節分の今朝、我が家で購読している経済紙には、それなりのチラシ広告が・・
我が団地周辺のスーパーは今年も恵方巻一色です。
午前中駅前のコンビニでは表に恵方巻の専用販売をしており、二人の女性店員が呼び込みの声を掛けていました。
散歩の途中冷かしで寄ったスーパーでは売り場に恵方巻がビッシリと置かれて・・
コロナ禍で引き籠もるお客様が、せめて恵方巻を買って、ご自宅で節分の行事をされるのでしょう。
例年のような大量の恵方巻ロスが出ない事をお願いしたいものです。
午前の散歩7000歩越え、午後4時半頃、月一の理髪店へ・・
久し振りの1万歩越えです。
スマホの健康画面で、お褒めの言葉が見られるのは明日の話です。
今年の豆が少ないのは、先日ついでに買っておいた1袋95円のでん六の大豆(国産)だからです。
準備OK、で奥様が写真を撮るように私に命じた?のは、恒例の豆撒きの要請です。
「今年は豆が少ないからホンのチョッとでいいよ・・」
奥様、自分では豆撒きをする意思は皆無・・
「お前がやったら如何なの?・・」は禁句。
「解っているって・・」そう言われると偏屈な男の意地が鎌首を持ち上げます。
奥様の制止を無視して南側、団地サイズの窓をイッパイに開けて・・
瞬間、風呂上がりの体に、冷たいが気持ちの良い夜風が吹き込んで・・
「鬼わ~外!コロナ退さ~ん(退散)福は内~福は内~・・」
声の調子が、今一どころか最悪なんですが・・
それでも暗闇に向けて、せい一杯大声を張り上げて・・
何度も何度も・・
北側の窓、玄関、風呂場と怒鳴り声を挙げれば、コロナで滅入った気分もスッキリしましたです。
奥さんは私の豆撒き前に、いつも言う事は一つ・・
「お掃除が大変だから家の中に撒かないで・・」
更に今年は、又一つダメ出しが増えました。
「豆、外に撒かないで頂戴・・明日鳩が寄って来るから・・ご近所が煩いのよ・・」
「・・?豆を撒けって??俺は一体何処へ豆撒いたら良いんだよ?!・・」
結局、95円の大豆は45円分位を残して・・
「83粒も食べられ無いよね~・・食べたらお腹をこわっしゃう・・」
「お母さん、去年も同じ事言ってたんじゃ~ない・・」
私達、仲良くココノツづつ食べて・・アッと言う間に豆撒きは終了です。
さて、夕餉の主役恵方巻ですが半分にして・・
どうやら私が予約して私が買ってきた千代田寿司の恵方巻は1000円程の値段ですが・・
引き取り時間に合わせた手作りで・・
思った通り奥様の厳しい舌にも叶ったみたいです。
若しかして、明日以降になって、拙ブログに1年前の投稿が出て来るかも知れませんが・・
コロナ禍が有っても無くても、同じ我が家の、こんな節分風景じゃないかと思いますので悪しからず・・