ときめき

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日傘作り

2015-05-19 11:48:10 | 日々の出来事
昨年の夏、大和郡山へ藍染の体験に行ったとき素敵な日傘をさしておられる方がおられました。
多分来年の5月ごろまた「日傘作り」があると思いますよとの情報を得てずっと待ってました~
9時から電話申し込みが開始されるので一番に電話したけれど通じず、かかった時点ではあと残り1名でかろうじてOKでした。



金魚で有名な大和郡山の紺屋さんのイベントです。
チクチク縫う場面があればどうしようかな。。。と裁縫苦手なので心配しながら早めに到着。

まずは藍で染める場面から始めます。
工作用の傘は簡単に取り外しができるようになっていてホッと一安心、まず一色染めかグラデーションか決めます。
私はグラデーションにしようと以前から決めてました。



時間差をつけて下から徐々に染めていきます~
白の部分を残そうかと思いましたが汚れるし薄いブルーも素敵かな?と思い上に行くほど薄めに仕上げました。
水洗いをして骨を通し外でで干します。(下の真ん中)



そこからが大事な作業、模様を考えて自分で絵を描きロウの紙に転写します。
そして型彫、初めての作業で緊張。
絵が超下手くそ、しかも細かいくりぬきの作業。。。
こんな絵を本を参考に描いてみましたがう~ん、イマイチ。



ここでお昼休みになりましたが私は簡単に済ませ50分間ひたすらくりぬき作業を続けていました。
もう一度骨を外し、板の上で抜染します。



のり状のものを刷毛で塗ります。
そっと型を外すとこんな模様になりました。



もういちど外で乾燥させます。



乾いた状態で二度目の抜染をする。
スチームアイロンを掛けのりが乾いたら水で白いのりを取ります。
なんども長いエプロンと長くつ、長手袋をつけて作業。(背が低いのでエプロンにつまずきそうになる。。。)

最後にもういちど模様のところ1箇所だけ薄いブルーに染めてみました。(左上)

こんな日傘が出来上がりました。
10時半から3時半までよく頑張りました~



型も若い方はすごく細かいものに挑戦されたり、肉球や桜、傘模様など個性様々、幾何学的な模様もとっても素敵でしたね♪
型抜きは直線の方がやりやすい、丸いのは難しいです。

使用前に水洗いをしてくださいといわれました。
藍染のものは光に弱いので日光や電灯の当たらない暗所で保管したらいいそうです。

疲れたけど大満足です!
今年の夏着物の時に大活躍しそうです~嬉しい♪