季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山の花々

2022年10月05日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

撮りたての花もあれば、撮ってから時間が経過した花もあります。

 

サクラタデ(桜蓼)・・・タデ科

今が盛りと咲いていました。

 

 

 


 

ハナタデ(花蓼)・・・タデ科

目立つ花ではありませんがマクロで撮れば綺麗です。

 


 

ホソバノウナギツカミ(細葉の鰻掴)・・・タデ科

 


 

ガガイモ(蘿藦・鏡芋・芄蘭)・・・キョウチクトウ科

草刈にあい、この頃は見掛ける事が少なくなりました。

 


 

クワイ(慈姑)・・・オモダカ科

オモダカに似ていますが葉の大きさからクワイと思いました。(球茎を食用にするため栽培改良されたもの)

 


 

スズメウリ(雀瓜)・・・ウリ科

 

 


 

ニガカシュウ(苦何首烏)・・・ヤマノイモ科

雌雄異株ですが雌株は少なく、雄株のみでもむかごでふやせるようですと記述がありました。

雄花

 


 

ツルニンジン(蔓人参)・・・キキョウ科

期待していたツルニンジンがイノシシに根を掘られてほぼ全滅してしまいました。

年月を得たツルニンジンは根が太くなるのですね。

 

 


チョット県外に遠征

2022年09月17日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

乗鞍方面に行って来ました。

本当は8月中旬くらいに行きたかったのですがロードバイク?の大会があるとかで9月に伸ばしました。

9月の上旬に行きたかったけど用事が入ってしまい中旬になってしまいました。中々思い通りには行きません。

しかし、高原で過ごした日々は涼しくて良かったかな

 

乗鞍岳(白樺峠からの遠望)

 


 

マツムシソウ(松虫草)・・・スイカズラ科

少し遅い感じはしましたが、とても沢山自生していて楽しめました。

 


 

アキノキリンソウ(深山麒麟草)・・・キク科

 


 

ハンゴンソウ(反魂草)・・・キク科

終盤でした。

 


 

ノコンギクかな?(野紺菊)・・・キク科

色鮮やかな菊の仲間が多いです。

 


 

ススキの原

秋を感じますね。

 


 

オヤマボクチ(雄山火口)・・・キク科

地元では刈られる事が多く見る事が出来てチョイ嬉しい。

 


 

ナナカマド(七竈)の赤い果実・・・バラ科

 


 

ウメバチソウ(梅鉢草)・・・ニシキギ科

場所によってたくさん咲いてます。

 


 

シラカンバ(白樺)・・・カバノキ科

 

 


 

ヤマハハコ(山母子)・・・キク科

終盤の花でした。

 

 


イナモリソウ・カキノハグサ・ガンピ

2022年05月31日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

里山ですが初めて訪問しました。ピンク色のイナモリソウも図鑑では知っていましたが見るのは初めてです。

近くの里山や富士山麓にはシロバナイナモリソウはたくさん住んでいます。

 

イナモリソウ(稲森草)・・・アカネ科

 

花の幅が広く標準的なイナモリソウと思います。

 

花弁が細く内側に巻き込んでいるホシザキイナモリを撮ったのですが、何処に紛れて掲載出来ません。


 

カキノハグサ(柿の葉草)・・・ヒメメギ科

ホソバカキノハグサ

 

この里山のカキノハグサは初めて見ましたが、残念ながら盗掘する輩がいるようですね。

近場の里山でも大株がほとんど消滅してしまいました。持ち帰る人はどのような気持ちでいるのだろう?

お金の為?自己満足?盗んだものを販売したり鉢植えにして楽しいのだろうか?

自分はあるがままにが良いのですが、勿論ササユリや人間の手入れが必要な植物にはそれなりの保護が必要と思います。

 


ガンピ(雁皮)・・・ジンチョウゲ科

コウゾ、ミツマタのように高級和紙の原料になるそうです。

 

 

 


近畿地方の花・チョビット遠征

2022年03月30日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

28日29日と近畿地方に花散策の遠征に行って来ました。

近畿地方には初めての遠征で期待に胸が膨らみました。今年は雪が多く蕾の状態の花も多かったですが

代わりに終ったはずの花も残っていて、とても楽しく過ごせました。

 

サンインシロカネソウ(山陰白銀草)・・・キンポウゲ科

初見の花です。到着した時は開花状態の花が少なく少々焦りましたが先に他の場所を回り帰りに再度訪問した時は

多くの花が開花していました。

 

 

 

 

 

 


 

ホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)・・・ユキノシタ科

初見の花です。目覚めるには少し早い状態でしたが充分に満足しました。(^^♪

 

上から撮りました。

 

 


大学の植物園に行って見た・・

2022年03月17日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

スミレの花でも探そうかと里山に行った。探し物のスミレは固い蕾で残念でしたが近くに大学の植物園(薬草園)がある事に

気付きチョット寄って見ました。・・・花の時期には早かったけど楽しく過ごせました。

 

キブシ(木五倍子)・・・キブシ科

この木は里山に生えていたけど花が暖簾のように見えて目立っていました。

 

 


 

クロガネモチ(黒鉄黐)・・・モチノキ科

まだ赤い果実がたくさん残っています。・・・小鳥さんはこれから食べるのだろうか?

 


 

サイカチ(皂莢)・・・マメ科

大きな棘が目立ちチョットビックリです。枝が変化したものだそうです。

大きな豆が生るようで見て見たいものです。・・・他の里山でも見た事があります。

 


 

ツゲ(柘植)・・・ツゲ科

イヌツゲは当たり前のように見ているけどツゲは初めて見ました。確かに葉の先が凹んでいました。

 


 

セイヨウバクチノキ(西洋博打の木)・・・バラ科

タラヨウ見たいに葉に文字が書けるそうです。・・・書いて見ると良かったですが、知りませんでした。

 


 

マンゴウ(檬果・芒果)・・・ウルシ科

温室の中で花が咲いてました。・・・初めて見ます。

 


 

ボケ(木瓜)・・・バラ科

植物園にはボケまで植えてあります。

 

 

 


 

ニッケイ(肉桂)・・・クスノキ科

ヤブニッケイは良く見かけますがニッケイは出会う事が少ないです。葉っぱを齧ってみましたが美味しい・・

ヤブニッケイより遥かに美味しいです。(^^ゞ

 


 

アセビ(馬酔木)・・・ツツジ科

綺麗な花ですね、特に白い花は好きです。  花にも毒があるそうです・・・

 

 

 


 

オオカナメモチ(大要糯)・・・バラ科

この木の名前を憶えて次の日に里山で発見!・・なんか嬉しかった。

 


 

ハクモクレン(白木蓮)・・・モクレン科

快晴の空に映えて綺麗だったので撮ってしまった。(^^)ニコ

 


 

カミツレ(加蜜列)・・・キク科

田圃や畑に生えているマメカミツレは見た事があるけど大きさが全然違います。

こちらは薬用に利用されているんですね。

 


 

キバナスズシロ(黄花蘿蔔)・・・アブラナ科

以前、畑に植えられていたのを見た事があるけど、どのような薬効が有るのかな?