「パートタイム・スパイ」

2017年韓国
原題：비정규직 특수요원/Part-Time Spy
日本劇場未公開

なかなか正社員として雇われない35歳の資格マニアの女性があるきっかけで政府のスパイとして
気の強い女性刑事とコンビを組んで潜入捜査を、、てなドタバタコメディアクション。

ほどほど笑えてほどほどアクションも楽しめる幕の内的コメディ。
やっぱりここでも悪者はイケメンなのね。笑
規模は違えど振込詐欺は韓国でも日常なのね。

可も無く不可も無い1本。

https://www.youtube.com/watch?v=KCftm_qHteo

「イット・フォローズ」

2014年アメリカ
原題：It Follows

「それ」が見える者とエッチしたら、「それ」が移される。「それ」は移った人しか見えない。
「それ」はゆっくり歩いてくる。そして捕まったら殺される。
「それ」を解除させるには、誰かとエッチして移さないとならない。
てなホラー。。。

突っ込みどころ満載のB級的な感じなんだけど
個人的には演出、音楽とかけっこう悪くないな、、、って、、
つーか、それなりに怖いし、ナイスですわよ。
評判いまいちのようですが、ちょいと愛すべき1本。

https://www.youtube.com/watch?v=fY4wqcdsemU

「ファナティック ハリウッドの狂愛者」

2019年アメリカ
原題：The Fanatic

大好きなハリウッドスターに邪見に扱われた事でストーカーに変貌していく男を描いた物語。

いやあ、これはストーカー男役のジョン・トラボルタの演技が素晴らしい。
言われないとジョン・トラボルタって解らないよなあ。
とにかく気持ち悪さ満載、、お見事！

オレは個人的に、仕事柄、ストーカー的な事案は沢山見て来た。
ホントにこんな人けっこういるんだよな。
犯罪になるか、困ったちゃんで済むかは紙一重。
境界線はなかなかムズカシイ。
まあ、される側がなるべく関わらないようにするのが鉄則ではあるんだけどね。

相手の事を気遣えない愛、想いはある種の自己愛とも言える。なんとも切ないですね。

https://www.youtube.com/watch?v=fSxkXJ-0MC8

「ホテルローヤル」

2020年日本

北海道の湿原に建つラブホテルでそれぞれ問題を抱える宿泊客、経営者家族、
そして従業員らの群像劇。桜木紫乃による小説短編集の映画化。

人生いろいろ模様。
みんないろいろあるよねって、、話。
地味でエンタメ的に特に面白いわけじゃなうけど、、、
後でじわじわくるかもね。

キャスティングがナイス！みなさんナイスジョブ！
なんと伊藤沙莉、女子高生役！成立してる！いるよなこんな子！！！

名曲「白いページの中に」が懐かしい切ない1本。

https://www.youtube.com/watch?v=YbDkQ1Z013g

「ペイン・アンド・グローリー」

2019年スペイン
原題：Dolor y gloria、英: Pain and Glory

監督・脚本はペドロ・アルモドバル、主演はアントニオ・バンデラス。
アルモドバルの自伝的な要素が織り込まれた作品。
バンデラスが主人公の世界的映画監督を演じた。

アルモドバル監督の幼い頃を描く。
何故、オレはこうなったのか？的な。大御所感ありあり。
話としては全然面白くもなんともないが色合いを含めてアルモドバル節満載。
無理矢理自分の世界へ引っ張っていく。
個性があるのはとても素晴らしいけど、話はつまらない、ってーのが個人的見解です。

賞を取りまくったアントニオ・バンデラスおじさん、だけどペネロペ・クルスの方が印象に残った1本。

https://www.youtube.com/watch?v=iQGLmoKYtYI