団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年24京菜2

2016-02-26 09:53:53 | 日記
駆け出しのサラリーマン時代の事、館林のH元校長先生(退職後私の会社のカミソリの代理店みたいな存在、後に会社のネーム入りの車で市会議員選挙の応援に行ったっけ、結果当選)の所へ訪問、どんな訳か「君何が欲しい?ウン?京菜か?」案内されて、自宅(館林小桑原)の裏を通って大きな畑らしい処、そこには無造作に点々と京菜が生えて?いた。「どれにする、ウンこれが良いか」中でひと際大きな京菜の株を持参の鎌で掬い取ると「さ~これ持って」・・・・実はこの広大な畑は正田家の物だった。皇室と美智子さんの話題が、当時どうなっていたのか全く記憶が無い・・又先生が正田家の承諾を頂いて(或は無断で?いずれにせよ時効だ)私に京菜一株を分けて戴いたのか、元校長と正田家余程館林では親しい間柄だったらしい。その京菜は当時我が家は7人家族(兄弟5人男、女は母のみ)大きな京菜はきっとお袋さんが、鍋と、パラパリの漬物(これも美味しかった)にして家族一同ワイワイ言いながら平らげたに違いない。50年以上前の話、定かでないが只、京菜の株を両手で持った若い頃の私が懐かしい、この頃から私は必死に食うから、誰にも負けない?食いしん坊になって行ったのかも知れない。

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