常盤平団地の５４年 恩師の墓参り・・ 武蔵野線で・・

都内の私立中学高校時代を通してクラス担任だったS先生は７年前８８歳で亡くなられた。

卒業後は毎年１月にクラスが開かれて、都内高田馬場駅近くの割烹料理屋に今年も８４歳が１５人程が集まっている・・その話は別の機会に・・と云っても特に変わった同窓会でも無いのですが・・・

日曜日の朝、二人は武蔵野線で新八柱駅から乗って東所沢駅に向かいました。

到着した電車は混んでいましたが、降りる人もいて、幸い向かいの乗車口に近い端の席が一つ空いていたので促して妻が座り私がその前で吊革に・・。

やがて電車は次の駅新松戸駅に到着しましたが、千代田線、常磐線の乗換駅ですので乗り降り（実際には降り乗りの順ですが）の人も多くて、妻の席とは反対側の席が空いたらしく指をさして、「お父さん、向こうの席が空いたわよ・・」振り返った私が空いている端の席を確認した時、同時に席の傍に立っていた男の人がそこへ座ろうと身構えたので、私と、その中年の人の目が合って・・一瞬、二人は体の動きを止めたのですが・・その人は「どうぞどうぞ・・」と私にその席を譲って下さったのです。

近頃の私は人目にも超高齢の年寄りとハッキリしているようなので（気持ちは未だ未だ若いつもりでいるのですが、最近はこんな時は有り難くご好意に甘える事に慣れてきたようです）・・

「有難う御座います・・」と席を譲り受けて向かいに座る妻にも「ウン・ヨカッタよ」と目で応えたのです。

先程の中年紳士は、旅行の途中なのでしょうか、バッグと車の付いた大きな荷物を持って鉄柱のバーに掴まって私の脇に立った儘でした・・

仮に遠く離れた席が空いていても簡単には移動でない様子でした・・

次の駅で又何人か乗客が降ります・・向かいに座っている妻の隣が空いたのを見届けた私は・・

立ち上がりながら傍らに立っている男性の（失礼ながら）お尻の辺りをポンと叩いて・・

私自身は素早く妻の横に席を移したのでした。

男性も気が付いて、私が座っていた席にどっかと腰を落として自分の荷物を正前に置いて・・

視線を私達に向けて「いやどうもどうも・・」とニッコリと・・私達もニッコリとお返しを・・

この駅で乗って来た人達に遮られて向かいの紳士の姿は二駅程見えませんでしたが・・

次に見えた時は、紳士は片手にスマホを持って指先を忙しそうに動かしていて、もう私達の方には全く無関心の様でしたが・・

車内の紳士は、それからはずっとスマホに集中していらっしゃるようで・・

東、南、西、武蔵と下に浦和と付く駅を過ぎて埼玉県の朝霞駅でその紳士は降りて行ったのですが、旅慣れているのかホームの上をサッサと歩く上半身は颯爽として、瞬くうちに私の目から姿を消していったのです。

件の紳士としては特に変わった事では無かった事かも知れませんが・・

私にとっては久し振りの電車での外出で起きた出来事として今日は清々しい気分の墓参りになりそうな気がして嬉しかったのです。

それにしても、この武蔵野線の乗り心地は、決して良いとは言えません。

電車と言うよりも、貨物車が人を運んでいるような、音と振動、時には衝撃に近い連結器？の音等、耳の遠い私にも鉄と鉄がぶつかる衝撃音はいただけません。

座って見る沿線の景色にしても埼玉県でもこの辺りは住宅の屋根とマンションの窓バカリで・・

私の住む千葉県も昔千葉都民等と言われていましたが、今は埼玉のこの沿線はさいたま新都心にまっしぐらなのでしょうか・・

妻が言ってました「この電車は昔貨物専用だったらしい」ホントかどうか定かでは有りませんが新八柱駅から東所沢駅迄大人８００円は・・帰りも又８００円は年寄りには疲れます・・

　お墓参りのあと東所沢駅の直ぐ傍の中華料理八仙菜館で遅い昼食を・・

妻が注文した五目焼きそば800円です・・ゴチソウサマ

常盤平団地の５４年 奥様に完敗

起き抜けストレッチに余念の無い私に・・

「お父さん、ハイビスカスが５つも咲いている・・こんな大きなハイビスカスが！」

　

私の方の朝顔が今朝１輪咲いてしまいました。

ホームセンターで育ち過ぎの苗を買って来て、タンブラーに植え付ける際に、固まった根っ子をそのまま植えたのが間違いの元のようです・・

垣も組み立てて仕舞ったので今更植え替えも出来ずに・・

何とか、根っこが根性を発揮して土中深くに伸びて呉れる事を祈り続ける毎朝なのですが・・

　苗の時から蕾をつけていたのですが、初めて咲いた花も窮屈そうです・・

　定番の朝食、4日前のチリ産葡萄は表示とは異なり殆ど種も無く甘みもたっぷりで今朝で完食です。ゴチソウサマ

 

 

 

