千葉県東金有料道路迄はETCカードが使えますが・・
九十九里有料道路は無人料金所を通らねばなりません。
この有料道路は暫らく利用していないのですが、確か150円だった記憶が有って・・
ゲートで料金を見たら160円になっていました・・
少々慌てましたが小銭なら幾らでも有るからとポケットを探って10円硬貨を一枚追加したらゲートは無事開いてOKです。
以前より更に少ない通行量で二つあるゲートも私達が通行料の支払いでモタモタしていても・・
後から追いかけて来る車も無く・・
ノンビリと旅を続けることが出来て・・
九十九里浜沿いの道路を走ると太東岬の浜辺の一画に平べったい四角な白い建物が幾つも建てられて・・
「あ~・・コレってサーフィンの会場じゃ~ないか?・・」
「こんだけ出来ちゃっているんだからオリンピック止める訳にはいかないよね~」
「尤もだな~・・でもサーフィンは幾ら暑くても良いんだから心配ないよね~・・」
御宿町に入る手前の大原町を通過する際は私の昔話を・・
「20代の頃、出張でこの大原の旅館に泊まった事が有ってな・・夕飯時に女の人が・・いやおばさんなんだけど、食事中ズ~っと傍に座ってご飯のお代わりをするとご飯茶碗に飯をよそってくれるんだが、何しろ一対一で、当時俺は営業の仕事しているのに口下手で只々黙々と飯を食ってオカズを(きっと漁港だけに刺身や魚の煮付けやら出たんだと思うが・・)食った気がしなかった・・・」おばさんだけは何か喋ってたようだが・・
コレも当時先輩から聞いた話では「房州に3年間仕事をしていると、必ず好きな女が出来て仕舞う・・気を付けろよ。」
旅館の一部屋裸電球の赤っぽい灯りの下で暗い座敷だけが、今でも朧気に浮かんできて・・
3年間、千葉県担当で毎月出張を繰り返して会社勤めをした私ですが・・
千葉県の女性には縁が無かったようで・・
車の中で私の昔話を聞いている妻は茨城県生まれで、二人は職場結婚です。
細やか乍ら、恋愛めいた付き合いから結ばれて今日迄60年近くが経って・・
未だ続いている腐れ縁ではありますが・・
大原町を過ぎるとトンネルがあり、直ぐ大野荘の御宿です・・
今日も車ごと横道に逸れて、ブログは未だ目指す大野荘には到着出来ませんでした。
宿では思い切りのご馳走が待っている筈なので・・
今日は食わず食わずの水のみ夫婦です。ゴチソウサマは有りません。
伊勢海老の鬼柄焼きが3匹分、この他伊勢海老刺身お造りは2匹分次回登場致します。