2018年韓国 |
原題:스윙키즈/Swing Kids |
上映時間:133分 |
1951年朝鮮戦争中、巨済島捕虜収容所で対外的イメージアップのため、 |
戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトが計画され、 |
黒人アメリカ人をリーダーに国籍や身分の異なる寄せ集めダンスチームが奮闘するドラマ。 |
監督、脚本はカン・ヒョンチョル。出演はド・ギョンス(D.O.)、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、ロス・ケトル。 |
ジャズやポップスやロックが使われるタップダンスムービー。 |
音楽ダンスシーンも丁寧に作られてて見応えあり。 |
ハッピーコメディと思って観てたら、あらあ、、、結局、反戦映画でもあった。 |
音楽やダンスに国境は無い!がテーマなんだろね。 |
ラストクレジットに意外なあの曲が流れてきてビックリ。確かに歌詞がハマってる。 |
ビートルズの原曲が韓国映画に疲れるのはこれが初、だそうな。 |
『スウィング・キッズ』本予告編 |
2022年日本 |
上映時間 105分 |
病に倒れた衆議院議員である父親に代わって立候補した令嬢を当選させようとする私設秘書の奮闘を描くコメディ。 |
監督、脚本は坂下雄一郎。出演は窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真。 |
腐った政治家らと選挙の裏側。昨今の日本の政界なんて当たらずとも遠からずでしょ。 |
リアルとデフォルメのバランスが絶妙な見事な脚本。 |
そしてラストの落としどころもナイス。 |
主演の貢献度高し!宮沢りえは当然の出来として主演の窪田正孝もばっちり! |
いやあ、やるもんだねえ! |
これを機に世間が政治に興味を持ってくれるのを切望する1本。 |
『決戦は日曜日』本予告 |
2022年日本 |
上映時間 119分 |
コワモテ鬼刑事が飛ばされた部署は音楽隊だった、、てなコメディ。 |
監督、脚本は内田英治。出演は阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、板橋駿谷。 |
話の設定と主演阿部ちゃんという事でいかにもコメディかと思いきや、、 |
滑稽ではあるが結構シリアスタッチ。 |
後半は人情深く丸く治まっていくのもお約束。 |
ドラムのあてぶりお見事。いやあ役者さんも大変よね。 |
随分前から楽器練習やるんだろうから、その努力を考えると一番ぐっとくるんだよなあ。 |
久しぶりにデカくて強面の阿部ちゃんを堪能出来る1本。 |
『異動辞令は音楽隊!』 |
2021年アメリカ |
原題:Ted K |
上映時間:120分 日本劇場未公開 |
1970〜90年代に全米を震撼させた連続爆弾魔、通称“ユナボマー"。 |
知られざるその素顔を再現した実録犯罪サスペンス。 |
監督はトニー・ストーン。出演はシャルト・コプリー、ドリュー・パウエル、アンバー・ローズ・メイソン、トラビス・ブライヤー。 |
自然を愛するが故に環境破壊のテクノロジー、騒音に嫌悪する男。 |
天才となんとかは紙一重の典型。これが実話とは、、いやはや。 |
でも、彼の気持ちも解る気がする。 |
AIが加速度的に進化する昨今、、結局人類は自らの首を絞めてるよなあ。 |
世の問題を改めて認識する1本。 |
Ted K: The Unabomber - Official Trailer |
2019年日本 |
上映時間 116分 |
スキャンダルでかつて住んでいた鹿児島県の田舎に左遷された女子アナの奮闘&成長を描く物語。 |
監督は武正晴。出演は夏帆、太賀、愛華みれ、榎木孝明、伊吹吾郎、岡山天音、鶴見辰吾。 |
興行的には失敗だったらしいが鹿児島県南大隅町が地域起こしの一環として約1億円を負担して製作されたそうな。 |
今後さらにこういう村おこし映画って作られていくんだろうね。 |
エンタメと宣伝が上手く両立して成功するといいんだろうけどね。現実は大変そうです。 |
方言多用の映画ってネイティブでもネイティブでなくても、役者さんの力量が問われるよな、、 |
って改めて思う。太賀って若いのにその辺ポテンシャル高いよなあ。。 |
こういうひねくれ女子の役やらせたら、ばっちりの夏帆さんでした。 |
『きばいやんせ!私』予告編 |