遠藤が勝った直後のお客さんの喜びようは大変なものでした。
誰の目にも、前回遠藤を張り手とかち挙げでKOしてしまって、平然と勝ち名乗りを受けた白鵬の姿がダブったのでしょう・・
先場所、鶴竜不在の後、結びの白鵬の相撲だけはTVで見ないと誓って千秋楽も結びの相撲を見ないでTVを消した私です。
然し今場所又しても白鵬が連敗で4日目でアッサリと休場です。
一場所休んで、力を温存して又次の場所で賜杯をと考えているのでしょうか・・
今場所は鶴竜も自嘲気味に「・・軽い・・」と嘆いて相撲を取っていますが・・
一人横綱の責任を感じつつ、白鵬サッサの休場でトバッチリを受けるとなれば、こちらには同情の念を持たざるを得ません・・
個人的には後11日大相撲中継を見続ける心算の私です。
本音はこんな投稿もしたくは無かったのですが・・
奥様は別の瓶入りを娘に送って上げたら「美味しいよ、お母さんも食べて見な・・」と云われたそうですが・・
旨いです。きっといい値段の代物と思われますが・・ゴチソウサマ
今は、何でもネットで調べると直ぐに解ってしまう、ジャムでは無くてペーストだそうですが、値段も解って買おうと思えば何時でも直ぐ手に入る世の中・・
却って、味気ないもんですね~・・
85才のクラス会で近況報告をする友は、断食道場へ行ったり、或は毎日1日1食を続けているとか、常に体を温める必要があるとかで、75kg有った体重を10キロ近く減量して現在快適な生活をしているとの事です。
私は「1日1食は何時食べるの?」と訊いたら返事は「夕食です」
言っている本人が、私の注ぐのビールを何杯もお代わりして、〆のお蕎麦も綺麗に平らげて・・
この人一日1食なら今日の夕食は如何するのでしょうか?
朝昼晩の3食の内、一番大事なのは朝食だと思っていた私には意外なお答えでした。
又、クラス会への近況報告に「私達夫婦は1日3食食べられる幸せを日々味わっています」と書いた私としてはどうも納得いきませんでしたが・・
大声で喋りまくる友に、誰かが「声の大きいのも健康に影響してるのでは?・・」
途端に別の声が「声が大きいのは耳が遠いせいじゃない?・・」
初め、今回出席の11人の話は補聴器を通して私の耳に良~く聞こえましたよ・・語るにつれて友、皆、生気、元気が戻って参ります。
前回私に開脚を披露させた断食の友は年賀状で「大分、両足が開くようになった・・」の添え書きも・・
何れにせよ、今回集まった11人は兎にも角にも85才迄生きて来たからこその今日の出席ですから、それだけで立派なもんだと思いませんか・・
夫々に自分の体を労わりつつ来年もこの席に元気な顔を見せて貰いたいと思う私です。
今日様々な理由で来られなかったクラスの友等も来年こそ更に一人でも多く来れて「君誰だっけ?・・」が増える事を願っている85才です。
私達夫婦にとっては朝も大事、昼も大事、夜も大事な一日3食です。ゴチソウサマ
肉眼で、近い綺麗な満月?やっとこのデジカメです。
1月10日PM1時、定例のW高校クラス会(私達は恩師の名前を冠してS会と称しています)を、これも定例の高田馬場駅近くの小料理屋で開催。
幹事と会計が二人、先に来ていて打ち合わせの最中でした。
本来の会計役が今日の出席がハッキリしないと言う事で、急遽代役が・・
3人目で席に着いた私ですが・・
やがて後から次々にお店に到着の同級生達・・
黒いコート、目深に被った帽子、大半がマスクを、猫背気味の体型・・
一見、誰?・・座敷に登場して現れた姿でやっと「誰々君か・・」と・・
私が呆けているのかも知れませんが・・
定刻までに、風邪で急に欠席の連絡のK君を除く11人が椅子の席に着いて・・
改めて見渡したところで・・ホッとした私です。
何しろ、去年迄の顔、体つきは去年と全く変わっていないのです。
皆笑顔です・・
「や~や~元気かい?・・」1年振りのS会は殆ど同じ顔触れで始まりました。
冒頭、現幹事のN君が今回は奇跡的にと言ったように、前年とほゞ同じく11名が集まりました。
85才となれば、人数は減って当然、強ち奇跡は云い過ぎでは無いのかも知れません。
増して去年は前々年迄幹事をしてくれていたY君が死去したので・・
