2002年製作のフランス映画。ギャスパー・ノエ監督。
やっと見た。巷で「二度と見たくない!」の呼び声高い逸品。
とにかく凄いリアリティ!
噂の9分間の手法はカット無しの1カメ一発録りにあると見た。
ほとんど固定でアングルも一度しかかわらない。
これは凄い!
本来人間の視線は1カメでありカット割なんてない。
役者の力量も問われるってもんだ。
ではストーリーの展開も含めてこの映画の意味は?
エンターテイメントでもなくドキュメンタリーでもない妙にリアリティとノンリアリティのせめぎ合い、、、。
時間軸を現実と変えてあるところがミソだな。
DVDのオプションである正規の時間軸で次回は見たいな。
あ、言っとくけど良い子のみんなはこの映画を決して見ないようにね。
特に愛だの恋だの言ってるお子ちゃまには目の毒ですから!
2006.7.14