静岡市の里山では1番名の通った山でしょうか?
1年を通して花の数も多く体力ずくりで通っている方も多い山です。登山ルートも多く市民に親しまれている山ですね。
そんな里山に花が咲き始めて来ました。・・・終わってしまった花もあったけど充分に楽しめました。
登山口まで車を走らせていると山吹色が目立った花が目に入りました。
クサノオウ(草の黄・瘡の王)・・・ケシ科
ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)・・・スミレ科
フモトスミレと良く似ているので論議になるヒメミヤマスミレ
葉の鋸歯が大きい ・・葉の裏の色が無い物と薄く紫の色が付いている株がありました。
右上の葉(裏側)は色が付いていません。・・・葉っぱを採って比べて見ました。
登山道を歩いて行くとこのような新緑が目に入ります。
カヤラン(榧蘭)・・・ラン科
目を上に向けるとカヤランが木に着生してぶら下がっています。・・・小さな花芽を持っています。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)・・・ムラサキ科
この株は少し青味がかった白っぽい花でした。
登山道沿いの急斜面
タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科
苔の中に咲いていて葉がとても小さい、花と比べて見て下さい。・・・思わず撮ってしまった。
トオゴクサバノオ(東国鯖の尾)・・・キンポゲ科
今回は広い範囲に分布している事を知りました。・・・鯖の尻尾になっているのもありました。
登山道沿いから見た小さな谷
ミツバコンロンソウ(三葉崑崙草)・・・アブラナ科
広い範囲で咲いていたけど数は少ない見たい!
ロープが張ってある登山道・・・依然と比べ登山道が荒れています。・・注意が必要な場所が数か所あります。
ツルシロカネソウ(蔓白銀草)・・・キンポウゲ科
富士山で見なくてもここで充分見る事が出来ますが富士山に行き標高を上げれば長く見る事が出来ます。