゃ無くて、胸が膨らむ散歩道でした。ゴチソウサマ