ときめき

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きっとどこかの空の下で

2006-07-24 12:25:30 | 日々の出来事
紅蓮さんの最新著「きっとどこかの空の下で」を読んだときに、なんとも言えず懐かしさで心が一杯になった。実は新幹線の中で読んだのだけれど、涙が溢れて困ってしまうくらいだった。その感想を紅蓮さんのブログのコメントに書いたら、「この本だいすきの会」の通信に私の感想文を載せてくれた。
この本だいすきの会


このところ、二人の(伯父、叔父)が相次いで亡くなった。
お葬式で叔母やいとこ達、また今まで全然知らなかった親戚の人達と顔を会わせ話をしていると、まるで昔から知っているかのようにすっ~と溶け込んでいく。

ある時、父方の叔父が書き残した家系図が出てきた。生年月日と死亡年月日が記され、私の曽祖父から書いてある。もちろん顔も名前も知らない人達。なんと多くの人達のつながり、時を経て今私がこの世に生まれ生かされていると考えたときに、思わず多くのご先祖様や両親に感謝の気持ちで胸が熱くなった。

すっかり忘れていた昔の楽しかった出来事や、また50年もの前の祖父とのやり取りが浮かんできて、しばし懐かしさに浸っていた。
紅蓮さんの文章は心が温かくなる、そして元気をもらえる!
そう、きっとどこかの空の下で、多くの人達が見守ってくれているんだなぁ・・・と。

もう一度、この本をゆっくり読み返そうと今日は仕事場に持ってきた。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きっとどこかの (真蘭)
2006-07-24 13:44:58
紅蓮さんの本は私も大好きです。

「きっとどこかの空の下で」 読んでいて

私も思わずティッシュを取り出しました。



感想文を書こうと思いつつ、忙しさに流されて後回しに。



忙しさから言えばサトさんの方が忙しいかも。

             

              

アメリカの姪が帰国したら、もう一度読み直してちゃんと書きたいと思います。







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作家 (さと)
2006-07-24 19:21:29
真蘭さん

まだ私は全ての作品を読んではいませんが、紅蓮さんの本は夢があって、外国の情景を思いながら、人間模様も面白く、いっきに読めます。字も大きいのでこの頃の私にはピッタリ!!



この作品は初めてのヤングアダルト向け、ファンタジーということです。



でも作家の方ってやはり言葉を伝えるのが上手いですね。言いたいことがそう、そう・・

と、ただ私は頷くだけですが、さすが!と感心しています。



仕事の待ち時間にと思って持ってきました。

真蘭さんのほうがお忙しいですよ。合い間に読みますね。
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どうもありがとう! (紅蓮)
2006-07-25 06:38:29
さとさん、真蘭さん

嬉しい感想を、ほんとうにどうもありがとう。

本を手にとって、読んで頂けること。読んで感想を聞かせて頂けること。こんなに嬉しいことはありません。

まだまだ、書こうと思ったことが、うまく読者の方々に伝わるように書けないことも多いけれど、これからもがんばろう。という気持ちになりました。

ほんとうに、ありがとう♪
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紅蓮さん (さと)
2006-07-26 16:42:26
お返事が遅くなりすみません。

月末でバタバタしておりました・・・



もう20冊もの本を出版されたのですね。

いつもバイタリティ溢れるご活躍を楽しみにしています。これからも頑張って書いてね!



いつも応援しています!!
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