「LIFE!」

「LIFE!」
2013年アメリカ。

地味で平凡な人生を送る冴えない男が経験する奇想天外な冒険ファンタジー、、、な感じ。
なんとなくイイ感じなのは音楽のセンスと映像アートのおかげかも。

地味な現実に派手な妄想。。。
いつも思う事だけど、、、
妄想癖のある人はシアワセだと思う。
だって嬉しそうだもんなあ。
そうでない人の倍も人生を謳歌できてるってことだよな。。。

個人的には、、、ボウイの「スペースオデッセイ」にちょいとグッときた。

世界を旅していろんなものを見ていろんな人に出会うってなんてステキな事だろね。。
なんてことない作品だがジワジワくる地味にオススメな1本。。。


https://www.youtube.com/watch?v=ZrZlhD0Oeto
予告編ではないがこの作品の良いとこが凝縮したステキな映像。


で、予告編。
https://www.youtube.com/watch?v=xN0Q6A-7I_M

「さよなら渓谷」

「さよなら渓谷」
2013年日本。

うむ、、、これはなかなか重く深い話。

テーマは「赦しと贖罪」「これも愛のカタチ」というところかな。

愛しているから一緒にいる、、、とかそんな単純ではない愛のカタチもあるってことです。
愛している、、、と言わなくても繋がる愛もあるってことです。
愛は複雑怪奇なものです。

惚れた腫れたで大騒ぎのガキには解らない類いの作品。
酸いも甘いも、、の大人の方にオススメな1本。

渓谷つながりも有るかもしれないが
本作はやたらと西川美和監督の「ゆれる」を思い出させる。
あれに感じることができる人はこれもイケると思います。。。

それにしても、、、大西信満という役者さん、、、
若松孝ニ監督の「キャタピラー」といい、これといい、、、
悲惨な旦那さんを見事に演じてるよねえ、、、
先が楽しみなバイプレイヤーですね。。。


https://www.youtube.com/watch?v=ulRuTVPfB9g

「ペコロスの母に会いに行く」

「ペコロスの母に会いに行く」
2012年日本。

認知症の母親の介護体験を題材とする漫画が原作。
長崎が舞台。全編で披露される長崎弁が我が故郷の熊本弁とほとんど同じという事に改めてびっくり！

誰もが避けられない老いに真っ向から挑む作品。
笑って泣いて考えさせられる1本。


https://www.youtube.com/watch?v=luCu0wMHCVQ

「僕らのミライへ逆回転」

「僕らのミライへ逆回転」
2008年アメリカ。

レンタルビデオ店の店員とその幼馴染が、ハリウッド映画をホームビデオで勝手にリメイクを製作してしまうコメディ。
まさしくドタバタナンセンスなのだが最後はちょいとほんわかさせる。。

これも映画愛！いろんな名画へのリスペクトが楽しい。
まあ一見おちょくってるようにか見えないんだけどね。。。笑
ナイスおバカ！！！

やっぱり映画は人を幸せにするんだね。
作品の出来不出来はともかく、、、それが伝わる事が大事かもね。。。

久しぶりに観たジャック・ブラック。この手のドタバタには彼は鉄板だね！！！


https://www.youtube.com/watch?v=1JV7ESBf4ZM

「スノーピアサー」

「スノーピアサー」
2013年韓国・アメリカ・フランス。

新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよう数少ない人類の生き残りが、
支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り広げていく。。。という壮大なSFアクション。

懐かしいね管理社会近未来。
お約束のどんでん返しもね。。。

SFファン心を絵的にくすぐる1本。
「ソイレントグリーン」ネタもあるしね。。。

それにしても、、、いつの世も人種差別はなくなりませんなあ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=BYlBJgBUmfs