2020年日本
東北大震災に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に
その場に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たちの奮闘を描く。
これはノンフィクションではなく、あくまでも事実を元にしたドラマだそうな。
縁あって試写会を観たんだけど、内容に関してオレはその時SNSで一切語らなかった。
言いたい事は多々有るが、まずはみなさんが作品を観て判断する事が大事だと思ったから。
公開して日数も経ったのでそろそろ個人的見解を。
まずは、果たしてこれは史実通りなのか、、と、しっかり観た。
時系列も含めて現場で起こってる事は出回ってる情報などからとりあえず事実通りのようだ。
頑張ってる現場の50人がヒーローなのは良いとして、、、
悪者として解りやすく描かれてるのが、、、東電の上層部と総理大臣、、、
東電のおエライさん、いわゆるホンテンが悪いのは異論がない。
一番問題と感じるのは、総理大臣を悪者として描いてる事。
言いたい事は山ほどあるが、、、
その辺の情報はいろいろな方々の情報を照らし合わせてみれば解るので
是非、確認して冷静に第三者の目で判断してもらいたい。
ちなみにこの作品、吉田所長以外の役名には個人名が出てこない、、
総理はダレでもないただの総理ということだ、、
あくまでノンフィクションではない、という逃げ道。
何故、今、この時期にこういう作品なのか?
いろいろ鑑みると様々な思惑が見えてくる。
元々は現政府が創らせたわけではないと個人的には思ってる。
映画製作側からのアプローチのはず。
ただ、、今のこの世相の状況では、検疫が入って内容次第では許可が下りないか、
もしくは創っても潰される。つーか、その前にスポンサーがつかないよね。
エンドクレジットにはしっかり復興省の文字が、、、つまりそういうことです。
ただね、、、
一見、現政府寄りに創られてるようで、随所にそうではない表現をオレは垣間みた。
つまり検閲をクリアしつつもなんとか視聴者にメッセージを、、という制作側の想いがこめられてるような気がするのです。
音楽もそうだけど、、映画関係者は圧力に負けずになんとか視聴者にメッセージを伝えたい!と思ってるはずだと、、
オレは思ってるし、そう思いたい。
果たして世の中の人がこの作品を観てそれを感じてくれるのか、、、
と思うと、、期待感より絶望感の方が強いんだけどね。。。
オレもこの災害や事故が起きるまでは政治に無関心だった自分を反省して日々を生きてるつもり。
もうね、現状、後が無いと思う。
映画や音楽が人々を癒すだけでなくッセージを伝える大きな役割を担う大事なメディアであってほしいし、
自分も少しでもそれに貢献出来るように負けずに頑張りたいものです。
あ、、、もう、完全に映画感想ブログではなくなっちゃったけど、、、
読んでくれてありがとう。
ご意見、反論、ご感想は、、、オレに直接くださいませ。
https://www.youtube.com/watch?v=JO2U_5jRDEo
東北大震災に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に
その場に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たちの奮闘を描く。
これはノンフィクションではなく、あくまでも事実を元にしたドラマだそうな。
縁あって試写会を観たんだけど、内容に関してオレはその時SNSで一切語らなかった。
言いたい事は多々有るが、まずはみなさんが作品を観て判断する事が大事だと思ったから。
公開して日数も経ったのでそろそろ個人的見解を。
まずは、果たしてこれは史実通りなのか、、と、しっかり観た。
時系列も含めて現場で起こってる事は出回ってる情報などからとりあえず事実通りのようだ。
頑張ってる現場の50人がヒーローなのは良いとして、、、
悪者として解りやすく描かれてるのが、、、東電の上層部と総理大臣、、、
東電のおエライさん、いわゆるホンテンが悪いのは異論がない。
一番問題と感じるのは、総理大臣を悪者として描いてる事。
言いたい事は山ほどあるが、、、
その辺の情報はいろいろな方々の情報を照らし合わせてみれば解るので
是非、確認して冷静に第三者の目で判断してもらいたい。
ちなみにこの作品、吉田所長以外の役名には個人名が出てこない、、
総理はダレでもないただの総理ということだ、、
あくまでノンフィクションではない、という逃げ道。
何故、今、この時期にこういう作品なのか?
いろいろ鑑みると様々な思惑が見えてくる。
元々は現政府が創らせたわけではないと個人的には思ってる。
映画製作側からのアプローチのはず。
ただ、、今のこの世相の状況では、検疫が入って内容次第では許可が下りないか、
もしくは創っても潰される。つーか、その前にスポンサーがつかないよね。
エンドクレジットにはしっかり復興省の文字が、、、つまりそういうことです。
ただね、、、
一見、現政府寄りに創られてるようで、随所にそうではない表現をオレは垣間みた。
つまり検閲をクリアしつつもなんとか視聴者にメッセージを、、という制作側の想いがこめられてるような気がするのです。
音楽もそうだけど、、映画関係者は圧力に負けずになんとか視聴者にメッセージを伝えたい!と思ってるはずだと、、
オレは思ってるし、そう思いたい。
果たして世の中の人がこの作品を観てそれを感じてくれるのか、、、
と思うと、、期待感より絶望感の方が強いんだけどね。。。
オレもこの災害や事故が起きるまでは政治に無関心だった自分を反省して日々を生きてるつもり。
もうね、現状、後が無いと思う。
映画や音楽が人々を癒すだけでなくッセージを伝える大きな役割を担う大事なメディアであってほしいし、
自分も少しでもそれに貢献出来るように負けずに頑張りたいものです。
あ、、、もう、完全に映画感想ブログではなくなっちゃったけど、、、
読んでくれてありがとう。
ご意見、反論、ご感想は、、、オレに直接くださいませ。
https://www.youtube.com/watch?v=JO2U_5jRDEo