ときめき

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地下鉄の中

2005-07-26 23:54:32 | 日々の出来事
お稽古帰りの地下鉄の中、ふと隣のおじさんが手にしていた本に、思わず釘付け。
大きな字で懐かしい童謡、唱歌が書かれている。イラストの絵もなんだかホッとするようなタッチで描かれている。わずか10分ほどの出来事。
何という題の本かしら?、勇気を出して聞いてみようか、どうしようかと迷っている間に、パタンと読んでいる本を閉じてくれた。ラッキー。
すかさず覚える!
地下鉄を降りるとすぐに本屋さんがある。早速探してみる。
見つかった!「覚えておきたい 日本の童謡・唱歌名曲50選」というタイトルの本。もちろんすぐ買いました。

昔、父が私をひざに抱いて歌ってくれた懐かしい童謡に唱歌。50曲の中、歌えないのはほんの2,3曲。ほとんど歌える。もう嬉しくなって歌ってみる。

私にはまだ孫はいないが、小さい子に是非とも口伝えに教えたい数々の歌。

父は演技力にすぐれていたのか、歌ってくれるとその情景が目に浮かんで、まるでその歌の中にいるような錯覚に陥っていた。カニが床屋さんをやるとハサミとカニの爪が一致したし、「兎のダンス」はソソラソラソラ兎のダンス・・・とステップを踏みそうな勢いだったし、手と手をとってよくダンスもした。
子供の頃もそうだったが、娘時代にも父とダンスをした記憶がある。

かなりや、宵待草、赤い靴、等々・・・情景が浮かぶほど、特に懐かしい。

「紅葉」は小学校時代、友人に誘われて参加したNHKのラジオの歌のコンクールの予選に、下手な歌を歌って、見事落選し参加賞として鉛筆を貰ったなぁと妙に懐かしい。
楽しみがまた増えた。大きな声で歌ってみよう!