現代南画美術館で『自然への賛歌』と題された展示会がありました。
先日襖絵を観に行きましたが、それを描いた直原玉青氏が、
淀川の風景を六双の屏風に描いていて、真ん中に立ててありました。
40点の作品が展示されていましたが、どれも大変力強い作品で、
色彩で訴えるのではなく、墨の濃淡や筆の動きの変化で表現されているのがよくわかりました。
それに、相当なお歳でこんな絵が描けるのかとエネルギーも感じました。
絵と言うものは、見えないところから描いて行くのでしょうか?
私には絵心がないのでどんな風に絵が仕上がって行くのか…
ず~っと前に買った三日坊主の産物、デッサンの本でも開いてみることにします(^_-)-☆
さてさて、『現代南画』は水墨を基調にした東洋画で、
室町時代に中国から渡来した南宗画が元になって、
江戸時代に日本独自の南画として確立しました。
その後、日本画・洋画の写生手法を取り入れ、水墨を骨子に色彩も用い
時代性や個性を追求しているのだそうです。~~~そう書いてありました。
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最近はすっかり冷えて来ましたが、お風邪など召しませんように。
紅葉狩りにお出かけの際は暖かくしてお出かけください。
私も出かけなきゃぁ~ 時期を逃がさないように
清水寺のライトアップも始まったことだし チョッと情報をクリック