
妹の遺作です。
押入れの中にそのまま置いてあるという話を姪から聞き、思わず持ってきて!と頼みました。
何だか外に出して~と言っているような気がしていたのです。

折ジワもついて上手に写真が撮れていませんが、見ると本当に細かい仕事です。
ひと針ひと針縫っていた光景を思い出します。
このシルクは妹と妹の友人達と初めて行った台湾で布の市場?に案内をして頂き買い求めたシルクです。
縫いにくいのよぉ~、それに針で指など刺すと白のシルクが血で汚れるので細心の注意が必要なの・・と妹は言っていました。
色合いも少し白からアイボリーに変わってきたような感じです。
姪に持ってきてもらった大事な作品を私は居間のカーテンの前に吊るしました。