夜明け前、切符を片手に電車へ乗り込む。
走り出した電車の窓から空を見る、薄っすらと夜が明けていく。
幾つかの町を、幾つかの山を、幾つかの川を越えて、
故郷から随分離れた土地へ辿り着く。
初めての駅で冷たい風に吹かれる。
はあーと息を吹きかけながら、手をこすり合わせる。
そして目の前の道を眺め、自分が進むべき方向を確かめる。
気持ちが高揚する。
この道の先にある、小さな未来を想像する。
誰にも邪魔されない、私だけの世界がそこにある。
道を歩く。
やがて遠くから、ほのかに出汁の香りを感じる。
思わず急ぎ足になってしまう。
そうして、ようやく1軒のうどん屋さんに辿り着く。
知らない町の、知らないうどん屋さん。
さあ、扉を開けよう。
これから うどんに 会いに 行きます・・・。
↓↓2019年、私が出会ったうどんの数々。
この画像の中には、まだ記事にしていないうどんもあります。
年をまたぎますが、じっくりと記事にして行きたいと思います。
今年も読者の皆様に支えられて、ブログを続けることが出来ました。
本当にありがとうございます。m(__)m
私のブログは、読者の皆様と共にあります。
読者の皆様の支えなしでは(ブログを)続けることは出来ません。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様、お互いに今年もよく頑張って生きて来ましたね。
笑顔の人がいれば、悲しみの中で生きている人もいるかもしれません。
でも、ここまで本当によく頑張って来ましたね。
だから来年、良い年にしていきましょう。
放浪うどん人 tati
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます