「おもてなし」

2018年日本.台湾

監督はジェイ・チャン。主演は田中麗奈と台湾出身のワン・ポーチェ。
関西への観光客の来訪促進と地域活性化を図るために製作されたそうな。

経営不振の旅館の女将とその娘に旅館立て直しを持ちかける台湾人父子の話。

映像に風情があって美しい。
脚本がもうひとヒネリほしいし、肝心の「おもてなし」が果たして伝わったのかどうか、、、。

台湾人が日本語、日本人が中国語、、、役者さん達お疲れさまでした！

https://www.youtube.com/watch?v=EXKoyChbeCo

「生きる街」

2018年日本

東日本大震災でお父さんと家を無くし、バラバラになった家族のその後の話。
津波による喪失感を丁寧に描く。

とても志のある作品だと思うが、、、釈然としない突っ込みもあり、、、
映像的には美しいし、、なんか勿体ない感があり。。。

またもや夏木マリ！近年の夏木マリさんはかなり素晴らしいよねえ。
もはや大御所役者ですね。。すばらし！

https://www.youtube.com/watch?v=537bo96xQYA

「新・猿の惑星」

1971年アメリカ
原題：Escape from the Planet of the Apes

『猿の惑星』シリーズ全5作の第3作。
1作目以外の続編だと最も評価が高い作品。
猿の星に人間が不時着するパターンの逆な設定で現代の地球に猿がやってくる話。

当時、ガキの頃に観て衝撃を受けた『猿の惑星』シリーズ。
オレの映画好きのきっかけともなったシリーズ。

当時、この作品で号泣した記憶あり。
数十年を経ての鑑賞。
まあ、、こんなもんかと、、物足りない気分。
映画もどんどん進化してハードルが上がってるのを改めて感じた。

https://www.youtube.com/watch?v=t4OQqg-oL2M

「一級機密」

2017年韓国
原題： The Discloser

韓国で実際に起きた汚職事件を題材に、ある軍事機密を知ったことで国家ぐるみの汚職に巻き込まれる男の戦いを描いた実録サスペンス。

韓国映画にしてはあっさり淡白。
もうちょっとヒネリとガツンがほしいよなあ。。

それにしても韓国の軍や警察や政治の汚職を描く作品が多いんだけど、、、
ある意味、その辺は表現の規制はゆるいってことかな。。。

https://www.youtube.com/watch?v=WRFFyvKAQOQ

「オペラ座／血の喝采」

1988年イタリア
原題： Terror at the Opera Opera

「サスペリア」「フェノミナ」などで知られるイタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督の80年代のホラー作品の完全版。
え？この人ジョージ・A・ロメロ監督作「ゾンビ」の音楽もやってたとは多才やなあ。

この作品、 ビル・ワイマンや ブライアン・イーノらが音楽を担当。
ホラーって何故にメタルとか使われるんだろね。まあ、妙に合ってるとは思うけどね。

この手のイタリアンホラーは苦手のオレもこの作品はまあまあ楽しめました。
やっぱり突っ込みどころは満載だったけど、、、笑

映像的に妙に色味がはっきりしてるのは何故なんだろね？
まさか、、血の赤を強調するため？
あながち間違ってないかも、、、笑

先端恐怖症にはキツイ1本。

https://www.youtube.com/watch?v=4vvM1rzaf1Y