あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2010 7~12月

2023年10月09日 11時12分37秒 | 映画鑑賞

さぁ~2010年映画鑑賞🎦の始まり始まりぃ~🔊・・・のつづき

2010年の映画鑑賞は31本でした🎦 9月には1本も観ていなかったのは何故だったか・・・思い出せないなぁ~(?_?)
 2010年7月鑑賞🎦 1本目 Total-22本 ブルク7にて

『孤高のメス』 志を持つことの素晴らしさ、気高さを感じました。 
それに反して権威を盾に良からぬことを企み、自身の悪事を隠蔽する。 この汚さってなかなか無くなりませんね。 
何処の世界でも、今でも・・・ そして充分な調査もなく簡単に報道してしまう浅はかなマスコミたち。少しも改まらないなぁ~

 

7月鑑賞🎦 2本目 Total-23本 ブルク7にて・・・『必死剣鳥刺し』 
ラストの壮絶な立ち回りは、時々指の間からしか観ることができませんでした。 最初は命を捨てる覚悟で藩主の愛妾を刺し殺すのですが・・・ 
最後はきっと「生きたい」と思っていたに違いないと感じました。 
原作は藤沢周平でしたが、それまで観た映画とは少し違っていたように感じました。 
今も昔も変わらない世の中の仕組みやら、何やらかんやら・・・何ともやり切れないお話しでした。

2010年8月鑑賞🎦 1本目 Total-24本 シネマート心斎橋にて・・・
『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』原題:CAFÉ DE LOS MAESTROS(伝説のマエストロたち) 音楽も踊りも素晴らしかった(^^♪💃 
年齢を重ねたマエストロたちの一夜限りのステージにはそれぞれの魂が込められていたようです。 

 8月鑑賞🎦 2本目 Total-25本 シネリーブル梅田にて
『瞳の奥の秘密』原題:El Secreto De Sus Ojos (彼の目の秘密?)(The Secret in Their Eyes(瞳の奥の秘密))ということらしい・・・ 
アルゼンチンの映画でした。
謎解きか、愛情物語か、というものでしたが上手く絡み合って話は進んでいきます。 主人公の、裁判所での友人を演じていた男優さんはとてもいい仕事をしていました。 酒に溺れているのにすごい観察力、洞察力を感じたのは私だけ??? 主人公と間違えられて殺されてしまうのですが、最後まで友人思いだったなぁ~ どんな映画でも脇役って大切ですねぇ~ お話しの重要な部分を占めていると思います。

 

10月鑑賞🎦 1本目 Total-26本 ブルク7にて・・・『オカンの嫁入り』 
余命わずかの母親が、思いっきり年下の男の子と再婚すると宣言!!! 
まだ母の事情を知らない娘は当然のように反抗し家を出て行ってしまいますが・・・ この娘にも乗り越えなければならない壁があるのでした。 
母親の心中が判っているだけに、途中で泣いてしまいました。 
周りの人には「何でこんなところで泣いてんねやろ⁉」と思われていたかもしれません。 私はいつもそうです。 
人とスイッチの入り方が違うようです(^_-)-☆(>_<)

10月鑑賞🎦 2本目 Total-27本 ブルク7にて・・・『桜田門外の変』 
時代は変わっても変わらない世の不条理・・・痛切に感じます。 何が正しいのか考えさせられるお話しです。

 

11月鑑賞🎦 1本目 Total-28本 ピカデリーにて(今はもうありません)・・・『ふたたび』SWING ME AGAINと副題がついています。
ジャズバンドに青春をかけていた男たちのSWING ME AGAIN ちょっと年齢層の高い?作品。 時の流れは止められないし取り戻せませんが、夢は叶う(叶えられる)と感じます。 思い続けることが大事なのかもしれませんね💕💕💕

12月鑑賞🎦 1本目 Total-29本 ピカデリーにて(今はもうありません)・・・『武士の家計簿』 
加賀藩御算用者という武士の家でつけていた家計簿から、映画ができました。 話全体から今も昔も変わらないものがあることを感じます。 
それは、心の持ち方、家族の理解や協力といったものでしょうか。 借金を背負っていて贅沢をしている場合ではない! 家財などを処分する! 
質素倹約をするためには我慢が大切なんですねぇ~ 「貧乏と思うと暗くなりますが工夫だと思えば・・・」と言う妻の言葉。 
ご名算!!!🧮だと思いませんか? 見習わなきゃ~!(^^)!

 

12月鑑賞🎦 2本目 Total-30本目 ブルク7にて・・・『最後の忠臣蔵』 
これまでとは違って、忠臣蔵のその後って感じでした。 瀬尾孫左衛門という人物の武士としての使命感、忠誠心、良過ぎるほどの潔さ等など・・・ 女性からすれば彼がとった最後の行動は「ちょっと待ってよ!!!」と思ってしまいます。 それが武士の取るべき道だったのでしょうか。 孫左衛門の傍に居る(居た)二人の女性の切なさが伝わってきます。 ラストで、守り通した「可音(内蔵助の忘れ形見でした[隠し子?])」の成長過程が浮かんできて、良家に嫁がせた安心感を胸に旅立って行ったのでしょう。 大石内蔵助のもとへ・・・ 役所広司はどんな役でもピタリとはまりますね。 あの人の映画は安心して観ていられます🎬

12月鑑賞🎦 3本目 Total-31本 ブルク7にて・・・『相棒・劇場版Ⅱ』 
虚飾に満ちた組織、上層部、権力争い? そんな渦の中で巻き込まれて行った尊い命。 何か虚しいやり切れない気持ちが込み上げて来ます。 
封切りに合わせたようにテレビの放送があって、劇場に足を向けるように演出されていました。


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