「アナイアレイション -全滅領域-」

2018年アメリカ・イギリス
原題：Annihilation
日本劇場未公開　　NetFlix配信

謎のエリアから生還した夫の様子がおかしい。
生物学者である妻と数人の女子軍隊でそのエリアの探索へ、、なSF。
元々はパラマウントが製作、紆余曲折あってネトフリに売却したそうな。

CGを多用する摩訶不思議な映像の数々。
まあ、今後SFはさらなる映像合戦と脚本の勝負になるんだろうね。

見所は多々あっても微妙に散漫な出来が惜しい1本。

https://www.youtube.com/watch?v=5qj_dJfs3bQ

「クリニカル」

2017年アメリカ
原題：Clinical
日本劇場未公開　　NetFlixオリジナル

衝撃的な出来事によるトラウマを抱えた女精神科医が数年ぶりに仕事に復帰するも、
恐怖の過去が再び呼び起こされる医療系サイコサスペンス。

いたたた、、、的なシーン多し。心臓悪い人はちょいと要注意。
それにしても、、オレが知ってる精神カウンセラーな人ってメンヘラ多いイメージ。
自分が苦しんだから人の役に立ちたいというのは理解出来るが元々向いていないというか、、
結局この作品のようにミイラとりがミイラ、、みたいな状況が現実にあるんだよなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=eth7JUKVwok

「欲望の翼」

1990年香港
原題：阿飛正傳、英題：Days of Being Wild

スケこましのモテ男、その友人、売り子の女性、ダンサーの激情女性、純情な警官、、
5人の男女のすったもんだの恋愛ドラマ。ウォン・カーウァイ監督の監督第2作。
この作品辺りから撮影監督のクリストファー・ドイルによるスタイリッシュな映像も話題に、、
この作品はのちの『花様年華』と『2046』へと続いていく。

もともと前後篇二部構成の予定だったのが予算とスケジュールを前編で使い切ってしまい、本作のみが完成した、、
ってスゴイ話。ラストシーンで唐突に登場するトニー・レオンが謎のまま。笑
今は予算もホントにシビアな映画業界。内容より予算が鍵くらいの状況。
なんとかなる、、ってできた時代は古き良き時代だったのかもね。

https://www.youtube.com/watch?v=O-e6PHQeOcc

「ねじ式」

1998年日本

伝説のつげ義春マンガの代表作を映像実写化。エログロカオス。
浅野忠信、藤谷美紀、つぐみ、、、監督は石井輝男。
丹波哲郎、清川虹子が懐かしい。
原マスミはいかにも！って、、友情出演って感じでしょうなあ。

若い頃はいわゆる不条理系マンガにハマってガロとか読んでたよなあ。
山海塾とかも興味津々だったしね。
その中でもつげ義春「ねじ式」はそれの代表格だった。

でも、これは、、なんかノレなかったんだよなあ。
作品の出来がわるいのか、、オレの感性が変わってしまったのか、、
それはなんとも言えないんだけどね。。

https://www.youtube.com/watch?v=p_AVfla_rvs
予告編見つからず。。。1シーン。

「リムジン 余命60分」

2014年アメリカ
原題：Submerged
日本劇場未公開

川底に水没した大型リムジンからの男女5名の決死の脱出劇を描いたシチュエーションスリラー。

ワンシチュエーション脱出ものにハズレはないはず！
って事で期待して観たんだが、、、
そもそもワンシチュエーションでも無いし、、
なんか脚本もいまいちだし、、、

ちょいと期待倒れのがっかりな1本。うむむ。。。

https://www.youtube.com/watch?v=CBdPkMeWOPQ