「その土曜日、7時58分」

2007年アメリカ
原題：Before the Devil Knows You're Dead

金に困った兄弟が父母の経営する宝石店への強盗計画をたてるのだが、
偶然の悲劇が悲劇を呼び、、、てな話。

時系列も戻ったり先に行ったりでメンドクサイなあって思ってたんだけど、、
途中からどんどん目が離せない展開に。。。
見終わってみると、、うん、けっこう面白かった。。

人生上手くいくもいかないも、、紙一重。
決して人ごとじゃなく、、、ヘンな汗が出そうな1本。

https://www.youtube.com/watch?v=6TqYwu0ErpU

「容疑者、ホアキン・フェニックス」

2010年アメリカ
原題：I'm Still Here

俳優であるホアキンが自らの引退とそれに伴う突拍子も無い奇行を演じる様子を主に撮影。

観始めて、、、ん？これってドキュメンタリー？ってね。
ネタバレになるんで語りませんが、、かなりの率で見終わった後に「ふざけるな！」となるであろう
特殊な作品。

まあ、こんなのも興味深いと言えば興味深い。
「ジョーカー」でホアキンのファンになった人は特に要注意な1本。

観るなら予告編も観ないように、ね。
https://www.youtube.com/watch?v=xo4G0tbE2ik

「幸福なラザロ」

2018年イタリア
原題：Lazzaro felice

長編三作目にしてカンヌ映画祭の常連で、現在イタリアでもっとも才気あふれる監督の筆頭、
アリーチェ・ロルバケルの不思議な作品。

観ていて最初は方向性がよく解らなかったんだけど後半の展開に徐々に引き込まれた。
ファンタジーと言えばファンタジー。

損得、欲、、、これは万国共通のはず。
無垢な心と人間の欲、、がテーマだと思われる。
大人になってからも無垢な心を持ち続けるのはそうそうないよなあ。
なんとも不思議な作品。
たまにはこんなのもいいね。

https://www.youtube.com/watch?v=OAjRryryRBA

「クヒオ大佐」

2009年日本

「アメリカ空軍パイロットでカメハメハ大王やエリザベス女王の親類」と名乗り
結婚話を交際女性に持ちかけ、約1億円を騙し取った実在の結婚詐欺師で
自称を「ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐」と名乗った日本人を描く。

当時、この事件の新聞記事を読んだ記憶がある。
え？日本人なのにクヒオ？笑
いろいろ突っ込みどころは満載なんだが、、まあ堺雅人が主演ってことで
まあ、いいか、、、って感じの1本。

https://www.youtube.com/watch?v=NHPXkZMHmU8

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」

2019年日本

作者ががん告知された母と過ごした最期の日々、
亡くなってからの日々が実体験で綴られた自伝漫画の映画化。
監督は大森立嗣、主演は安田顕。

母役の倍賞美津子さん、、流石に老けましたね。
若い頃からも演じて頑張ってます。

作品の云々はともかく、、現在老いた母孝行中の自分にとって
人ごとじゃない1本。流石に遺骨は食べないとは思いますが。。。

https://www.youtube.com/watch?v=KOsGqSjfvIs