2016年スロバキア・チェコ・フランス・ポーランド |
原題:Já, Olga Hepnarová/I, Olga Hepnarová |
上映時間:105分 |
|
1970年代。実際にチェコスロバキアで最後の死刑囚になったオルガ・ヘプナロヴァー。 |
彼女が大量殺人に至るまでを描いたドキュメンタリー風のモノクロ伝記映画。 |
監督、脚本はトマーシュ・ヴァインレプ、ペトル・カズダ。出演はミハリナ・オルシャンスカ、マリカ・ソポシュカ、クラーラ・メリーシコヴァー、マルチン・ペフラート。 |
|
悶々、鬱鬱、イライラの鬱屈したヒネクレマイノリティ。 |
ヒロイン役はあの「ゆれる人魚」の妹ちゃんかあ。今回もヤバい役が似合い過ぎ。 |
歪んだ承認欲求と社会への復讐、、あの秋葉原殺傷事件を思い出す。 |
どちらも車で大勢をひき殺したのも同じ。。。 |
こういう若者は予備軍も含めて世界中に沢山いるんだろうね。 |
登場人物女性も含めてヘビースモーカーだらけなのは時代を感じる。 |
ある意味、イライラの精神安定剤だったのかもね。もちろん解決する訳じゃないんだけどね。 |
|
主人公に対して擁護でも批判でもなく坦々と描いた作品。 |
モノクロで劇伴もほとんど無し、、まるで写真を見てるかのような映画でした。 |
|
『私、オルガ・ヘプナロヴァー』予告編
|
|