「ジョーカー」

2019年アメリカ
原題：Joker

2019年評判だった作品をようやく視聴。
いかにしてあの「ジョーカー」は創られたか、的な話。

かなり評判良かったんで期待して観た。
確かに良い出来だし、分かりやすい。

個人的にはもっともっと悲惨に彼を追い込んで欲しかった。
個人的には甘い、かな。
まあ、世間的には充分なんだろうけどね。
子供や隣人とかのエピソードもさらに追い打ち出来たと思うし。
深読みすれば、その辺のシーンも撮るには撮ったが尺の問題とあまりの内容に
最終編集でカットされたんではないかな、と思わないでもない。
まあ、そこがエンタメ重視のハリウッドの限界なのかも。。。

あと、「タクシードライバー」のロバートデニーロを彷彿とさせるシーンにリスペクトを感じました。
デニーロ参加とあの茶の間で銃を振り回すのは偶然ではない、、と思いたいよね。

正義とは？悪とは？所詮この世に言い切れる定義はないだろう。
大好きなテーマだけに、さらに突っ込んだデレクターズカット版が存在するとすれば是非観て見たいと思った。

https://www.youtube.com/watch?v=x7rh5o-NZ0g

「メン・イン・ブラック:インターナショナル」

2019年アメリカ
原題：Men in Black: International

人気SFアクション・コメディシリーズの7年ぶり4作目。
と言っても御馴染みの主演だったウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズは登場せず！
主演総入れ替えのスピンオフ的作品。

これはこれで楽しめた。こういうやり方も有りじゃないかな。
うん、ありあり。マンネリ化打破ですな。
で、、特にテッサ・トンプソンいいねえ。

このシリーズ毎回、ヘンな宇宙人も見所だったりするんだけど、
今回のポーニィもいい味出してた。
さて果たしてこのパターンでシリーズは続くのか？

https://www.youtube.com/watch?v=ivY3nRcPeUY

「ギャングース」

2018年日本

少年院あがりのチンピラ3人組が脱底辺を夢見て金庫破り窃盗団に勤しむ話。
漫画原作。

観てる途中で気づいた。
役者さん、やたらとミュージシャンが多いって事！
この手の映画の定番、金子ノブアキはもはや俳優業のイメージだけど、、
主演の１人は「黒猫チェルシー」の渡辺大知。
悪役にはMIYAVI、、、これはなかなかハマってた。
他にもラッパーもいたりして、、みんな俳優業も板についてきてる。

監督の入江悠。前作「ビジランテ」も暴力チンピラものだったけど
前作の容赦ない感じから一転して漫画ならではのエンタメな感じになってるんでホッとしました。

https://www.youtube.com/watch?v=4cBZvNJHupk

「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」

2018年イギリス・アメリカ
原題：Mamma Mia! Here We Go Again

「ABBA」のヒット曲で構成される人気ミュージカルの舞台を映画化した「マンマ・ミーア！」の10年ぶりとなる続編。
御馴染みメンバーもいるが今回はママの若い頃の回想録、リリー・ジェームズが主役。

アマンダ・セイフライドちゃん老けたなっと思ってたら、もう前作より10年経ってたんだね。
おばあちゃん役のシェールの存在感はなかなかでした。

ABBAの曲はやっぱり不変な良さがあるよね。
もっと聴きたい曲もあるけど、、そこはまあ一応物語りと歌詞の兼ね合いで仕方ないか。

さあ、、第三弾は果たしてあるのか？ないのか？

https://www.youtube.com/watch?v=kve_nK5x4NQ

「パラダイス・ネクスト」

2018年日本・台湾

妻夫木聡と豊川悦司がダブル主演のオール台湾ロケ。
映画音楽で知られる半野喜弘が監督・脚本を手がけ、
なんと坂本龍一がテーマ曲を担当。

映像はちょっとこだわりを感じました。
作品としてはまだまだこれから、って感じかな。

坂本龍一がいかにも坂本節なんだけど、、
なんかミスマッチなんだよね。
いろいろと勿体ない1本。

https://www.youtube.com/watch?v=gp7WFYSP0yg