常盤平団地の５４年 アジサイの季節です

今年は関東地方から梅雨入りのようです。

団地内でも、この時期はアジサイがお花の主役です。

アジサイは何処にでも根ずくようで、年々増えて、近頃は名所にわざわざ行かなくとも団地内で散歩すればそれなりに様々なアジサイが見られて・・

アジサイは風に吹かれて揺れ動く事も無く、私のデジカメにも幾つでも撮れるのですが、悲しいかな撮り方はずぶ濡れの素人・・良い写真が撮れっこ無いのは承知です。

今日は自動車教習所で認知症のテストの日・・それなりに緊張しましたが・・無事パスしたらしいのですが、３年間で記憶力低下は著しく・・安心と落胆が半々と言う事で・・いずれ２９日の２時間講習を終えましたら・・又ご報告も出来るかと思いまして・・

　

帰り道生協売店でお弁当を籠に入れてレジの前で半額の和菓子を売っていたので、例によって半額に弱い食いしん坊がチョイっと籠に入れて仕舞いました。

３時のおやつによくよく見たら菓子の名前がアジサイ道明寺でしたが食べる寸前まで気が付かないとは・・この半額のシールの字、大きいとは思いませんか？

奥様が出してくれた菓子皿の上には微塵も半額とは思えない、賞味期限が今日八日迄のあじさい道明寺と葛饅頭が乗っていました。ゴチソウサマ

 

常盤平団地の５４年 歓迎ヤマダさん

西友常盤平店にオープンしたヤマダが１週間後に第二弾として新聞にチラシを入れて来ました。

今度のチラシの大きさは１回目より、やや小さいようですが・・

そして今度はお隣鎌ヶ谷市でイオンスーパーにヤマダが店舗を出しました。

これは千葉県内、或はこの松戸地区、お隣の鎌ヶ谷地区に限った店舗の展開なのでしょうか・・

ヤマダはスーパーの救世主か？或いはスーパーがヤマダを救ったのか？

これ迄ヤマダは郊外各地の大型商業施設に独立店舗を展開して来たようですが・・

消費者側からは、西友スーパーの家電売り場が以前ほど商品の品揃えが少なくなったと感じていた所でしたので、ヤマダ電器の進出は歓迎をしているのですが・・

既に近所の電器店は殆どが遥か昔に無くなっている状態ですし・・

我が家でも、チラシを見て「アイロンがもう何十年も使っていて、重くなって（アイロンが重くなったのでは無くて、年を取って腕に力が入らなくなってが正しいのですが・・）一つ欲しい・・」

「オーブントースターの前フタが閉まらねえぞ・・煙が出て来るのが見えて良いけど、中も見難いよ・・」私が何回も直そうとしたのだが、何故かピタっと閉まらないのです。不器用で修理下手？なのかも・・

「マンション（仕事場兼倉庫）のクーラーも古くて危険だし、こっちの扇風機を向こうへ持って行くけど・・」「いいわよ・・」

ケチは何だかんだで使えるうちは使おうと・・

買いたい気持ちは山々なれど・・

チラシを見て、いつでも身近にヤマダが有ると言うだけで安心してしまって・・

「使えなくなったら、その時に買いに行けばいい」と・・

「土曜日西友スーパー５％引きだけど、ヤマダも一緒？」「どうかな～？・・」

ヤマダさんにとって私達夫婦は余り上客とは言えないのかも知れません。

　今日は雨が降り続いて気温も低めなので余り汗も出ないし、二人で刻み葱入りアツアツ即席きつねうどんをいただきました。ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

常盤平団地の５４年 明日は雨ザーザー

「6月6日雨ザーザー降って来て・・・あと何だっけ？」とつぶやいたら・・

「初めは、棒が１本有ったとさ♪葉っぱかな・・葉っぱじゃないよ・・・今忙しいので後で教えてあげる・・」

フッと昔子供達が幼稚園に通っていた頃、家の中で若いお父さんがお絵かきをして楽しんだ事を思い出しましたが・・6月6日前にも歌詞が有ったのですね・・

今では6月6日雨ザーザー迄しか口に出来ない・・当時も、うろ覚えだったのでしょう・・勿論絵も出て来ません・・ネットで見ましたら可愛いコックさんが描かれた歌詞だったのですね。

雨降りに傘は欠かせませんが、最近は傘も消耗品のようです。

ウッカリ何処かへ忘れても、ビニール傘なら近所のショップで何時でも取り敢えずは買えますから・・案外わざと置いて行くのかも・・トイレで社会の窓の閉め忘れにご注意を・・

これは？　

明日は雨の予報です。洗濯干しは今日迄・・

干し物？落し物？１週間以上ぶら下った儘・・

　マイッタ～、お手上げパンダに見えませんか？

　芝生には朝日が射しこんで、我が家のベランダはもう干し物で一杯です。朝から「お父さん下着は？靴下出した？洗濯物もうない？・・」

月末日立へ出張のあとブログをサボったら、これが意外に快適で、BSでメジャーを、プロ野球も交流戦など毎朝毎晩観戦中・・妻も呆れてウツラウツラ付き合って呉れています・・二人で仕事にも使うPCに私がいつまでも噛り付いていているのを、横目で画面を覗いて睨まれる事も無い１週間でもありました。

　生協売店で半額の千葉産そら豆を買って来ました。皮を剥いて、包丁目を入れる迄は私の仕事・・仕事と言う程の事は無いのですが・・

「少し塩が効きすぎたんじゃない？・・」「いや、私には丁度いい塩梅だ・・」

相変わらず舌が元に戻らない妻 に感謝の私です。ゴチソウサマ