Y君のご家族から「家族葬でY君の通夜の後、何も出来なかったので・・」
と何某かの金額が現幹事に・・お店と相談して今回はふぐ刺しの特別料理が・・
今回も、食いしん坊は口が先で、ポケットのデジカメは最後まで出番は有りませんでしたが・・ふぐ刺しを含めて、お店の支配人が年寄り向けに用意した旨いヘルシーな料理、鰻の蒲焼、新鮮な刺身、牡蠣の茶碗蒸し、フグの唐揚げ、その他、何だっけ?〆はお蕎麦で・・
帰宅して私は完食した事を奥様にご報告いたしました。
個々人の近況報告では、この1年間であちらこちら体調の変化を話される内容が多かったようですが・・
85才となると心境は何故か人間を超越して、ここ迄長生きして来たんだからと
これ迄の人生を振り返り、達観したのか、自分に何の未練も無く、静かに世の移り変わりを眺めているようにも見えて・・
皆と、私なりに喋り、私なりに喰い、私なりに飲んで・・
T君のお決まりの集合写真に納まって「来年もやろうな、それまでお互い元気でいましょうや・・」で会はお開きです・・
未だ、書きたい事も有る様なのですが・・
思い出す事が出来れば・・又のPCで・・
「今日は鏡開きよ・・七草はお粥でしたでしょ・・ボケ防止の為に決められた行事は忘れないでするのよ・・」
そうでした、級友の中には自分も含めて「ボケたな~・・」と思う動作、言動も多くなったような気がしたのですが・・
食いしん坊85才、お昼にお汁粉が出ればゴチソウサマは忘れません・・決して・・
昨年知り合いになった素敵な三姉妹が新年を迎えるビルは平均的な団地4階より、遥かに高い8階建ての高層住宅です。
暮の29日、寝坊してビルに到着前に日の出を拝んでしまいました。
そして初日の出の年賀葉書を去年作るのは如何なものかと?
私は年賀葉書を作るのは大の苦手です。
12月半ばから妻が「如何するの?私の分はもう書いたわよ・・」・・で焦りますが下手な考え休むに似たりで・・
切羽詰まって、遂に宣言「元日に写真取り直すぞ!」
以下当日の初日の出を撮りに・・
私としては早起きをして出かけたのですが、天候はイマイチでした。
今回は日の出迄、未だ若干時間が有りますので、痛い右脚を引き摺りながら歩いています。
8階の階段踊り場には、私より先に日の出狙いのお年寄りが一人・・
寝ぼけ、年ボケの私は、咄嗟にこの建物の住民と勘違いしたのですが・・
住人なら自宅のベランダから日の出は毎朝見える筈、考えて見れば当たり前の話なのですが・・
私「おめでとうございます・・ビックリしました・・矢張り日の出の写真を?・・
毎年なんですか?・・」
「そうなんですよ・・」
未だ日の出迄は時間が有りそうなので、超老人は先輩らしいこの老人から色々とお聞きしました・・
私とは反対側のE地区の団地住民で79才Sさんと仰る気さくな方でお友達にも慣れそうな・・
「私は85才ですよ・・」
「へ~・・」と仰って最敬礼して下さいました・・とても気持ちの良い方です。
どうやらSさんの手にはスマホが・・
何故か益々ホッとした私・・
「曇っていますが、日の出見られそうですかね~?」
「大丈夫でしょう!・・」心強いお言葉に勇気を貰って・・
先輩に敬意?を表して・・「では私は7階の方で撮りますから・・」
然し、空が大分明るくなって、初日の出の時間が来ても、一向に太陽は姿を現しません・・
7階の踊り場から8階の姿が見えないSさんに「どうですかね~?・・」
今度は小さな声で「どうやら駄目のようです・・」
杖をついて階段を降りて来られたSさん「お先に下へ降りますわ・・」
可成り寒そうです・・
「残念ですね・・今度又何処かでお逢いしましょう・・私はもう少し頑張ってみます・・」
年賀はがきに使った日時入りの写真です。
自宅に戻って元日のおせち料理をノンアルビールで妻はワインで戴きました。
「おめでとう・・今年も宜しく・・」お互いに同じ新年ご挨拶を・・
今年はお隣で独り暮らしのS君に、ホテルのおせちを半分助けて貰ったので血圧の心配もやや薄らいで、好きなものを好きなだけ食べられそうで・・ゴチソウサマ
奥さんに言われます「足が痛いのはPCのやり過ぎ・・」
足が痛いのも困りますが、夫婦仲が悪化するのはもっと困ります・・
又暫らくは程々にして・・