常盤平団地の54年 ナイスショット!
朝起きると歯磨き・・残念ながら2本しか残っていない貴重な歯を丁寧に?磨く・・歯磨きを終わると玄関の新聞受けに入っている朝刊を引っ張り出して・・座敷のテーブル目掛けてヒョ......
1年前に残っていた2本の差し歯は半年前に1本が抜け落ち、最後に残った1本も食事中にポロリと抜け落ちて口の中から手の平に・・
遂に私は歯無しになった‥お話。
歯医者の椅子に座ると、哀れにも目の前に私の口の中が映っていて、白い歯が1本写っているが・・
当日は診療予定日の遥か前の日に歯医者に行く羽目になって仕舞った。
イスに座った私の背後では若い二代目の先生が抜け落ちた最後の差し歯の位置に義歯を付けて・・
これで私は上下とも総入れ歯となって仕舞った。
一巻の終わりで・・今後は歯磨きが要らなくなるのだろうか?
「先生、私は歯磨きをしなくて良いのでしょうか?・」なんて恥ずかしくて訊けない?
尤も、抜けた最後の歯を含めての完成品が出来るまで、又何度かこの歯医者の世話にならなければならない・・
本日の治療費は1割負担で500円也・・
歯医者って儲かる筈なのに世の中、欲を描いて悪い事をして捕まったニュースが有ったっけ・・
先日、治療の椅子に座って斜めに見上げると、手の届く所に飾って有る風景画の額縁が如何も僅かに曲がっているように見えたので・・
背後に誰もいないのを推察して・・そっ~と手で5㎜程動かして・・
「ウン・・良い事して\(^_^)/・・」と内心思って・・
今日見たら「おや?又曲がって見える・・」今回は冷静に少し体を横にずらして、ほゞ正面から見たら・・
「えっ?曲がって無い・・オカシイ??」
改めて壁をよく見たら、白い壁面に縦縞の栓が斜めに入っていて・・
所謂目の錯覚と言う奴で・・
前回この椅子に座った時に私が動かした間違いを歯医者の誰かがそっと戻してくれたのだろう・・
内心恥ずかしい思いをして、余計なお節介は大恥の元、充分に反省せねばなりません。
それにしても、歯医者は疲れる・・
口を開けたり、閉じたりの繰り返しで・・
毎回、後で顎が痛くなって食欲が無くなるのは避けられない私なのです。
強く噛むことが出来ない食いしん坊は暫らくの辛抱が続きます。
コロナに感染するより未だマシと考えて・・ゴチソウサマ